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金曜ロードSHOWの「火垂るの墓」、子供のころに見た時と大人になった時に見たら違い、戦争の恐ろしさがわかる。

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金曜ロードSHOWの「火垂るの墓」、子供のころに見た時と大人になった時に見たら違い、戦争の恐ろしさがわかる。

Author:
soisenarusoisenaru
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金曜ロードSHOWの「火垂るの墓」、子供のころに見た時と大人になった時に見たら違い、戦争の恐ろしさがわかる。

何年かに1回は必ず放送されている火垂るの墓。

戦争をテーマにしていて、
幼い妹を母も父も亡くした兄がお世話をしながら
厳しい生活を送っていく物語。

小さいころに見た時の火垂るの墓の印象

せいたは、せつこを守るために
一生懸命に行動をしていたのに
何かと文句をつける親戚、西宮のおばさんが
とにかく意地悪でずるくてひどい!
あの人のせいでせつこが栄養失調で死ななければならなくなった。
という意見が多かったのではないでしょうか。

しかし大人になってから見ると、また違う視点で見ることができます。

自分が大人になってからの印象

あのころは戦争で自分達の生活もままならないくらいなのに、
いきなり親戚である2人の子供をきて受け入れてくれた。

しかしせいたは働きにいくわけでもなく、
好きなだけごはんを食べれるのが当たり前のような態度。

おばさんが言っていることが、
正しい。とさえ思えてくる。

子供のころに自分たちは親に守られ、
してもらうことの当たり前。と思っていたことが
大人になって自立したらどれだけ大変なことかを
実感するからである。

せいたのせいという声が多いが。

おばさんに色々と文句を言われ、
息が詰まるような想いをして
せつこをつれて出ていくことを決意。

それにより、
野菜を盗まなければならなくなったり
食べるものもなく、ついには節子は栄養失調で死んでしまう。

せいたは、節子の「心」を守りたかった

戦争によって幼い子供なのに
怖い思いをしなければならなくて、
父は戦争に行き、
母は、戦争の移動中に亡くなった。

両親もなくなり、
最初は母が死んだことは告げずにいたのだが
西宮のおばさんが節子に言ってしまい母が亡くなったことを知ってしまう。

しかしそれでもせいたは、一生懸命節子のために毎日を生きた。

おばさんの言う通り、働けばいい。
という声もあるだろうが
あの頃くらいの小さい節子を置いていったら
きっと節子は寂しい思いをする。

そんな節子が少しでも笑顔もなるために
ピアノを弾いて一緒に歌ったり
海へ行って遊んだり
毎日節子と遊んでいるだけに周りは見えるかもしれないが
節子の心にとっては、とても尊い愛だった思われる。

せいたのプライドもあり、
家を出る選択にしただろうが
短い間でも、節子は、幸せな日々だったはずだ。

せいたのように、家族を思う心は当たり前のようでなかなかないかもしれない。

今では身内同士でも、喧嘩はもちろん
関係が良好なことが多くはない。

そんな中でも小さい妹のために
一生懸命生きようとする姿は心に響く。

戦争がなくなり
平和な今でも、みな、自分のことで精一杯であり
他人のために何かを出来る人が少ないというのに
せいたは投げ出すこともなく
最後まで、節子を守ろうとした。

せいたもまだ成人していなく、
両親を亡くし泣き出したい毎日のはずなのに
妹を悲しませないようにしていた。

せいたは、強い人間だと思う。

ただ、途中で農家のおじさんに言われたように
謝って西宮のおばさんの家にもう1度住まわせてもらうという
選択肢もあった。

火垂るの墓、放送翌日にシリア攻撃という皮肉

トランプ大統領の意志により、
シリア攻撃が命じられた。

なんという皮肉であろう、

戦争の惨禍を再び繰り返さないという
日本の決意が、
この戦争によって壊れてしまうかもしれない。
下手をすれば巻き込まれる可能性すらあるからだ。

戦争の恐ろしさ、
戦争の残酷さをこの映画によって感じた人には
ぜひ、自分たちに関係のない話だとは思わないでほしい。

世界の情報を知り
平和ボケしたままではいないで、

自分たちも
なりかねない。

という現実をしっかりと感じよう。

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soisenaru