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「アサーティブ」の重要性を知ってる? 5分で読める【ビジネススキル】シリーズ #交渉 #プレゼン #心理学

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「アサーティブ」の重要性を知ってる? 5分で読める【ビジネススキル】シリーズ #交渉 #プレゼン #心理学

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「アサーティブ」の重要性を知ってる? 5分で読める【ビジネススキル】シリーズ #交渉 #プレゼン #心理学
日本人自己主張が苦手であるが、交渉に際しては、自己主張を上手くすることが、目指す目的に達する近道になりうる。どのような自己主張が、相手の不快感をもたらさずに、的確に意図を伝えることを可能にしてくれるのか。ここで重要になるのが「アサーティブ」という考え方だ。

アサーティブとは?

自分と相手とがお互い心地よくコミュニケーションをとるための「自己主張」の方法である。しかし「自己主張」だからといって自分の意見を押し通すことではなく、自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現することを意味する。責任を伴った主体的な自己主張・自己表現および交渉の方法論として、欧米を中心に広くマネージメントの場面を中心に取り入れられてきた。現在でも、様々な分野で広く活用されており、日本でも最近注目集めている考え方だ。

アサーティブの4つの柱

アサーティブには、人と向き合いコミュニケーションを取るときに大事な柱がある。この柱を自分の中にしっかり持った上で、人と向き合う姿勢を保つことが重要なのだ。

誠実・・・自分の気持ちに気付き、ごまかさないこと
率直・・・相手にきちんと伝わる形で要求を伝える
対等・・・自分を卑下したり、相手を見下さないこと
自己責任・・・自分の行動の結果を自分で引き受けること、つまり言ったら言ったなりに、黙っているのなら黙っていることに対して

これら4つの柱をもってコミュニケーションをとる時自分の気持ちと意見を誠実に、率直に、対等に伝えられるということになる。では、アサーティブでないコミュニケーションをとる人にはどんなタイプがあるのだろうか。

1人に食ってかかる攻撃的なタイプ(かっとするタイプ)
2自己犠牲的で、ふみにじられても黙っているタイプ(おろおろしてしまうタイプ)
3攻撃性を隠して相手をコントロールするタイプ(いやみなタイプ)

果たして自分がどのコミュニケーションをとるタイプなのか、気付いているだろうか。相手や場面でコミュニケーションは変わってくるが、いざ交渉という時にはなるべくアサーティブ型でいたいものだ。

アサーティブに要求を伝える

要求を相手に明確に伝えるということは、自分の要求と気持ちが正確に「伝わるように」伝えるということだ。大切な提案などに対して、はっきりと自分の意向を相手に伝えることは、合意への一歩を自分から踏み出すことになる。では、要求を伝える時のポイントを抑えておこう。

1要求の的を絞る(率直、簡潔に。できれば一つに絞りたい)
2気持を言葉にする(時と場合にもよるがリラックスできるなどの効果は期待できる)
3ボディランゲージははっきりと(目を見て話す、語尾までしっかり伝えるなど)
4相手を理解する(理解されたいと思うなら相手のことも理解する必要がある)

アサーティブに「NO」を言う

NO」ということは、自分勝手で相手を傷つける、人を拒絶してしまうことになる、などと思ってはいないだろうか。しかし、「NO」は、相手にも自分自身にも誠実でありたいからこそ言える言葉なのである。安易に提案を受け入れてしまっては、相手にも迷惑をかけかねないばかりか、後悔につながってしまう。アサーティブに「NO」を言えてこそ、交渉力が付いたともいえるのだ。「NO」を言うときのポイントを抑えておこう。

1何に対して「NO」なのか的を絞る(仕事そのものなのか、仕事量なのかなど)
2迷いが生じたら相手に少し待ってもらい答えを出す
3断る理由は簡潔、率直に
4代替案を提示する
5相手の気持ちに耳を傾ける(相手の気持ちに責任を感じて何とかする必要はない)

DESC(デスク)法

アサーティブを鍛える訓練方法の一つにDESC(デスク)法と呼ばれるものがある。一度身に付けてしまえば応用範囲はかなり広い。例題をあげて紹介してみよう。

 「同室の人が煙草を吸っている。私は煙草の煙が嫌いで困っている。」

D(Describe)・・・最初に、自分が対応しようとする状況の客観的描写、具体的描写  
(Describe)する。
例「この部屋、たばこの煙が充満してますね。」

E(Explain)・・・次に、状況や行動に対する自分の気持ちを説明(Explain)する。
例「私はたばこを吸わないので頭がちょっと痛くなってきたんですが」

S(Specify)・・・そして、具体的で現実的な解決策を提案(Specify)する。
例「煙草をしばらくやめていただけませんか?」

C(Choose)・・・最後に、提案に対する肯定的あるいは否定的な結果を予測し、選択(Choose)する。
例Yesの場合→「ありがとうございます。たすかります」
例Noの場合→「窓を開けてもいいですか」
◆

おそらく最初の状況を客観的に描写することが難しいのではないだろうか。つい感情的になり相手を責めてしまうパターンに陥ってしまうことが多い。だがここでぐっとこらえると相手を説得できる確率は格段にアップするはずだ。実践が難しいとしても、ココロの中でトレーニングを繰り返すだけでも効果がある。是非試してみていただきたい。
いかがでしたでしょうか。
あなたのビジネススキルアップに少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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著者プロフィール
 Pride of the Japanese

国際ボディガード歴20年。世界を飛び回るSharetubeトップキュレーターの一人。護身術師範。悪質なクレーマーや反日左翼と戦う某公的コンサルティング団体顧問。喧嘩上等。「I'm proud of the fact I was born in Japan.」