【心霊スポット】潰れた精神病院の内部③
精神薬
木の箱に入っていた薬はかなりやばめである。多分、重度の精神病患者に使用するようなものばかりであった。紙に書いてある薬は睡眠薬や抗精神病薬、風邪薬とか抗てんかん薬だろうか。
抗てんかん薬は抗精神病薬の副作用を押さえるために必要なのだろう。
しかし風邪薬は分からない。
風邪引きやすいのだろうか?→後に記述
右上にあるのはなぜか携帯ラジオが?
患者の物だったのだろう。
入院時の病院のテレビって有料だったりするから、自前の携帯ラジオを持ち込んだりする。
これらのアンプルは注射用だ。赤い文字のラベルは劇薬である。
法律により厳重に管理されている薬だと思うので、自分を含む普通の人はほぼ目にすることはないだろう。
このような普段絶対見れないようなものも見れるのも病院系廃墟が好きな真骨頂である。
日課表
この病院の日課表のようだった。ちょっと見づらいが、○特患者っていうのは普通とは違う特別な患者のことだと思う。
すぐに飛び降りてしまうほどの、重度精神患者であったのではないだろうか。
アレルギーの病気で入院したことあるが、この扱いは少し気分が悪い・・・。
クリスマスツリー
ああ、こんなところにクリスマスツリーが・・・。ずっと入院してるとほとんど外出しなくなり、季節感が無くなるから置いてあるのだろうか?
閉鎖病棟ならまず外出なんて出来ないからこういうのは良かったんだろう。
古いカレンダー
途中の部屋にカレンダーがあった。廃墟年齢を知る手がかりになる。
写真が下手で参ってしまうのだが、1996年だった。
写真も上手くなりたいものだ…。
床屋…?
こちらの部屋はなんだろうか?椅子から考えると床屋みたいなことをやっていたのではないだろうか・・・。
閉鎖病棟暮らしでは、床屋にも行けなかったのだろうと思わせるに忍びない。
風呂場
ここから先は風呂場である。本当はここには鉄格子の扉かなんかがついていたはず…ではないだろうか。
…手前が脱衣室なのでは?
浴槽だ。かなり広くて大きい。4~5人づつ一緒に入らされたのだろう。
経験上、病院の風呂はのんびり出来ない。
とっとと出ないと後が支えてしまう。
食堂
こちらは食堂だろう。比較的、軽度な患者はこちらで食事をしていたのかも知れない。
しかし、あとで分かったのだが、食堂の位置関係が・・・(意味深)。
こちらから料理が出てくるのだろう。調味料なども置いてある。
なんか痛みが激しい部屋である。
天井のは殺虫灯ではないだろうか。
食堂のうしろに廻ってみた。ここは厨房だろう。
窓から泥が入り込んでいる。
よくみると厨房の窓にも鉄格子が。とにかく徹底している。
病院の厨房の割にはあまり広くないような感じだが、病床数を考えると妥当なのかも知れない。
倉庫…?
ここはいったいなんの部屋なのか?宿直室だろうか。
それにしては狭すぎる。
きっと納戸か倉庫っぽい感じがする。
独房
こ、ここは・・・!これがあの隔離室か・・・。
今は保護室と呼ばれているようだが…。
言うことを聞かない患者や危険な患者(自分や他者を傷つけようとする者)が入れられてしまうという・・・。
壁が緑色なのは重度の患者を収容している、ということなんだろうか。
上の階の廊下も緑色だったりした・・・。
しかし、これはひどい環境としか言い様がない。コンクリの床に畳1畳と簡易トイレと布団だけなのか・・・。
冬なら風邪引いて当たり前だろう。
それで風邪薬が日常的に処方されてたりしたのかも知れない。
続きリンク
http://sharetube.jp/article/10618/
目次1.独房(続き)2.鉄格子の跡…3.診察室4.面会ノート5.患者のノート6.冷蔵庫7.そして撤収8.続きリンク 独房(続き) となりも左右対称で同じような部屋がありました。驚いたこ...
鉄格子の跡が怖い…。