【売れたいなら必見】バンド活動における大切なこと_2

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前回のあらすじ

本題に入る前にまずは前回のあらすじからしていきましょう。


前回は、音楽に情熱を燃やすリーダー君が4人でバンドを結成したお話でした。

しかしながら、他の3人がなかなかやる気になってくれずリーダー君がバンド内で孤立していくという所で終わりましたよね。


最後にあなたを撃沈させた言葉がこれです。

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そして、他の3人にやる気がない原因として、めちゃくちゃドSな言い方をすれば以下の2点があげられます。

 ・やる気が出るほど良い曲ではない

 ・やる気が出るほどリーダーに魅力がない

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今回は、このどうしようもなく認めることができないほど悔しい問題について語っていこうと思います。

やる気が出るほど良い曲ではない

いやー!認めたくない!認めたくないですよ!これは!


気持ちは痛いほど分かります。

筆者も認めたくないです笑

もうここで他のページへ飛んじゃってもおかしくありません笑

しかし!ここから何かを変えたいと思っている人は、ぜひ付いてきてほしいです。

良い曲とはどんな曲か?

良いというのは本人が作り始めからすでにビンビンきている曲を言います。

この辺は、人それぞれの感じ方があるので若干のはありますが、少なくとも作っている間はワクワクしてどうしようもない気持ちになります。


毎日その曲のことばかりが頭を巡るようにもなって、まるでをしているような気分になったりしちゃうかもしれません。


では良い曲は、何故こんなにも感動してワクワクするのか?

キダタロー先生なら論理的に説明してくれるんでしょうが、いろいろ端折って言うと「どっかで聞いたことあるメロディー」だからです。

それも結構ヒットしたやつです笑

これは極論かもしれませんが、記憶の片隅にあるような何となく口ずさんでしまうような曲が良かったりしませんか?

もちろん、丸パクリだと「同じじゃん!」ってなりますが、どことなく同じとかそもそもジャンルが全く違えばたちまち「良い曲」ですよね。


これは決して「良い曲は簡単に作れる」と言いたい訳ではありません。

※筆者にはつくれません泣

どの時代も人を感動させる曲には共通点があると言うことが言いたいんです。


じゃあ、どうやったら作れるんだよ!って言う声が聞こえますが、方法には関与できません。

あなたの感性と創造力で作っていくしかないのでアドバイスは出来ないんです。


でも感性や創造力の醸成をさせることは出来るかもしれないので、後々その方法について語っていこうと思います。

良い曲でやる気が出る

じゃあ良い曲ができたとして笑

この曲を例のメンバー3人に聞かせたら、どんな事になるのか再現してみましょう。


リーダー君は、スタジオで他のメンバー3人にギターの弾き語りで新曲を聞かせます。

最初は3人とも普通に聞いていましたが、曲が進むにつれ少しノリ出してきました。

ドラムの子なんかはリズムを取ってアレンジまで考えています。


リーダ君はバンドで合わせていないのに、これだけで既に世界が作れているような感覚になってきました。

これがバンドで合わせるとどんな事になるんだろう?

この瞬間おそらくメンバー全員が同じ気持ちになります。

これがメンバーを曲で惚れさせた瞬間です。

メンバーが必死でを覚えてくるようになるのは言うまでもありません。


「バンドサウンドにすれば良い曲になるんだ」と自分に言い聞かせて曲を作っている人は少なくありません。

良い曲はギター一本でもアカペラでも良い曲なんです。

それを更に盛り上げるためにバンドサウンドがあるので「この原石をもっと磨きたい!」と思わせたらこっちの勝ち!と言うことなんですね。

やる気が出るほどリーダーに魅力がない

いやいやいや!うるせーよ!と思うでしょうね笑


これは一般社会でも言えることなんですが上司に魅力を感じないと部下たちのモチベーションはあがりません。

これはバンドでも同じです。


上下関係なんかないよ!と思うかもしれませんが、複数人でやる以上は役割が必ず出てきます。

これは、その人の特性ではなくバンド内におけるバランスがそうさせるんですね。


分かりやすく言うと、あるバンドで「リーダー」だったけど今のバンドには「もっとリーダーなやつ」がいるのでバランス的に「サブリーダー」になったとか笑

そう言うことです。


ではリーダーの魅力とはどういったものなんでしょうか?

魅力的な人間とは?

「魅力的な人間」っていう表現を聞くと、まずどう思いますか?

筆者なら「自分はそうじゃない」と無意識に感じて、次の瞬間には「自分以外の誰か」だと思います。


ここ大事です!


あなた自身の話をしているので「魅力的な人間」とは自分だと思ってください。

どうしても思えない場合は「人間の魅力」に言い換えてもらってもOKです。


ちょっと音楽から逸れますが、人間の体はとても複雑な構造になっているのは何となく知っていると思います。

骨、肉、血管、神経、リンパ液と呼ばれる体液やその他さまざまな部品があり、指示を送る脳にはどのコンピュータにも負けない複雑なプログラムが組まれています。

複雑であるからこそ矛盾が生まれることもありますよね。

例えば目の前のコップを握るだけの行為は、視覚や手の感触や脳からの信号がシナプスをとおしてどうこうとか瞬時に体の色んな部分が稼働します。


複雑な機械を見ると「すげー!」って興奮しますよね?

人間はそれのもっとすごいバージョンなんです。

つまりこの事に気づける人間が魅力的になるんだと筆者は思っています。


魅力的な人間は、自分以外の周りの人たちのことを魅力的だと感じています。

人間の複雑なプログラムや仕組みを日々感じながら生きているので、自ずとその魅力が溢れ出して周りを巻き込んでいくようになるんですね。


とは言え「そう思え!」といきなり言われても無理があると思うので、これも方法について後々語っていこうと思います。

リーダーが魅力的なバンド

ではリーダーが魅力的だったとして笑

他のメンバーとはどんな感じになってるんでしょうか?


他の3人から見たリーダーは自由奔放で時間は守らないし、すぐ怒るし何を考えているのか分かりません。

でも一度曲に入れば、世界がまったく違って見えてきます。


スタジオの空気も3人で入っていた時と、まるで雰囲気が違ってきます。

メンバーは、リーダーの魅力をこの3人だけの物にするのはもったいない!とさえ思い始めてくるでしょう。


ここまで魅力的なら何でも出来そうな気持ちになってきますよね。

もう一つ大事なポイントが、他のメンバーも魅力的な人間になってきているということです。


前述のとおり、魅力的な人間は他の人も魅力的だと感じています。

つまりリーダーが魅力的だと認識しているということは人間の魅力に気づいているということになるのでバンド全体の魅力もグン!と上がるんですね。


いやー良い事ばかりです笑

今回のまとめ

何だか「のちのち語っていきます。」が多くなって忘れそうで怖いです。。。

今回は以下の2点について掘り下げて見ました。

 ・やる気が出るほど良い曲ではない

 ・やる気が出るほどリーダーに魅力がない


どう言うことなのか?を理解していただけたら幸いです。

次回をどう書くか決めてませんが、のちのちの分を書くか?ストーリーを次に進めるか?で悩んでいます。


とにかく次回をお楽しみに!

著者プロフィール
Sharetube