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【社会派シリーズ】動物を「いじめる人」が日本には想像以上に多いって知ってますか? #動物虐待 #杉本彩

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【社会派シリーズ】動物を「いじめる人」が日本には想像以上に多いって知ってますか? #動物虐待 #杉本彩

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Update date:2018年05月26日
【社会派シリーズ】動物を「いじめる人」が日本には想像以上に多いって知ってますか? #動物虐待 #杉本彩
近年のペットブームにおいて、飼い主の知識不足や、いい加減な飼育を原因としたペットの虐待遺棄社会現象として問題になっています。虐待や遺棄というと、日頃、あまり馴染みのない遠い国の言葉に感じられますが、日本では毎日、想像を絶するほどのおびただしい数のペットたちが捨てられ、処分され続けています。わが国は海外から動物愛護において後進国だと後ろ指さえ指されている現状があることを、一般には意外にもあまり知られていません。

動物を「いじめる人」について

動物愛護センター、動物保護管理センターという名称の行政による殺処分施設で、もうしわけ程度の数日間の抑留期間を経て、不要とされた動物たちは新しい飼い主探しをしてもらうでもなく、ガス室で絶望のうちにもがき苦しんで殺されているという事実。

誕生日やクリスマスのプレゼントとして気軽に飼われ、飽きてしまったら年末の大掃除とともに、粗大ゴミとしていとも簡単に捨てられるペットがどれほど多いことでしょうか。

その数は年間でざっと70万匹。他国と比較しても異常な数です。しかしこれは保健所で処分される犬猫に限った数だけですので、ほんの氷山の一角に過ぎず、実際にはこの何倍ものペットたちが、人間の勝手な都合で殺され続けています。

これはらは個人や行政だけの問題ではありません。近年の不況、そしてデフレスパイラルによる安売り合戦に命ある動物たちまでもがまきこまれ、コスト削減を優先視するあまり、でたらめな営利目的の素人繁殖が巷で横行し、その裏側では、売れそうもない小犬や仔猫は、ガスコンロに顔を近づけて殺されたり、ポリ袋に詰めて川に流されたり、生き埋めにされています。

繁殖用の犬は、ひたすら小犬を産むマシーンとして酷使され続け、産めなくなったとたん、用済みのボロ雑巾のように捨てられてゆきます。また、小動物ブームに味をしめたペット業界は、消費者が普通の小動物では飽き足らなくなってきていると口をそろえて言い、フェレット、プレーリードッグに続く新しい「目玉商品」の発掘にやっきになり、珍しい動物を目の色を変えて探しています。

そんな日本人に札束を積まれ、アジアの各国では、日本に輸出するための野性動物の密猟が跡を絶たないといいます。心ないペットショップでは、病気にかかった動物や売れ残ってしまった動物を繁殖目的や実験目的の業者に安く払い下げ、時には動物園の生餌として、また時にはショップの裏側でケージに布をかけ、餓死させるところもあります。

安楽死のための注射一本すらもったいないというコスト削減の発想のもとに。これらの虐待はショップやブリーダーにとどまらず、不況しらずの業界として各界から高い注目を集めるペット産業は、その甘い汁をすすろうと様々な業種が参入しはじめ、今や無法地帯と化しています。

ゲームセンターの中に、動物を自由に触れるコーナーを併設し、深夜まで騒音の中、動物たちを客にいじりまわさせて金儲けの道具として利用したり、ハムスターやカメといった生き物をクレーンゲームの景品にして客寄せをしているところもあります。また、動物愛護は金になるとして、ポスティングのチラシで講師を募集するようなでたらめなペット専門学校が各地で乱立し、反政府組織の隠れみの、そして資金源調達の有効手段として寄付を募るエセ動物愛護団体も実際に存在します。これらはペットだけでなく、動物を愛する人の良心までもを踏みにじる、許しがたい存在です。

ペットフードメーカーでは、とにかく安くしないと売れないということで、毒性のある保存料をなんのためらいもなく使用したり、動物病院や保健所で死んだ動物の死体までもをミンチにして餌に混ぜます、また、売れ残った賞味期限切れのフードを安くホームセンターに払い下げ、パッケージを変えてホームセンターオリジナルブランドの特価商品として平然と販売されていることもざらです。

 わたしたちとペットを取り巻く環境は、刻一刻と変化しています。貴重なドル箱として注目され、多いに盛り上がっているペット産業ですが、そのあおりを受けて、動物飼育は流行りもののようにマスコミに面白おかしく取り上げられ、その陰ではモノ言えぬ動物たちが、大量生産、大量消費され、ゴミ屑同然に葬りさられているという事実があります。

動物を愛する読者の皆さんに、ペットを取り巻く実情を少しでも多く知っていただき、目を覆うばかりのペット事情の裏側を一日でも早く改善していこうということが目的です。消費者である飼い主自身がその実態をしることにより、商品を選ぶ目を養えば、こういった悪徳業者を減らすことにもつながります。怖いものみたさの人々に業界の裏側を暴露したり、むごい虐待の事実をただ羅列し読者の「かわいそう」という同情さえ引けば良しとする類のものではありません。

かわいそう、という言葉で終わらせてしまうのではなく、その先を著者と読者のみなさんが一体になって考え、わたしたちに出来ることはいったい何なのかを考える指針、そしてその契機になれば幸いです。

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著者プロフィール
 Pride of the Japanese

国際ボディガード歴20年。世界を飛び回るSharetubeトップキュレーターの一人。護身術師範。悪質なクレーマーや反日左翼と戦う某公的コンサルティング団体顧問。喧嘩上等。「I'm proud of the fact I was born in Japan.」