懸賞に応募して当たるのを待つなど、占いと同じで運によるのでは?そう最初からあきらめている人は、自ら当選確率を下げているようなもの。懸賞は「数と質」がものをいう。当たり前だが、多
く応募するほど当たる可能性も高まるのだ。そして、「質」に関しては、コメントや感想欄で確率を上げることができる。特に小規模の団体が主催している小さな懸賞は、ガッチリしっかり感想を書く
ことで格段に高くなる。だからといって、何でも書けばいいというものではなく「よかった」「おいしかった」というような、ボンヤリした感想はNG。具体的な内容を書くことが必要だ。モニターや懸賞は、ユーザーの意見を収集するために行っているようなものなので、主催者にしてみれば、感想が具体的であるほど参考になるのである。
　そして、意外に効果的なのが、「運気の良さそうな言葉や絵を入れ込む」。懸賞で当選者を決めるのも人である。しかもモニターは、新商品が当たるための前準備のようなものなので、「私が参加した商品は不思議とヒットしています」と添えたり、ハガキなら四つ葉のクローバーのイラストを描くなどしてみると、けっこう引っかかるらしい。