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米トップポルノ女優が暴露したポルノ業界の過酷な現実

サムネイル出典:

殿堂

米トップポルノ女優が暴露したポルノ業界の過酷な現実

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米トップポルノ女優が暴露したポルノ業界の過酷な現実

アメリカのトップポルノ女優として君臨し「ポルノの女王」とまで呼ばれた、ジェナ・ジェイムソン。わずか19歳でデビューし、15年もの間ポルノ業界で働き続けた彼女が、ポルノ業界の過酷な現実について警鐘を鳴らす。

 

ジェナ・ジェイムソンのデビューから引退まで

イタリア系アメリカ人のジェニファー・メアリー・マズーリ(伊マスオーリ)は、1974年警官の父とショーガールの母のもと、アメリカのラスベガスで誕生した。しかしジェニファーの2歳の誕生日を前にして、母は悪性黒色腫で他界してしまう。母の治療費で破産した一家は、祖母と共にトレーラーハウスで移動しながら暮らす日々を過ごす。端正な顔をしたジェニファーは美少女コンテストの常連で、バレエも習っていた。しかし16歳の時、ジェニファーは高校のアメフト観戦後、4人の少年に石を投げつけられ輪姦されてしまう。その後、彫り師だった彼氏と共に家を出ることを決断する。母の後を継ぎショーガールの道を選ぶが、身長がわずかに基準に満たず、レストランで働いたり、年齢を偽ってストリッパーとして働く。*「ジェナ」という芸名は、当時使用していた「ジェナシス」という芸名から来ている。高校では兄の影響もあり薬物に溺れた。そしてジェニファーは、不貞をはたらく彼氏への仕返しとして、ポルノビデオに出演してしまう。そして2008年、引退を発表し、子供が生まれたらポルノ女優は辞めるとした。結婚離婚を繰返し、現在は3児の母である(カトリックとして育ったが、結婚相手に合わせ2015年ユダヤ教に改宗。)身長170cm。
ジェナはインタビューで、ポルノ業界の過酷な現実について語った。長年業界で働いた彼女の説得力ある発言が、ポルノ女優を目指す若者に警鐘を鳴らす。

「ポルノ女優になると、情緒・精神・健康に悪影響をもたらし、仕事の結果として病気になる」

「1作目から穴という穴を全て突かれるのは、精神的にも肉体的にも負荷が多過ぎるわ」と語るジェナ。「この業界に入る前に理解して欲しいの。他人の前で知らない人達とセックスするって実際は簡単じゃないの。セックス中は色んな人と体液が交わるから菌をもらいやすくてしょっちゅう風邪を引いたり流感にかかる。病気になるの。それにほとんどの人はあちこち恥垢だらけよ」「業界に労働組合がないからスケジュールは非人道的だし、ゴミみたいな作品にも3週間かけたりするのよ」「コンドームをほとんど使わないから、HIV感染者がいた時は慌てて撮影を中止したわ」「3人とあるシーンを撮影した日の晩、喉に痛みを感じたの。作品の終盤には飲み込みや会話も難しいくらい喉が腫れて、帰宅して鏡を見たら喉中に大きな白い塊ができてたの。医者から連鎖球菌と診断されたわ」「午前2時でへとへと。なのにあと5時間は撮影が続くって言うのよ」
 

「この業界は変わり者と怖い人達だらけ。人の弱みに付け込むのが楽しいのよ」

ポルノ業界人を「スーツケース・ピンプ」(ポルノ女優の世話をする無職の恋人や夫)と表現するジェナ。「スーツケース・ピンプは女優のマネージャーになって、稼ぎも全部奪い、女優を破産・職なしにして、あっさり使い古したオバサンとして捨てて行くの「見下げ果てた業界人だらけよ。良いフェラができるか出演前に試そうなんて女の子達に言うの」
 

「この業界はあなたに敬意を払わないし、あなたについてウソもつくわよ」

「雑誌3冊の表紙を飾った時は、その月一番のふしだら女扱いだった。もちろん私のジェナ・ジェイムソンの名前はなくて、シェリーとかデイジーとか勝手な名前を付けられて。編集者と一度も話したことないのに、私がドスケベで知らない人と寝るのが大好きとか、女友達を呼んで彼氏と3Pする妄想が好きとか、インタビューをでっち上げられたわ
 

