【神回】夏休み子ども科学電話相談

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夏休みになると始まるNHKのラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」

視聴者の子どもたちが純粋に質問を投げかけ

それに対して個性豊かな先生たちが解答していくという番組。


大人には思いつかないような質問の数々。

そして、先生たちのユニークな回答が毎年大人気!

その中でも伝説となった神回をご紹介します。

人間はサルから進化したって本当?

放送中の夏休み子供電話相談室
「人間はサルから進化したのは、本当ですか」(ゆうきちゃん)
先生「動物園でサルを見たことあるかな?」
ゆうきちゃん「ある。似てなかった」
先生「犬はどう?ゆうきちゃんに似てるかな?」
ゆうきちゃん「ちょっと似てる」
先生「そうか…」
暗礁に乗り上げた

最終的には「進化というものはものすごく長い時間がかかり、少しずつ変わっていくから」

という先生の説得に応じてゆうきちゃんは無事に終話したみたいです。笑

タコにもし足がなかったらどう思う?

「タコに骨がないと…どう思う?」みたいなことを先生が聞いたら小1女児が「…食べやすい」っておずおず答えたのが今までで一番可愛かった

うん。確かに・・・笑

蝉はどうなるの?

質問「庭をコンクリートで固めちゃったんですが、蝉の幼虫はどうなりますか」
先生「死ぬねー死んじゃうねえー。出てこれないから死ぬし、そもそも固める以前に庭の木を切った時点で餌とれなくなって死ぬねえ。」
直 球 す ぎ る

そりゃ死ぬわ・・・。

そうだったんだけど実はね・・・。

先生「惑星の順番を言える?」子供「すいきんちかもくどってんかいめい」先生「よく知ってるね、でも最後の冥王星は先生が惑星じゃなくしちゃったんだけどね(笑)」

そうだね・・・。

カニに骨ってあるの?

「カニに骨はあるんですか?」
「カニを食べたことはあるかい?」
「はい。よく食べます」
「そう。じゃあ、カニの足はどんなふうになっていた?」
「……足?」
「ハサミのところは?」
「……ハサミ…?」
(カニカマだ)(カニカマだ)

かわいらしい・・・。

カブトムシを強くしたい理由

今朝は「カブトムシを強くしたい」っていう相談で、昆虫担当の先生が食べ物とか負け癖を付けないこととか色々説明した最後に「なんでそう思ったの?」って聞いたら「一匹だけいじめられているのがいて、そいつを強くしたい」って言って先生絶句。俺氏朝から涙。 

まっすぐな思いに思わず涙が・・・。

なぜ悲しみや苦しみを感じるの?

昨日の夏休み子ども科学電話相談で、
小4女子「人はなぜ悲しみや苦しみを感じるのですか?」
先生「感情が細やかで共感能力の高い個体が子孫を残しやすいからです」
っていう問答に目からウロコがぼろぼろ落ちた。
共感は理解に繋がり、理解が相互承認を生み、愛情を育てる、と。

秀逸な答え。

なんでムクドリは電線に集まっているの?

子ども「ムクドリが電線にいっぱい集まっているのはどうして?」
先生「どれくらいいた?」
子ども「85とか」
先生「ちゃんと数えたんだ。今年の紅白に出てもらおうかな」
野鳥の会への突然のスカウト!

突然のスカウトに子どもは困惑・・・笑

ワニのしっぽは切れないの?

ワニの尻尾は切れないのにトカゲの尻尾は切れるのは何故?という質問。ワニは強いので尻尾を切る必要がない……先生がワニの強さについて散々語った流れからの
ゆうたろうくん「テレビでワニがジャガーに食べられよった」

先生苦笑い・・・。

先生たちは認める

ほんとにえらい先生たちは、「まだそれ、わかんないの」って、研究の途中で解明されてないことを、ストレートに認めるんだよね。素人ほど「○○に違いない!」と決めつけたがる…。そういうことも勉強になります。

うん。本当にそうだよね。
 
子どもも先生も面白すぎ!!

夏休み子ども科学電話相談は毎年8月初旬から8月下旬までの期間で放送されています。


公式ホームページにも過去の質問集が掲載されているので、ぜひご覧ください!

とても癒されますよ♪

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Sharetube