合成ビタミンは危険?

著者:
投稿日:
更新日:

健康健康‼と昨今叫ばれていますね。

私自身も健康に関する色々な情報が出回っていて、

どれを信じてよいのか分からなくなっています。


今回は合成ビタミンと天然ビタミンの記事を書く前に結論から申し上げましょう。


ビタミンCの吸収量は決まっています。

沢山摂取しても人が摂取出来る量を超えた物は尿と共に排出されてしまいます。


意味ないですよ。

合成ビタミンと天然ビタミンの違い

これも結論から。

化学式は全く一緒ですので構造的には全く一緒です。


(天然)

野菜や果物、酵母など天然のもに含まれる栄養素をそのままの形で含む原料。


(合成)

例)デンプン(ブドウ糖)から作ったビタミンC。

ある物質から違う物質へ分子構造を変化させて製造された原料。


実は合成と天然には決まった定義は存在しないのですが、

認識としては上記のような分類分けが一般的かと思います。

合成ビタミンは癌になる?

はい、嘘ですね。


合成だろうと天然だろうと化学式が全く一緒ですから同じ物です。

ビタミン自体を摂取したからと言って癌になるものではありません。


合成ビタミンで癌になる。

この話はサプリを過剰摂取した場合の話ではないでしょうか。


問題はビタミンではなく、

合成ビタミンを摂取した時に出る活性酸素です。


活性酸素は癌の原因の一つです。

天然のビタミン(果物や野菜など)を摂取した時には活性酸素を抑える酵素も同時に

摂取出来るので、安全と言われています。


と言ってもやはり活性酸素を抑えられないのなら、合成ビタミンの危険性はあり得るでしょう。

サプリメントは必要ありません

サプリはあくまでも健康補助食品です、それを忘れずに。

普段の食生活上、不足している栄養を補うものです。

人間が口から咀嚼する事、腸を動かす事は免疫力を上げると言う意味があります。


前述にも述べたように合成ビタミンでは活性酸素が出ます。

また一部のサプリには記載されているだけの成分が入っているのか謎です。


例えばサプリを砕いて粉にしても、素人の目からはただの粉にしか見えません。

成分の検査機材などは一般の家庭には無いので、検査する事すら出来ません。

いくらでも記載を偽れます。

また不純物が多く含まれているサプリも多く出回っています。

いずれも素人目には判別する事は不可能です。


ネットで検索してみればお分かりかと思いますが、

実際にサプリのまがい物は市場に出回っています。


本物かどうかも分からない・安全かどうかも不確かな物を購入するより

少し手間ではありますが、キチンと野菜や果物を摂取した方が安全ではありませんか。


時間が無い事を言い訳にしてサプリばかりに頼っていると

免疫力が低下し、本当に病気になってしまいますよ。

	サプリメントには大きくわけて「ベースサプリメント」と「機能性サプリメント」の2種類があります。マルチビタミンやマルチミネラルに代表されるベースサプリメントは、その名の通りベース(土台)を作るもの。つまり体を健康な状態に保つための栄養を補うサプリメントです。コエンザイムQ10や大豆イソフラボンなどに代表される機能性サプリメントは、健康を維持するだけでなく、アンチエイジングや美白効果などプラスアルファの効果を持つサプリメントです。


機能性サプリメントの多くは、健康な体という土台があってはじめて効果を発揮するといわれています。初心者でまず何を飲んでいいかわからない人は、まずベースサプリメントで土台をつくってから、自分の目的にあった機能性サプリメントを選んで飲み始めるのがおススメです。

出典:あなたは知ってる? サプリメントの正しい飲み方

[其の壱] 水で飲むべし

βカロテンやビタミンEなどは牛乳で、ミネラルはオレンジジュースで飲むと、吸収率がアップするという実験結果もあるが、基本的には「コップ1杯程度の水で飲む」が原則。水は胃を刺激することによって運動を高め、栄養をいち早く小腸へ移動させる。ちなみに、お茶やコーヒーはご法度!カフェインやタンニンなどが栄養素とくっつき、吸収が悪くなってしまう。

[其の弐] 食後30分以内に飲むべし

食前より食後に飲むほうがおすすめ。食べものと一緒に吸収されるので、格段に効率がアップするからだ。また、空腹時に摂取すると、胃を荒らしてしまうものもある。とくに注意書きがない限り、「食後30分以内」に飲むようにしよう。

[其の参] 病気療養中・薬を服用している人は、医師に申告すべし

なんらかの病気を抱えている人は、飲む前に医師に相談を。サプリメントの種類によっては血糖値が変わるなど、体調に影響を及ぼすものもあるからだ。また、薬を服用している場合も注意が必要。例えばビタミンKは、多量に摂取した場合、血栓症予防薬の効果を低下させることもある。

[其の四] 「たくさん飲めばいいってもんじゃない」と心得るべし

栄養が摂れるからと、むやみやたらに飲むと逆効果!過剰摂取せず、ラベルに書かれた用法をきちんと守ろう。とくにビタミンAやビタミンDは、重大な健康障害があらわれることもある。

[其の五] 飲み合わせでプラス効果を狙うべし

飲みあわせを工夫すれば、さらに効果が期待できる。たとえばビタミンBの場合、単体で摂るよりもビタミンB群すべてを一緒に摂取すれば、美肌効果や疲労回復、鎮静効果、免疫力アップなどが期待できる。また、鉄はビタミンCや銅、コバルト、マンガンなどと摂ると、酸素不足による疲労や頭痛を、より効果的に防ぐことができる。

[其の六] 冷暗所に保存すべし

保存するときは密封した状態で、冷暗所へ。高温多湿となる場所、直射日光にあたる場所は避けよう。また、液状のものなどは冷蔵庫などで保管したほうがよい場合もある。ラベルの注意書きをよく読んで。

[其の七] 成分表示を基準に選ぶべし

巷にあふれる商品の中からどれを選んでいいかは、判断に迷うところ。そんなときはラベルの成分表示を確かめよう。内容成分や含有量などで比較することができる。また、注意事項もあわせて読むようにしたい。

[其の八] 6歳以上になってから飲むべし

体の小さな子どもの場合、大人向けのサプリメントを飲むと過剰摂取に陥る可能性もある。また、錠剤を喉につまらせたり、噛み砕くことができない場合も。安易な服用は避け、必要と思われるときは小児科医などに相談するようにしよう。

[其の九] 迷ったら、マルチビタミン剤から始めるべし

サプリメント初心者なら、まずはマルチビタミン剤から始めるのが得策。栄養素は単独で摂っても効果的にはたらかない。相互にはたらき合うことで、初めて生きてくるのだ。マルチビタミンで基本となるビタミン類をカバーし、さらにトッピングしていくとよいだろう。

[其の拾] 妊娠中はビタミンAを、喫煙者はβ-カロチンを避けるべし

妊娠初期にビタミンAを摂り過ぎると、赤ちゃんに奇形が起こる可能性があるので、妊娠中の摂取には十分気をつけたいもの。また喫煙者は、b-カロテン摂取によって肺がんリスクが高まる可能性がある。

出典:サプリメント検索 サプリを探せ|healthクリック

まずは自分の症状、不足している栄養が何なのか確認してみましょう。

著者プロフィール
Sharetube