「アル中と薬中だらけの世界、あなたも誘惑に負けることになるわよ」

「作品に出るようになったら、最大の試練が薬物とデート。彼氏なんて作ったらキャリアと精神面に悪影響だわ。例えば女の子達が不気味な男達を連れて来て、1作品でアナル、乱交、ぶっかけ全部やっちゃうの。それで給料を全部彼らにヤク代としてあげちゃうのよ」「友達は一人もいないわ。唯一つるむのは私をミジャなんて呼ぶコカイン中毒のクソ女くらい」「短い作品なのに平気で遅刻してくる子達もいるわ。二日酔いで1年は手入れしてない髪と爪、ポルノはただセックスしてヤクをやればいいって勘違いしてるのよ」「鏡に写ったのは、傷んで長さもバラバラのブロンドに落窪んだ目、悪魔のような姿の私。体重も36kgまで落ちたわ
 

「セックス業界の女の子達はあなたに意地悪よ」

「この業界の子達は疲れ切って無情になってる。フレンドリーな顔なんて見なかったわ。これは私やってけないと思ったものよ。生きたまま食われそうだもの」「この業界に長い子達は、私が作品に出たというだけで、すっごく執念深かったわ」「例えば楽屋からこんな会話が聞こえたわ。"おかしくない?あの女が司会に選ばれて賞を総ナメにするなんて。賞を獲るためどれだけ多くの関係者をフェラしたのかしら"」「メイク椅子に座ってたら、遅刻して来た子がいたの。生意気で錯乱して、取り乱してお金に困った子よ」「ランチ休憩で果物のテーブルに行ったら、背の高いペントハウス紙のモデルが来て私を上から下まで見て、アンタいくつ?11歳?って冷笑されたわ
 

「業界を辞めてもポルノに出た過去に一生悩まされる」

「ポルノに出た子達は気の毒だけど、過去を帳消しにできないの。親戚や同僚、自分の子供達が検索しないとも言い切れないし、彼らにバレないかビクビクしながら残りの人生を送るはめになるわ
 

「結局お金で心は満たされないことに気づく。トップになっても幸せを感じることはないわ」

「カンヌ授賞式の人々を見て思い知らされたわ。私なんてセレブでも何でもないって。私は画面の中でセックスして演技もどきをしてるだけ。ここの人達は何百万人を音楽で感動させたというのに、私は(マスターベーション用の)ティッシュの売上に貢献しただけじゃない」「車に荷物を詰め込んでドライブに出たの。立ち止まったのは、むかつくフロントがいて、シーツに虫のシミがあるような汚いモーテル。もう純粋で怖がりだった少女の私はいないのね。結婚もして色んな所を旅したけど、結局どこにも辿り着いてない。私はひとりぼっちのままなの。私をこの荒野から助け出してくれる誰かを探してたのに。カバンを放り投げて、ベッドで天井を見上げたわ。神の啓示を待ったけど、現れることはなかった
 

トップに上り詰めても、傷つきやすい少女のままだったジェナ

ポルノに憧れる人達への警鐘として、ポルノ業界の危険性を赤裸裸に語ったジェナ。早くに母を亡くし、貧しさのなか、初めてできた恋人への仕返しとしてポルノ出演をしてしまった彼女。男達に輪姦され、唯一の支えだった恋人にも裏切られた純粋な少女が、復讐に走るのは無理ないことかもしれない。現在も彼女のように、様々な理由でポルノ業界に入っては結局後悔し、自殺してしまう若者も海外に多い。怒り、孤独、極貧、あらゆる要素がこの業界へ誘うきっかけになっても、彼女の警告を一つ一つ思い出し、自滅の道に入らないよう熟考することは、自分自身への最大の愛だろう。
(文)Bella Nicole Smith

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著者プロフィール
Bella Nicole Smith

ベッラ・ニコール・スミス。主に海外の情報をまとめではなく、オリジナルの記事でお伝えします。読みやすく魅力的な執筆を心掛けています(SNSはせず、シェアチューブでのみ活躍しています)