【危険地帯】大分県で山崩れ土砂崩落現場で予測できたこと
大分県によると、12日午後3時ごろ、5人の安否が分からなくなっている同県中津市耶馬渓町の土砂崩落現場から1人が見つかり、死亡が確認された。11日には近くから岩下義則さん(45)が見つかり、死亡が確認されている。県警は岩下さんの母親の愛子さん(76)の可能性が高いとみて、身元を調べている。
地元に住居を持つ高齢者がテレビインタビューを受けていましたが、誰でも簡単に予想はできた事。しかし、かと言って、この歳になって新天地に引越す元気もない。
自分が危害を受けても仕方ないと思うしかないし、避難命令が出てもね・・・
というコメントがあった。
納得いく一幕でもあるものの亡くなる方を聞くと命の尊さを感じる。
落石フェンスがあっても落石しか対応できず、山崩れとなれば、そもそもの話になってしまいます。
一般的に生活していれば、少し傾いている木だとは感じていても普通に立っていた木が突然倒れるようなものです。
誰にも防げるようなものでもなく、被害に遭ってからの事後対策でしかない。
日常生活が突然奪われるのは何とも悲しい。
大分県は熊本地震の時も連鎖地震を起こしていたので、地盤が割れていたか、地震の影響は少なからずありそうです。
また山崩れ現場付近は林業が盛んな地域だった分、生い茂った気が伐採されずに残っていたことによる地盤が木の重さに耐えきれなくなって崩落した可能性すらあります。
このような危険地帯は日本全国で数多く存在しているようですので、該当される方は早めの対策を取っていただきたいと思います。