「未解決事件の為情報求む!」美人漫画家殺人事件

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江東区亀戸漫画家女性殺人事件(こうとうくかめいどまんがかじょせいさつじんじけん)とは、2000年9月29日に東京都江東区亀戸6丁目で発覚した殺人事件である。


江東区亀戸漫画家女性殺人事件(美人漫画家殺人事件)

平成12年9月29日(日)午後1:00分頃 東京都江東区亀戸の「レック亀戸グリーンマンション」604号室、漫画家吉田陽子さん(28)方のベッドで若い女性が死んでいるのを管理人らが見つけた。

出典:探偵ファイル

	

江東区亀戸漫画家女性殺人事件

被害者の同人作家「杉崎くうる」

漫画家をめざして

彼女は、中学生のころから、同人誌の漫画に興味を持ち、高校時代には自分で漫画を描いたり、同人誌の漫画即売会のイベントに出品したりしていました。

高校卒業後は、近所に住む両親の元を離れ、一人暮らしをしながら、こつこつと漫画を描いていました。


家を出てからも、月に一度は必ず両親のところへ泊まりに来て元気な姿を見せていた彼女。


子どものころから明るく活発で、漫画や絵を描くのが上手く、周りからも大変親しまれていました。


そして、10年間の一人暮らしを経て、年内には、両親のところへ戻り同居する予定になっていた矢先の出来事だったのです。

出典:警視庁ホームページ

	

吉田陽子さん

吉田さんは都内の高校を卒業後に漫画家を目指し、「吉田夜子(ようこ)」「杉崎くうる」のペンネームで漫画を描いてコミックマ-ケットに自分の作品を出品するなどして活動を続けていた。

江東区亀戸漫画家女性殺人事件概要

2000年9月29日午後1時頃、東京都江東区亀戸のマンションの1室で女性が死んでいるのが発見された。 司法解剖の結果、歯の治療痕などから警視庁城東署捜査本部は被害者をマンションの住人である漫画家吉田陽子さん(当時28歳)と断定した。


29日から何度も訪れていた国勢調査員が、回ったままだった換気扇からの異臭に気付き、管理人に報告したことから、遺体の存在が明らかになった。発見当時、部屋の鍵は開いたままだった。また、吉田さんの首に絞められたような跡があった事から殺人事件として捜査を開始した。


同室の玄関の鍵は開いており、吉田さんはTシャツのみの半裸姿でベッドの上にあおむけで倒れていた。室内に荒らされた形跡はなかった。遺体は死後10日以上たっていてかなり腐乱していた。また室内でコンビ二エンスストアの9月18日付のレシートが発見された。室内にあった300万円の現金や財布は手付かずだったため、警察は物取り目的ではなく、顔見知りによる犯行と断定したが、目撃情報もなく、証言を得ることも難しかった。


吉田さんは現場のマンションを自宅兼仕事場として利用していた。 吉田さんは都内の高校を卒業後、漫画家として活躍。同人誌を中心に同性愛をテーマにした漫画を描いていた。同人誌作家の熱狂的ファンによるストーカー殺人説も噂されたが、犯人検挙の糸口はいまだにつかめていない。

出典:未解決事件X 亀戸・女性漫画家殺人事件(2000年9月)

	

現場の見取り図

江東区亀戸漫画家女性殺人事件

彼女に何が起こったか

現場は、京葉道路脇、JR亀戸駅の東方約650mのところにあるマンションで、彼女は5年ほど前から同所に居住し、自室を仕事場にしていました。

事件が発覚したとき、玄関の鍵はかかっておらず、部屋の中も荒らされた様子はありませんでした。


また、彼女の行動は事件のあった平成12年の9月中旬まで確認されています。


警視庁では、殺人事件として城東警察署に特別捜査本部を設置して懸命の捜査を続けています。

出典:警視庁ホームページ

	

透視

2004年にはテレビ朝日系「奇跡の扉 TVのチカラ」で超能力者が透視を行い、そこで作成された似顔絵を元に情報を呼びかけたところ似顔絵そっくりで事件直後に失踪した男性が居たことがわかったが、所在は掴めていない。
	

情報をお寄せください

○ 言い争いをしている音や人を見た方!

○ 事件の現場から急ぎ足で人や車が去るのを見た方!

○ その他被害者のことなどについて情報をお持ちの方!


など、どんな些細なことでも結構です。情報をお寄せください。


【問合せ先】

警視庁 城東警察署

「亀戸六丁目マンション内女性殺人事件」特別捜査本部

TEL 03-3699-0110(内線3332)

出典:警視庁ホームページ

	

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