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シリーズ【動物虐待】景品にされる小さな命! 信じられない驚愕の事実。 #杉本彩 #動物保護運動

シリーズ【動物虐待】景品にされる小さな命! 信じられない驚愕の事実。 #杉本彩 #動物保護運動

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シリーズ【動物虐待】景品にされる小さな命! 信じられない驚愕の事実。 #杉本彩 #動物保護運動
一年半ほど前のことになりますが、関西のほうで、ゲームセンタークレーンゲーム景品に生き物が使われていると聞き、耳を疑いました。
そこで実際、道頓堀梅田繁華街を歩いてみることにしました。関西に土地観のない私にそのゲームセンターが見つけられるかどうか、一抹の不安がありましたが、その心配のつかのま、ぬいぐるみや時計といった景品が並べられているはずの、クレーンゲームの中、金魚やミドリガメが色とりどりに入っている筐体にさっそく出くわしてしまいました。
中にはなんと伊勢エビまでクレーンゲームの景品として入っています。
今回はそんな信じられない動物虐待について暴露致します。

「景品」にされる小さな命

プレイしているのは、カップル連れが多いようです。しかもこの光景は珍しいものでもなんでもなく、梅田の繁華街ではゲームセンターのある、数メートルおきにそれらの筐体が店頭に並んでいました。噂には聞いていましたが、まさかこんなに流行っているとは思っていなかったのでその時は相当のショックを受けました。

プレイチャージは1回200円から300円程度。伊勢エビは500円。
これらの水生動物が入ったガラスのケースの中には、彼らが身を隠したり、休んだり、栄養をとったりするための砂利や水草はありません。

強く照明の当てられた水面は白く濁り、そこから立ちこめる悪臭(腐敗臭)消すためか、あちこちに、ところ狭しと並べられた消臭剤ばかりが目につきます。

よどんだ不潔な水の中で、狭いケースの中を健気に逃げ回る金魚や亀を、電子制御のクレーンで時間がくるまでひたすら追い掛け回すこのゲームは動物虐待以外のなにものでもないでしょう。

ねだられたのか、小さな子どもに数枚コイン渡し、カメ掬いなどのゲームをプレイさせ、自分の子のそのゲームに熱中する様子をほほえましげに見守る若い両親の姿も見うけました。微笑ましい光景?、いえ、これはぞっとする光景ですらあります。

イセエビを一例にとると、キャッチされた場合、高さ約80cmほどのところまでクレーンで水の中からいったん、空中に持ち上げられ、その後、金属の筒の中に落下され、景品として外に出てくる仕組みになっています。

また、何度もひっかけては落とし、何度も挑戦し、やっと捕まえたその「景品」を、当然持ってかえると思いきや、ひとこと「要りません」、といって持って帰らない人も少なくないようです。
ただ、追いまわして捕まえてみたかったというだけのことなのでしょうか。

そしてその「景品」である捕らえられた生き物たちは、店員の手によってふたたび、クレーンの澱んだ水中に放りこまれ、深夜、店が閉店するまで、再び命がけでゲーム機の中を逃げ続ける生活を強いられます。
夜店の金魚すくいやかめすくいとどこが違うのだという人も中にはいます。

金属のクレーンで追いかけ回すのと、モナカなどで追いかけるのとどこが違うのかと言います。たしかにそうかも知れません。
しかし、だからといって、これらの残忍なゲームを目の前にして、何の疑問も抱かない人がいるとしたら、その方がよほど問題なのではないでしょうか。

目新しさで客は飛びついているだけのことだろうから、一時のブームが去ればこのようなゲームは店先からすぐ姿を消すと高を括ってました。
しかし再び一年後にその界隈を先日訪れてみると、若干減ってはいるものの、残念ながら、それらのゲーム機はまだ存在していました。

しかも景品は金魚や亀から、より珍しげなフグやスッポンに替わっています。

ゲーム機の中の水底には、すっかり弱って、色も変色し、すでに死を待つばかりの状態となった、カメやフグが停留しています。

大半がアルバイトであるゲームセンターの店員にですが、なにげなくこれらの「景品」の世話のことをさりげなく聞いてみると、水は中の魚を代える時に、たぶん変えていると思う、餌はたまに店長がやっているはずです、などという曖昧な返事が返ってきました。

1クールの命。賞味期限つきで、一斉に使い古される生き物たち。

飼う目的でも、食べる目的でもない、弄ばれるためだけにそこに存在する小さな命たち。
また、驚くべき事実ですが、一年半前に比べ、それらのゲームに群がっているのは、子どもや若いカップル連れではなく、ゲームセンターとはおよそ縁のなさそうな、きちんとした身なりをした、サラリーマンやOLに替わっていました。

ゲーム機の中のカメやフグを追い掛け回すことが、ひょっとしたら若い彼らのストレス発散の場になっているのかもしれません。それが事実だとしたら、日本の将来にとって、これほど憂うべき事実ではないのではないでしょうか。

調べてみるとどうやらこのようなゲームは関西だけではありません。

人づてに探してみたところ、東京近辺にも生き物を景品としたクレーンゲームは多数、存在しました。関東近郊のゲームセンターでは、小さな壜に入った熱帯魚、カブトムシやクワガタムシ、ハムスターなどが飼育ケースに入ってクレーンゲームの景品になっています。

プレイヤーにとって水の中をクレーンで追い掛け回すより、飼育ケースの取っ手をクレーンの先でひっかけてゲットするほうが罪悪感が少なくてすむのかもしれません。

しかし、空気の循環も悪く、照明のきついゲーム筐体の中に、小さなケースに入れられっぱなしで、プレイヤーが連れて帰らない限り、恐らく死ぬまで手入れをされる予定すらない、命ある生き物をゲームの景品としてもてあそぶのは所詮、同罪だと思います。
ほんとうに生き物が飼いたいなら、ペットショップに行けば健康な個体がいくらでも手に入る世の中です。

ゲームに耽る彼らは金魚やスッポンが飼いたいわけではないのです。そしてイセエビを食べたいからと必死にお金をつぎ込み、狙っているわけでもありません。

ではいったいこのようなゲームが流行っている背景には何があるのでしょうか。

「想像力の欠如」。私にはこれらがそこからくる虐待に思えてしかたありません。

逃げ場を失った、か弱い存在の動物を追い掛け回すというその残忍性を楽しんでいるわけではないようです。
ただ、不運にもゲームの景品にされてしまった、無抵抗な小さな命の置かれている立場をほんの少し思いやる心のゆとりがこれらのプレイヤーたちにはないように見えます。

こんな無情なゲームが流行し、あたりまえの光景となっているのは、やはり世界広しといえど、日本だけなのではないでしょうか。

小さな命を尊重できない日本で、ティーンエイジャーによる残虐性の高い犯罪が目立つようになったのは、当然のことのようにも思えてきます。

自分の立場より弱い者を守ることで芽生える優しさや思いやりの気持ち。

日本人がいつのまにやら失ってしまったそのかけがえのない気持ちを取り戻すには、私には長い歳月が必要な気がしてなりません。

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著者プロフィール
 Pride of the Japanese

現役キュレーターの中でトップのアクセス数を誇るSharetuber。世界を飛び回る国際ボディガード歴20年。護身術師範。悪質なクレーマーや反日左翼と戦う某公的コンサルティング団体顧問。喧嘩上等。「I'm proud of the fact I was born in Japan.」