安室奈美恵の知られざる伝説と噂と極秘情報10選
2018年9月16日に引退することを発表している安室奈美恵さん。
今年は、芸能界や各界を揺るがすニュースがたくさん報じられました。その中でも安室奈美恵さんの引退は衝撃的だったのではないでしょうか。
芸能生活25周年を迎えたタイミングでなんと芸能界の引退を発表。
安室さんがこれまでに残してきた伝説と功績はあまりにも輝かしく
後世に残し、伝えていかなければならないものばかり。
そこで今回は安室さんにまつわる知られざる伝説やエピソードを
極秘の情報をまとめて解禁。
安室さんの魅力をさらに深く知ることができる、珠玉の10選をご一読ください。
1. 音楽賞を受賞しまくりの歴史
安室さんは若くして日本レコード大賞や日本有線大賞を受賞しましたが、その後もアジアの女性アーティストでは初受賞となる「World Music Awards」や「MTV Video Music Awards」などさまざまな賞を受賞し続けてきました。特に凄いのは、1997年に7つの賞、1996年と2015年にそれぞれ6つの賞を獲得しているということ。ブレイク直後の2年間だけでなく、それから20年近くたってもブレイク時と同数の音楽賞を受賞できるのは凄いとしか言いようがありません。
2. 友達の付き添い→スカウトされちゃう
安室奈美恵さんの才能をいち早く見抜き、沖縄アクターズスクールへ入学させたのは、同校のマキノ正幸校長でした。しかもスカウトのきっかけは、安室さんが友達の付き添いで来校したこと。安室さんは沖縄アクターズスクールに入学するつもりで来校したわけではありませんでした。当然安室さんの家族は驚き、困惑する中でもマキノ校長はスカウトを続け、授業料免除の特待生と言う異例の扱いで入校させることに成功したのです。
3. 安室奈美恵のライバルとは?
安室さんは毎年どんどんデビューする新人アーティストたちがライバルだと発言しています。新人のフレッシュさや勢いにどうやって立ち向かえるかということを常に考えているそうです。
4. 安室奈美恵を好きな芸能人
安室さん好きの芸能人といえばイモトアヤコさんが有名です。「世界の果てまでイッテQ!」の海外ロケでは、予定日に帰国できず安室さんのコンサートに行けなくなり、号泣するイモトさんの姿が放送されたこともあります。また、同じ沖縄出身で安室さんに影響を受けているのが、今女優として大活躍している満島ひかりさんです。彼女は安室さんに憧れて沖縄アクターズスクール「安室奈美恵 with SUPER MONKEY"Sオーディション」に参加し、優勝。それがきっかけでFolderのメンバーとしてデビューを果たしたのです。
5. ツアーの本数は尋常ではない
安室さんは精力的にコンサートを行うことで知られています。デビュー以来残してきた数字は2017年9月までに693公演、動員数415万人というとんでもないもの。ホール、アリーナ、野外など、さまざまな会場でコンサートが開催されてきましたが、どのコンサートでも全力投球し、ファンが満足できなかったツアーは皆無だとまで言われています。特に、昨年から今年5月にかけて行われた「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」はもともと88公演のホールツアーと言うとんでもない公演数だったのですが、さらに追加公演を行って40都市100公演ホールツアーと言う記録を打ち立てたのです。そのスケジュールは毎週土日祝日、場所によっては平日の公演もありました。それでもツアーチケットが販売されると同時に即日完売しています。
6. 安室奈美恵がコンサートでMCをしない理由
MCが一切なく、ぶっ通しで歌とダンスを続けるスタイルでコンサートをしている安室さん。そのスタイルになったのは一人でするトークが苦手だったからだそうです。安室さんは毎年たくさん公演をしているため、トークに変化をつけるのが難しく、全公演でネタが重複しないようにするのも一苦労。その結果、MCを考えることが大きな負担となってしまいました。
そして一度試しにMC抜きのコンサートをしてみると反響もよく大成功。そしてMCなしというスタイルにすることを決意したそうです。
7. 子供のために夜と週末は仕事をしない
安室さんはシングルマザーです。離婚後一度は元夫のSAMさんが親権を持ちましたが、2005年には安室さんに親権が移りました。その後、超多忙なスケジュールでありながらも息子さんの学校行事にはできる限り参加し、コンサートがない日は夕方18時以降に仕事を入れず、お子さんとの時間を大切にしてきたのです。
8. CD売り上げがずっと安定している
安室さんはソロになってから46曲のシングルをリリースしていますが、そのうちベスト10を外れたのはたった1曲のみ(2004年発売「ALARM」)で、10位を外れたと言っても11位でした。またアルバムもベスト含め18タイトルリリースしていますが、すべて4位以内にランクイン。うち14タイトルが1位を獲得しています。デビュー当初の華々しさが印象強い方は人気が落ちたと思うかもしれませんが、実はずっとランキングの高い位置で安定した人気を誇っていたのです。
9. 安室奈美恵のゲームも発売されていた
1997年にセガサターンで「デジタルダンスミックスvol.1」という音楽ゲームが発売されました。このゲームはコンビニ限定発売された定価2800円の格安ソフトだったため、当時の話題が記憶に残っているという方も多いのでは。内容はデジタルダンスモード、シングイットモード、ミニゲームモードの三部構成になっていて、特にデジタルダンスモードはCGキャラクターの安室さんが曲にあわせてダンスを行い、プレイヤーはそのアングルを360度方向から見ることができるという内容でした。
10. ガンダムのアムロ・レイとは無関係
キャプテン翼が流行した際に「翼」と名付けられる子供が増えたように、安室さんも機動戦士ガンダムの主人公「アムロ・レイ」に影響を受けた両親が「安室」と名付けたと思われがちですが、実は違います。安室という名前は名字であるため、両親がどんなにガンダムマニアだったとしても簡単に名字を変更することはできません。安室さんの父親はガンダムが始まる前から安室を名乗っていたため、安室奈美恵さんとガンダムのアムロ・レイはまったくの無関係なのです。
最後も笑顔で終わりたい
9月16日に引退する安室奈美恵(40)が直前の10日、NHK「おはよう日本」にVTR出演し、現在の心境を語った。同番組では昨年9月に引退を発表した理由を「もしも自分がファンだったとしたら前もって知りたいと思うから」と説明し、最後のステージを故郷・沖縄で終える意味についてもこう語った。
「歌で、笑顔で終わりたいなという場所が沖縄だったのかな。笑顔で始まった場所でもある。デビューの時、14歳の女の子たちが笑顔で東京に出てきた場所だった。最後もそういう笑顔で終わりたいなと思います」
さらに、5月に沖縄県民栄誉賞を受賞したときに流した涙について聞かれると、こう答えた。
「いままで悩みとかも人に相談したりしてこなかったので、強い気持ちで、『いざ東京に』っていう感情が強くて、ソロになってそれがさらに強くなったんです。なので、すごくうれしかったのかな。デビューできたことも奇跡だったので、沖縄に帰ると同じ感情が出てしまう。なので、なるべく(沖縄に)帰らずに気を張っていたので、あのときは泣いてしまった。初めてほめられた気がしました」