予言じゃない!? 今年起こるかもしれない南海トラフ地震のまとめ
まず地震発生率は30年以内で起こる可能性70~80%と高い。
実際にニュースになっている。CGめっちゃリアルで怖い。
去年の3月では60~70%だった。
そして4月9日に島根で震度5強の地震あり。
ニュースによると、西日本で地震が起こると南海トラフ地震が数ヶ月から3年以内に起こる事例が多数見つかったとのこと。以下抜粋。
9日午前1時32分ごろ、島根県西部で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は同県西部で、震源の深さは12キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・1と推定される。今後1週間程度は、同規模かさらに大きな地震が発生する可能性もあり、注意が必要だ。島根県大田市によると、地震により市内で5人がけがをした。
例1・ 1705年5月24日:阿蘇山付近で地震、阿蘇坊や岡城で破損多く、死者あり。
↓
・ 1707年10月28日:宝永地震(南海トラフ全域が震源域)、M8.4~8.6、死者5,000~20,000人以上。
例2
・ 1854年7月9日:伊賀上野地震(三重県伊賀市北部)、M7前後、死者約1,800人。
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・ 1854年12月23日:安政東海地震、M8.4、死者2,000~3,000人。
・ 1854年12月24日:安政南海地震、M8.4、死者1,000〜3,000人。
例3
・ 1943年9月10日:鳥取地震、M7.2、最大震度 6、死者約1,000人。
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・ 1944年12月7日:昭和東南海地震、M7.9、最大震度6、死者・行方不明者1,223人。
・ 1946年12月21日:昭和南海地震、M8.0、最大震度5、死者・行方不明者1,443人。
補足すると、例1の阿蘇山付近の地震は、震源が2016年の熊本地震に近く、また例3の鳥取地震の震源は鳥取市で、今回の島根県西部からそう遠くない。それを考えれば、今後3年ほどの期間に南海トラフ巨大地震(南海・東南海・東海)が発生しても何ら不思議はない。
南海トラフ地震が起きるかも!知っている人は少ない?
出典:気象庁|南海トラフ地震について また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の来襲が想定されています。
予知や予言など、オカルトな話として半信半疑で見たことはあるかもしれない。実際の可能性として認識している人がどのくらいいるんだろうか。
日本大学の研究グループは、2月、全国2000人にインターネットでアンケートを実施した。アンケートでは、この情報を知っているかなどについて聞いたところ、「全く知らなかった」と答えた人が34%いた。情報そのものや内容を知らない人を全て合わせると82%に上った。
地震大国と言われる日本に住んでいて、起こるはずがないとは思ってはいけない。
追記4月14日にも愛知県で震度4の地震がありました。
4月18日に地震が起きるという予言もあるそうですが、
起きる起きないで不安になりましょうという話ではなく、災害対策をしておくべきと思います。
津波が来たら自分はどうするか、避難場所、持っていくべきもの、確認しましょう。
↑上記予言は外れたようですね。