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【会社の選び方読本】タイプ別・適職チェックシート付◆あなたが求めるのはどんな会社? #就活

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【会社の選び方読本】タイプ別・適職チェックシート付◆あなたが求めるのはどんな会社? #就活

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【会社の選び方読本】タイプ別・適職チェックシート付◆あなたが求めるのはどんな会社? #就活
転職に際して最も気になるのが、「この会社は自分に合うのだろうか?」という点。
もちろん企業選びは、各人が自分の指向やキャリアをもとに、頭を悩ました結果に違いないはず。しかし、それで必ずしも満足のいく結果が得られるとは限らないのも事実だ。なぜそんな事が起きるのだろう?
そこには転職者が持つ志向とは別に、会社とのマッチングといった側面がある。
そこで今回は「会社の選び方」として適職チェックシートを中心とした読本をお届けしてみたいと思う。

70%の社員が ”現状に不満”!?

これは20代のサラリーマンを対象にした、アンケートの結果である。不満の対象は給与・人事・評価全般と多岐に渡るものの、いずれにしろ何らかの不満を持った割合が、これだけ高いのである。しかし、これは必ずしも本人の努力不足や無いものねだりとは言い切れない現実があるようだ。 これまで日本企業は”就職”より”就社”のイメージが強かった。何の仕事をするか以前に、どの会社で働くか、といった意味合いである。しかし「自分の働く目的はコレ」と主張する人間の増加にしたがい、それに対応できない「旧態依然の意識」のままの企業との間に、ギャップが表面化してきたという結果に他ならない。 「例えば”もう少し給与が欲しい”とか”人間関係が上手くいかない”などといった、ある意味、取るに足らない不満といったものも数多くあります。しかし反面、会社(仕事)との根本的な関係自体に、明らかな違和感を憶えている方々が多く存在するのも事実です。」 ●

「転職の目的」は何?

転職に際して最も大切なのは、その動機である事に違いない。そこには辞める理由と、選ぶ理由の2つがあるはずだ。しかし、実際はそれがボヤけている人が多いのだという。 これは「現状からの脱出」に囚われているのがその理由のようだ。今の会社を辞めたい、それは結構な事である。しかし、辞めてどうするのか?そこがハッキリとしないケースが実に多いようだ。これではまったく本末転倒だ。 「辞める」のは、あくまでも「目的(次の仕事)」に向かっての1つの過程に過ぎない。そこをしっかりと自覚しないまま臨んだ転職は、失敗に繋がる危険性が高いのだ。 「理想的なのは、明確な理由を持っての転職のために、今の会社を辞めるというながれですね。しかし現実には、今の会社を辞めることに精一杯で、次の会社探しを戦略的に考えるところまで至らない方々が多いようです。結果的にそこで上手く折り合いがつけば良いのですが、なかなかそうとも限らないのが現実です。自分の指向などを深く考えずに、例えば前職が営業だから次も営業、といった安易な選択方法に陥ってしまう方が多いのです。これは見過ごしがちですが、非常に危険な事です。」
▲ケーススタディ 1.

※.Aさん、29歳、印刷会社の営業からOA機器販売会社営業へ
高校卒業後、10年間勤務した印刷会社を退社、現職へ転職。エリア新規開拓営業に従事し、当初はそれなりの成果を達成したもの、最近どうにも仕事への意欲が湧かない。ちなみに前職では完全固定給制で、また年功序列的な社風であった。そこで営業力に自信のあるAさんにとって、現職の成果配分型の給与体系は、まさに申し分のないものだったはずだが・・・。

※分析
「Aさんと面談して感じたのは、営業スキルの高さです。また仕事に対する真摯な姿勢も評価すべきものでした。しかし、同じ営業職でも、その内容には決定的な違いがある事にもっと注意を払うべきでした。現職では担当エリアを、とにかく足で廻るタイプの営業です。ところが前職の営業活動では、広告やプロモーションの一貫としての印刷業務でしたから、媒体選びや効果測定など、顧客に対するコンサル的な側面も大きかったのです。つまりそこに営業職としての、ヤリガイを見出していたのですね。言い換えれば、顧客との関係づくりに『浅く広く』と『狭く深く』の違いがあったのです。この見誤りが、致命的な問題となってしまいました」

▲ケーススタディ 2.

