喜ばしい会社の福利厚生制度の数々

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どこでもあるわけではないですが、会社ならば、できればあって欲しい、あるとうれしい福利厚生制度などの数々をご紹介。

定番制度や人気制度

有給休暇


いや、定番というか、もちろん、あるのが当たり前で、無いと違法なんですが、現在の日本では、取得することが悪というような風潮を作り出していて、少なからず有給休暇など取得できない、都市伝説化しているような会社も存在します。

ボーナス


さすがに給与の支払いは法律で義務づけられてますが、ボーナスに関しては会社の業績次第、なところがあります。しかも、中小、零細企業などは、少ない利益はすべて社長のため、社員になど実質出ないのが当たり前、みたいな風潮まで。

社内部活動補助


社内公認の部活に関しては会社が活動費を補助してくれるというもの。

さらに会社関係の施設を使うことにも優遇が。

もちろんこれは、他者と関わるのが好きなような陽キャだけが得するシステムなので、賛否はありそうですが、ある程度付き合いで部活動などをしなくてはいけない会社などでは補助があると、少し会社への反感は抑えられそうですね。

完全フレックス制度(コアタイム無し)


日本の会社はフレックス制という制度を誤解していて、残念ながら、無料で無限残業させられる制度、としか思っていませんが、仕事さえ進んでいれば出社すらしなくてよいような、本当の意味の完全なフレックス制度が日本にも普及して欲しいですね。社内にいなければいけないコアタイムなんてなしで。

もちろん社員側も無限にサボれる制度、ではなく、ちゃんと成果のアウトプットをした上で、ですけど。

社食


会社内に食堂があり、わざわざ外部に出なくてもお昼ごはんを食べられるのは大変なメリットです。

食堂自体の施設や、運営組織(たいていは外部委託)も必要なため、ある程度の規模の会社でないと難しいです。

特においしい社食があれば社員のやる気アップにまでつながるかとー。

会社補助のある社食


社食の中でも、会社が明確に福利厚生として扱っている場合、会社が補助金を出しているため、かなりの安さで食事ができ、さらには、会社によっては全額補助でなりたっていて、飲食無料、を謳っているところもあります。ほぼ無料に近かったり、激安だとなんかテンション上がりますよね。もちろん長い目で見れば、その安さの元は、自身の給与の原資と同じなんですがwなんとなく、目の前のうれしさに人は反応してしまいます。

託児室有


これは子育て世代には本当にありがたい制度ですね。

もちろん相応のコストはかかるので大企業くらいでしかできないかもですが、育った優秀な社員の休みを短くできて、ブランクを作らず社員側も助かり、企業も新しい人を育てる手間が減り、メリットも大きいかと。

家賃補助・社宅


やはり出費の中でも、住宅費はでかいですので、少しでも会社から補助が出たり、会社が保有の社宅に安く住めるのは魅力的です。特に、月10万はかかりそうなマンションなどを会社が借り上げて、社員に2,3万円程度で貸してくれる、みたいな借り上げ制度だと、家自体は一般の物件で大変ありがたいです。

あまり、露骨に社宅などの場合、最近の若い人は家に帰ってまで会社にいるようで嫌がる傾向がありますので。

社員旅行


最近は休日まで他人と過ごすことは苦痛とする若者も多く、減っていますが、会社持ちで旅行できるとなると魅力です。ただ、給与から積立の場合、行きたくもないのにお金まで取られて、と反感を買う場合も。

ちょっと珍しい驚き制度の数々

なかなか他では見られないような、ちょっと変わった制度など。
ペット飼育補助


人生のパートナーとしてペットを飼っている人は多いものですが、社員の幸せのために、とペットを飼っている場合、一定額の飼育補助代を出す、という会社もあります。特にペット用品会社などに多いようです。

ペット連れ出勤可


これはある程度種類などは絞られますが、まれにある驚きのシステムで、ペットにさみしい思いをさせないように、と会社に一緒に出勤してよく、さらに社内にペット預かりスペースがあったりします。

会社内に託児所のごとくペットスペースがあったら、ペット好きの社員とか、もうその会社から離れられないですものねえ。

永年復職権利


なんらかの事情で辞めた社員に、戻ってきてもらいやすいように、かつて勤めていた社員は、採用活動とかなしに、復職自由というもの。

これはかなりユニークですが、実際社内システムなどを熟知、人間関係もわかっている人間の方が仕事やりやすいでしょうし、よほどのケンカ別れでない限りありなのでは。

アルコール無料


社食で3食無料、といった、食事を無償化することで社員の日々の負担を軽くし、社員の満足度を上げている会社も多いですが、もっとすごくなると、社内にバー、バーカウンターなどがあり、アルコールなども無料で提供しているところもあります。

もちろん、飲みながら仕事していいわけではないので、ある程度業務が終わってからに限られはしますが。

デート費補助


これもまたユニークな制度ですが、ごくまれに会社が、少しでも少子化を止めようと、休日のデートを申請すると一部補助が出るという斬新な仕組みです。

領収書等提出で、出かけた距離×いくら、の補助なんて会社もありました。

失恋休暇


これは昔、実際に採用していて驚きのニュースになった、ある程度の交際期間のある人が失恋した場合、一定期間休んでよしとしたもの。もちろん全員のプライベートくらいまで把握できるような零細企業じゃないと、大手でやったら、嘘破局休暇なんかになりそうで、破綻しそうですけど。

参考

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Sharetube