【おすすめ】ハンガリー映画をご紹介
日本ではマイナーと言っても過言ではないハンガリー映画。そもそもハンガリーではハリウッドのように毎年バンバン新しい映画が公開される訳ではないので、ハンガリーの映画館でもハンガリー映画が上映していることは多くありません。
その中でも、今回は特にmarieおすすめのハンガリー映画をご紹介したいと思います!
私の独断でイケメン紹介もひっそり行っていきますね。
Fehér Tenyér(白い掌)
日本未公開のようで日本語版のトレーラーはありませんでした。ごめんなさい。
公開年:2006年監 督:Hajdu Szabolcs(ハイドゥ・サボルチュ)
概 要:少年時代、共産主義支配下のハンガリーで体操の代表選手になれると期待されたドンゴーは、体罰や大人の期待に耐えきれず、体操から離れてしまう。ひょんなことから、異国の地カナダで、ドンゴーはある若い選手のコーチを務めることになる。その選手(カイル)もまた、少年時代のドンゴーのように新体操に楽しみを見いだせなくなってしまっていた。ドンゴーは体罰でカイルを縛るのではなく、お互いに競い合うことでカイルにやる気を起こさせようとする。そうしている内に、ドンゴー自身も新体操への情熱を取り戻し出し...
出典:Cineplex.com
現役は引退されているようです。
https://www.imdb.com/title/tt0464955/
Directed by Szabolcs Hajdu. With Zoltán Miklós Hajdu, Kyle Shewfelt, Gheorghe Dinica, Andor Lukáts. Having suffered as a boy under a brutal Communist-era coach, cha...
A Sorstalanság(運命ではなく)
こちらも英語版しかないようです。
公開年:2005年監 督:Koltai Lajos(コルタイ・ラヨシュ)
概 要:以下参照。
第2次世界大戦中のハンガリーの首都ブダペストで、父親と継母と共に暮らす14歳の少年ジュルカ。ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害は同国にも及び、ある日、父親は、「労働キャンプ」へと送られる。ジュルカも働きに出ることになるが、ある日仕事に向かう途中、バスを強制的に止められて、彼や仲間たちは拘束されてしまう。以後、ドイツのユダヤ人強制収容所を転々としながら、ジュルカは生き地獄を味わうはめとなる。
出典:WOWOWオンライン
ホロコースト時代を描いた映画ですが、生きる希望を持たせてくれます。おすすめです。
Szabadság, Szerelem(君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956)
日本語版トレーラーどうぞ!(ドヤ
公開年:2006年監 督:Goda Krisztina(ゴダ・クリスティナ)
概 要:以下参照。
1956年、ソ連の弾圧支配に抵抗すべく民衆が蜂起したハンガリー。 メルボルン五輪に向けて水球チームのエースとして活躍するカルチは、 学生デモを統率する女子学生ヴィキと出会う。 革命を信じる彼女と接し、ソ連軍が市民を撃ち殺す光景を見たカルチは、自由のための戦いに身を投じてゆく……。
出典:https://www.amazon.co.jp/君の涙-ドナウに流れ-ハンガリー1956-デラックス版-DVD/dp/B0017UE0PS
Fenyő Ivan(フェニェー・イヴァーン)
左のイケメンが主人公のカルチ役を演じたフェニェー・イヴァーンです。水球シーンの腹筋にも注目です。
Saul Fia(サウルの息子)
日本語字幕付きキタあ!
公開年:2015年監 督:Nemes László(ネメシュ・ラースロー)
概 要:以下参照。
1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。サウルは、ハンガリー系のユダヤ人で、ゾンダーコマンドとして働いている。ゾンダーコマンドとは、ナチスが選抜した、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊のことである。彼らはそこで生き延びるためには、人間としての感情を押し殺すしか術が無い。ある日、サウルは、ガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐさま殺されてしまうのだが、サウルはなんとかラビ(ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義にのっとって*手厚く埋葬してやろうと、収容所内を奔走する。そんな中、ゾンダーコマンド達の間には収容所脱走計画が秘密裏に進んでいた・・・。 *ユダヤ教では火葬は死者が復活できないとして禁じられている。
http://www.finefilms.co.jp/saul/
映画『サウルの息子』公式サイト。1月23日(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか大ヒット公開中!
Testről és Lélekről(心と体と)
日本で近日公開されたハンガリー映画です!
公開年:2018年監 督:Enyedi Ildikó(エニェディ・イルディコー)
概 要:以下参照。
ハンガリー、ブダペスト郊外の食肉処理場。代理職員として働くマーリアは、コミュニケーションが苦手で職場になじめない。片手が不自由な上司のエンドレは彼女を気に掛けるが、うまく噛み合わず…。そんなある日、牛用の交尾薬が盗まれる事件が発生する。犯人を割り出すため、全従業員が精神分析医のカウンセリングを受ける事態に。すると、マーリアとエンドレが同じ夢を共有していたことが明らかになる。二人は夢の中で“鹿”として出会い、交流していたのだ。奇妙な一致に驚くマーリアとエンドレは、夢の話をきっかけに急接近する。マーリアは戸惑いながらもエンドレに強く惹かれるが、彼からのアプローチにうまく応えられず二人はすれ違ってしまう。夢の中ではありのままでいられるのに、現実世界の恋は一筋縄には進まない。恋からはほど遠い孤独な男女の少し不思議で刺激的なラブストーリー。
いかがでしたでしょうか?マイナーですが国際的にも高く評価を受けている映画ばかりでした。
是非、どれかひとつでも見て頂けたら、嬉しいです。