※.Bさん、32歳、通信企業の営業から通信コンサルティング企業へ
大学卒業後、通信関連企業の個人営業に従事。10年勤務を節目に、これまでのキャリアを活かし通信コンサルティング企業に転職。法人営業活動に従事する。
同じ業界での上級職として目指したコンサルタント職だが、営業獲得件数・コンサルティング実績ともに、思いのほか実績が伸びない。業界知識は豊富であり、また営業力にも自信があったのだが・・・。

※分析
「上位職種を目指すあたり、転職に必要な意欲に不足はありません。またキャリアを生かすべく同じ業界での転職を図ったのも、正しい計算と言えます。しかし、前職での個人営業と比べ、チーム活動が求められる、法人営業の難しさを甘くみたのが敗因でした。特にコンサルティング業務はノウハウの共有化と活用が求められる職種です。他メンバーとの人間関係づくりの成否が大きく影響する職業との認識が不足しているように思います。肝心の実績に結びつくのは、必ずしも『個人営業』としての直接的な動きだけでないことに、気が付く必要があったのです」 

こうして見ると、本人がしっかりと見据えていたつもりにもかかわらず、転職の本当のポイントがずれていたため、失敗につながった事がよく分かる。しかし、そうは言っても転職者は、充分な時間をかけて検討をしたはずである。それほど、転職時の自己診断は難しいという事なのか。
「必ずしも時間を掛けたから、上手く行くというものでもないんです。なぜなら転職にかける時間の多くは、応募の結果待ちなどに費やされるものです。つまり、転職への準備期間といっても、実は本人が認識するほどの有効時間ではないものなんです。また先ほどの転職のポイントを的確に見抜いていないと、活動自体の意味が無くなってしまうのも怖いことです」


●タイプ別・適職チェックシート/あなたが求めるのはどんな会社?

自分が納得して働ける環境を手に入れるためには、どんな基準で会社や仕事を判断するかが、最大のポイント。自分が求めるものは何か、それをハッキリと自覚していなければ、転職の成功はおぼつきません。ここではその要素を3つに大別します。

★「仕事で選ぶ」→どんな仕事をしたいのか
★「会社で選ぶ」→どんな職場環境で働きたいのか
★「待遇で選ぶ」→どんな評価を求めるのか

この3点の、いずれを優先するのか?
先ずはそれをしっかりと認識する必要があるのです。
(YES、NOのちらかの選んでください。最も合計点が高いのがあなたのタイプです)

                       
①;今よりさらに興味や関心のある仕事をしたい   YES(2点)/NO(1点)
 ;今の仕事にあまりやりがいを感じない
 ;もっと自分のスキル経験を活かしたい
 ;3年後の自分の姿が描けない
 ;今の会社では自分の希望する職種へ就けない
                       
②;今の職場の雰囲気や人間関係に満足していない  YES(2点)/NO(1点)
 ;自分の上司・幹部に人間的な魅力を感じない
 ;さらに大きな責任と権限の仕事に就きたい
 ;今の経営者の事業理念・社風に疑問を感じる
 ;
          
③;自分の実績や実力に給与が見合わない      YES(2点)/NO(1点)
 ;評価において他者との間に不公正感を感じる
 ;実力より年功序列で昇給・昇格が決まる 
 ;査定の基準が不透明で充分な説明がない
 ;昇給・昇格がしづらい社風だ

★①の合計点が高かったあなたは・・・「何が何でもこの仕事」タイプ

あなたは、とにかく「何がしたいのか」がハッキリしています。少しぐらいの給料ダウンや職場環境の不備さえ、ステップアップの糧にしてしまうでしょう。自分のやりたい事を、やりがいに出来るタイプです。

●あなたに向いている会社は・・・?
成長期にある会社、あるいは立上げ間もない会社などを、重点的にチェックしてみてはいかがでしょう?業界としては、IT関連やベンチャー系企業に、こういった特徴を持つ会社が比較的、多く見られるものです。

;そんなあなたの「会社選びのチェックワード」
 →事業方針は?事業理念は?スキルアップ支援は?
  担当業務は明確か?店頭公開予定は?

