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百人一首の歌人まとめ 山部赤人

サムネイル出典:04 山部赤人

百人一首の歌人まとめ 山部赤人

Author:
MATANMATAN
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百人一首の歌人まとめ 山部赤人

山部赤人について

やまべのあかひと

生没年未詳。

奈良時代初期(聖武天皇時代)の宮廷歌人。短歌・叙景歌に優れていた。「古今集」では柿本人麻呂と共に二聖とされている。三十六歌仙の一人。
生没年不詳。奈良前期の歌人。柿本人麻呂と並ぶ歌聖。三十六歌仙の一人。自然を題材とする歌が多い。下級官吏であったという説があるものの詳細は不明。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

	
奈良時代の万葉歌人。『万葉集』により,神亀1 (724) 年から天平8 (736) 年までの生存が明らか。国史に名をとどめず,下級の官僚と思われる。

出典:山部赤人(やまべのあかひと)とは - コトバンク

	
その経歴は定かではないが、『続日本紀』などの史書に名前が見えないことから、下級官人であったと推測されている。

出典:山部赤人 - Wikipedia

神亀・天平の両時代にのみ和歌作品が残され、行幸などに随行した際の天皇讃歌が多いことから、聖武天皇時代の宮廷歌人だったと思われる。
奈良前期の官人・歌人。三十六歌仙の一人。伝未詳。万葉集所収の長歌・短歌五〇首から,聖武天皇に従駕したこと,諸国を旅したことが知られる。短歌にすぐれ,清澄優美な叙景歌が多い。

出典:山部赤人とは - Weblio辞書

	
奈良時代初期の宮廷歌人で、万葉集第3期の代表的歌人です。生没年は分かりませんが、天平8(736)年頃没したとも言われています。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

身分の低い下級役人だったようで、天皇の行幸などに同行して歌を捧げたり、皇室で不幸があれば挽歌を詠むなどの仕事が多かったようです。
奈良時代の歌人で、三十六歌仙の一人。万葉集の代表的な歌人です。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	

作品について

田子の浦にうちいでて見れば白妙の
富士の高嶺に雪はふりつつ

上の句「田子の浦に」

たごのうらに
うちいでてみれば
しろたへの
ふじのたかねに
ゆきはふりつつ

現代語訳

田子の浦に出てみると、まっ白な富士の高嶺に今も雪は降り続いていることだ。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

	
田子の浦に出かけて、遙かにふり仰いで見ると、白い布をかぶったように真っ白い富士の高い嶺が見え、そこに雪が降り積もっている。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

	
田子の浦の海辺に出て見渡してみると、富士の高嶺には真っ白な雪が降り積もっている。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	

文法・語句解説

田子の浦に

六音で字余り。「田子の浦」は、駿河(現在の静岡県)の海岸。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

	
田子の浦は、駿河国(現在の静岡県)の海岸です。ただし、現在の田子の浦と同じ場所かは不明です。「に」は作者の立っている場所を示す格助詞です。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

	
現在の静岡県富士郡元吉原の海岸のこと。富士山を眺めるには最適の場所と言われていた。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	

うち出でてみれば

八音で字余り。「うち」は、語調を整える接頭語で、広々とした場所に出る場合などに用いられる。「みれば」は、「動詞の已然形+接続助詞“ば”」で、順接の確定条件。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

この場合は、そのうちの偶然条件「~と」で、「みると」の意。
「うち」は動詞の前につく接頭語で、言葉の調子を整えるために付けます。「みれ」は動詞「見る」の已然形で、接続助詞「ば」は已然形から続くと確定条件を表します。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

「出でてみる」は「出る+見る」という2つの動作を表したもので「浦に出て眺めてみると」という意味になります。
「うち」は接頭語。ただ「出て」という意味。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	

白妙の

「富士」にかかる枕詞。本来は、「雪」にかかる語であるが、「白妙の富士の高嶺に雪は…」とすることで、富士に雪が降って真っ白になるさまを強調する効果をもたらしている。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

	
「白妙」はコウゾ類の木の皮の繊維で織った純白の布のことです。富士に掛かる枕詞になっています。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

	

降りつつ

「つつ」は、反復・継続の接続助詞。実際に田子の浦から富士の降雪状況を遠望することは不可能であるが、今まさに雪が降り続いている様子を「つつ」を用いて想像させることによって、富士の白さ、美しさを際立たせている。

出典:小倉百人一首・山部赤人 - 学ぶ・教える.COM

	
「つつ」は反復・継続の接続助詞で、時間の継続の意味がこめられており、雪が連綿と降り続いていることを表します。

出典:【百人一首講座】田子の浦にうちいでて見れば白妙の 富士の高...

ただ、雪が富士に降り続いていることは田子の浦からは見えませんので、作者の想像でしょう。
ここでは「降り積もっている」という意味。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	

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著者プロフィール
MATAN

主に雑学を、その他の記事は時々まとめています。