コレステロール値が高い!なぜ・・・?

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液の健康度を測るうえで欠かせない指標となるコレステロール値

血液検査を受けると必ずと言っていいほど検査項目に入っていて

基準値より高いと注意を促されます。


気にされている方も多いのではないでしょうか?

コレステロール値が高いと血液が

ドロドロになってつまりやすくなるだけではなく

体全体への大きな負担と悪影響を及ぼします。


特にコレステロールが多いと血管の壁の中にドロドロ成分を

発症させてしまいますので血管自体が硬くなってしまいます。


さらに、この部分が次第に膨らんできて血管を狭くしてしまい

血流をふさいでしまいますし

その部分にカルシウムなどが付着して

さらに大きくなって邪魔してしまうリスクもあります。


血管がふさがれてくると血液によって運ばれる

栄養素酸素も不足してしまいますし

血流の圧迫感に壁が耐え切れず破裂してしまったり

完全に血液をふさいでしまうケースも出てきます。


困ったことにコレステロールが高い場合には

毛細血管というよりも主要な大きな血管で

そのような現象を引き起こしてしまうので

気づいた時には大変な状態になっていることがほとんどです。


では、どうしてコレステロールが増えてしまうのでしょうか。原因はいくつかありますが、多くは食生活の乱れや運動不足です。

コレステロールが体内に滞ってしまうのには

体に脂質が多くなっている状態です。


脂肪の多い食物を多く摂りすぎている

さらには全体的に摂取量が多い方などは要注意です。


さらに食物繊維の摂取が少ないのも原因の1つです。

食物繊維は便通改善というイメージがありますが

実はコレステロールを絡めてて体外に排出する役目も盛っています。


胆汁はコレステロールを分解して生成されますので

胆汁を多く作るほどコレステロールが消費されます。


食物繊維があると胆汁が体外に排出されてしまうため

新たに作らなくてはならなくなります。


その時にコレステロールも消費されるので

体内に残りにくくなり値が下がってくるのです。


このような生活習慣以外にも原因として甲状腺の問題を

持っている体質の方は、正しい食生活をしていても

甲状腺ホルモンが減ってしまうため血中に

残りやすくなり値が高く出てしまいがちです。


しかし、多くの場合は自分でも十分に改善できる原因ばかりです。

深刻になってしまうと死にもかかわる問題ですので

値が少しでも高いと診断されたら運動を取り入れ、

脂モノやお菓子などを控えて、野菜中心の食事を続けるように変えていきましょう。

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Sharetube