;そんなあなたの「面接でのアピール方法」
 →「仕事への積極的な取り組みの決意」が最大のアピールポイントです。
  会社の業務テーマに対して、自らがどのような動きを経て、会社に貢献できるか?
  その点をいかに面接官に伝えることができるかが、勝負の分かれ目となります。

「このタイプの方は、とにかく目的を見失わない事です。目的に向かって邁進する強力なパワーがある反面、その目的に多少でも疑問を感じた途端、いっきにトーンダウンする危険性も併せ持っています。そうは言っても、企業が前進するにあたって、その最前線に位置する可能性の高い人材とも言えます。自己の好きな仕事であると同時に、それは会社の方向性とその歩みである事を、常に自覚する必要があります」


★②の合計点が高かったあなたは・・・「伸び伸び働ける環境重視」タイプ

あなたは、先ずは「環境づくり」を考えます。先ずは職場環境を整え、組織の一員としてじっくりと自分の仕事に取り組むタイプです。

●あなたに向いている会社は・・・?
じっくり業務に取り組むには、企業もまた同じスタンスを持っていることが条件です。
会社のトップが発信する企業理念を、深く理解することが大切です。また業種的には、最近増えつつあるNPO法人など、純粋な営利団体以外に、目を向けるのも1つの考え方です。

;そんなあなたの「会社選びのチェックワード」
 →明るい社内か?転勤はあるか?休日出勤は頻繁か?社員教育制度は充実か?

;そんなあなたの「面接でのアピール方法」
 →「前向きな姿勢」が最大のアピールポイントです。
環境重視~といった価値観へのこだわりは、時には消極的な姿勢との誤解を与えてしまう可能性があります。与えられた環境を存分に活用し、そのうえで何ができるのかを、いっそう明確にする事が大切です。
  
「このタイプの方は、より積極的な業務への関わりを意識する必要があります。こういった方は、自己のアピールを必ずしも得意とするタイプとは限りません。また特に営業職の売上実績などは、成果が現われるまでに相応の時間を要するかもしれません。それだけに、会社への貢献(成果)をより分かりやすく、具体的にアピールする必要があります。自分の日々の活動が、どのように成果に結びつくかを明確にしなくてはなりません」


③の合計点が高かったあなたは・・・「納得できる待遇最優先」タイプ

あなたの最大の関心事は「正当な評価」です。自分のもたらす成果が、ダイレクトに待遇に反映される事が、あなたの仕事に対する最大のモチベーションとなります。
●あなたに向いている会社は・・・?

個人の業績が、評価され易いしくみ(評価制度、商品)を持っているかが、重要なことです。例えば、利益還元(評価制度)の説明が明確であるか?またパッケージ化された商品構成であるか?などもその基準の一例となります。

;そんなあなたの「会社選びのチェックワード」
 →昇進は年功序列のままか?成果給(あるいは歩合)の割合は?
  若い役職者は多いか?明るい社内か?
    
;そんなあなたの「面接でのアピール方法」
 →「目的達成意欲の高さ」が最大のアピールポイントです。
  どれほど目的達成に向かって邁進する決意が強いか、その点をいかに面接官に印象付けるかが、勝負の分かれ目です。結果を求める「貪欲さ」を存分にアピールしましょう。

「このタイプの方は、個人主義的な動きに陥る事が、最大の心配事です。組織の一員としての役割は何か?常にその点を念頭に置いた、業務への取り組みが必須です。特にある程度のキャリアを積むと、部下のマネジメント力などが求められるようになるものです。単に自己の実務スキル(営業力)だけにこだわっていては、そういった管理能力は身に付きません。広い視野を持つ事を忘れないようにしなければなりません」

●「自分に合った会社選び」とは

会社選びで最も大切なのは、いかに自分の求める価値観がそこにあるかという事だ。そのためには、まず「自分が何を求めるか(優先するか)」がハッキリと見えていなければならない。それが給与なのか、仕事の愉しさなのか、あるいは職場環境なのかetc...

いずれにしろ、その求めるものを明確にし、そして優先順位を付ける必要がある。
最後にこの言葉をお伝えしたい。

「優先順位というと、どれを切り捨てるか(=不要)と考えがちですが、そういう意味ではありません。例えば待遇と仕事のやりがいは、それぞれが別個に存在するものではないはずです。あくまでも表裏一体の関係ですから、切り分けて考える事は出来ないのです。優先順位とは、どれも必要な要素の中で、最初に何を見るかということです。つまりは、そこにあるすべての要素に、自分なりの価値観を見出さなければなりません。その上での優先順位という事です」

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いかがでしたでしょうか。
あなたのビジネススキルアップに少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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著者プロフィール
◆Pride of the Japanese◆

現役キュレーターの中でトップのアクセス数を誇るSharetuber。世界を飛び回る国際ボディガード歴20年。護身術師範。悪質なクレーマーや反日左翼と戦う某公的コンサルティング団体顧問。喧嘩上等。「I'm proud of the fact I was born in Japan.」