慣れない高速道路を走っていて、降りるはずの出口をうっかり過ぎてしまった。そんなときは次の出口で降り、一般道を引き返すか、追加料金を払ってもう一度高速道路に乗るかだが、実は追加料金を払うことなく、もう一度高速道路に乗れる方法がある。
　行き過ぎてしまったことに気づいたら、次の出口で降り、有人ゲートに進む。そして、係員に通り過ぎてしまったことを伝えると、通行券に「特別転回承認」という印鑑を押してくれる。その後、一般道に出て、もう一度同じICの反対側車線入口に向かい、やはり有人ゲートに進んで特別転回の印鑑が押された通行券を見せれば、そのまま通過させてくれる。そして希望のICまで高速道路を戻り、通行券を渡せば追加なしの通行料金ですむのだ。
　ETCの場合、通り過ぎてしまった次の出口で同様に有人ゲートに進み、通り過ぎてしまったことを伝えると、ETCを外してゲートを通過するように指示される。あとは通行券所持の場合と同じように反対側車線の入口に行けば、係員がETCなしでゲートを通過させてくれる。高速に再び乗ったら、ETCを再セットするのを忘れないようにしよう。