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百人一首の歌人まとめ 阿倍仲麿

サムネイル出典:07 阿倍仲麿

百人一首の歌人まとめ 阿倍仲麿

Author:
MATANMATAN
Posted date:
百人一首の歌人まとめ 阿倍仲麿

阿倍仲麿について

あべのなかまろ

698~770年。

717年に吉備真備らと共に入唐した。唐の玄宗皇帝に仕え、詩人李白や王維と親交を重ねた。
奈良時代の遣唐留学生。姓は朝臣。筑紫大宰帥・阿倍比羅夫の孫。中務大輔・阿倍船守の長男。弟に阿倍帯麻呂がいる。

出典:阿倍仲麻呂 - Wikipedia

唐で国家の試験に合格し唐朝において諸官を歴任して高官に登ったが、日本への帰国を果たせずに唐で客死した。
717年の遣唐使に随行し、留学生として入唐。科挙に合格して玄宗に重用されるとともに、李白・王維らと交流するなど幅広く活躍。海難により帰国は果たせず、唐で没する。中国名、朝衡。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
養老1 (717) 年,押使多治比県守,大使大伴山守らの遣唐使に従って,吉備真備らとともに,遣唐留学生として入唐。仲満と名を改め,玄宗に仕えた。

出典:阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)とは - コトバンク

	
唐朝で高官にまで登りつめたものの、結局日本への帰国は果たせませんでした。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	
19歳の頃、遣唐使として中国の唐へ渡った留学生の一人。時の玄宗皇帝に気に入られ、中国名「朝衡(ちょうこう)」として50年以上仕えた。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

一度帰国を許されたが、途中で船が難破して引き返し、結局帰れぬまま唐の地で没す。盛唐の大詩人である李白や王維とも親交があった。

作品について

天の原ふりさけ見れば春日なる
三笠の山に出でし月かも

上の句「天の原」

あまのはら
ふりさけみれば
かすがなる
みかさのやまに
いでしつきかも

現代語訳

長安の天空をふり仰いで眺めると、今見ている月は、むかし奈良の春日にある三笠山に出ていた月と同じ月なのだなあ。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
大空を遥かに見渡してみると、月が出ている。あの月は故郷の春日の三笠の山に出たのと同じ月なのだろうか。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	
天を仰いではるか遠くを眺めれば、月が昇っている。あの月は奈良の春日にある、三笠山に昇っていたのと同じ月なのだなあ。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

文法・語句解説

天の原

天空。「原」は、大きく広がるさまを表す。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
大空のこと。「原」は、「海原」と同じく、大きく広がっている様子を表す時に使われます。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

ふりさけ見れば

「動詞の已然形+接続助詞“ば”」で、順接の確定条件。この場合は、そのうちの偶然条件「~と」で、「遠くを眺めると」の意。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
「ふり」は接頭語。「遠くを見渡すと」という意味。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	
遠くを眺めれば、という意味。「ふりさけ見る」の已然形に、確定条件を表す接続助詞「ば」がついたものです。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

春日なる

「春日」は、現在の奈良市、春日神社の一帯。「なる」は、断定の助動詞「なり」の連体形で、この場合は存在を表し、「~にある」の意。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
現在の奈良市春日野町あたりの土地で、奈良公園から春日大社までの土地。遣唐使の出発に際しては、春日神社で旅の無事を祈ったといわれます。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

三笠の山

現在の奈良市、春日神社のあたり。

出典:百人一首全首一覧と意味、解説。小倉百人一首人気和歌ランキ...

	
春日大社後方、春日山原始林の手前にある山。若草山と高円(たかまど)山の間にあります。御笠山とも御蓋山とも書きます。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

出でし月かも

「し」は、過去の助動詞「き」の連体形。この歌は、帰国直前に詠まれたもので、「し」は、日本での実体験を回想していることを示し、抑えきれない望郷の念を表している。

出典:小倉百人一首・安倍仲麿 - 学ぶ・教える.COM

	
「かも」は奈良時代に使われた詠嘆の終助詞です。かつて見た三笠山の上に昇る月を表しながら、唐の地で今見ている月を重ねています。

出典:【百人一首講座】天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出...

	

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著者プロフィール
MATAN

主に雑学を、その他の記事は時々まとめています。