携帯電話が一般的に流通する以前は、外出先の通信手段として、公衆電話が当たり前だった。そして、コインがなくても電話がかけられるプリペイド式の「テレホンカード」が誕生すると、雑誌の企画やちょっとしたプレゼント、有名人の結婚式の引き出物などでも、テレホンカードが配られるようになり、コレクションの対象にもなった。
　その頃にたくさん集めたテレホンカードが家にまだ残っている人もいるだろう。そんな、もはやほとんど使い道がないともいえるテレホンカードを、有効活用できる方法もある。
　プレミアが付くようなお宝テレカは、オークションで高値で取引される可能性がある。だが、そうでもないテレカは、実は一般固定電話の通話料として使うことができるのだ。
　対象カードは500円、もしくは1000円未使用品。手数料が50円かかるので、500円のカードで450円の値引きとなる。ただし、通常の加入電話かISDN、ひかり電話、ひかり電話オフィスタイプの通話料のみの値引きなので、お間違いなく。