読むと悲しくなるジョジョの奇妙な社畜
この国に生きる現代の奴隷階層社畜の悲しさをジョジョ風に表した悲劇的格言の数々をご紹介。
社畜とは
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマン、OLの状態を揶揄したものである。「 会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
ジョジョの奇妙な社畜
おまえ……!『入社』したな!チャンスをやろう……向かうべき『2つの道』を……!!
チャンスには…『おまえが向かうべき2つの道』がある。
ひとつは、生きて『出世する者』への道。
もうひとつは!!さもなくば『一生平社員の道』……!!
『入社』したのだ!受けてもらうぞッ
「休日も出勤する」「サービス残業もする」 「両方」やらなくっちゃあならないってのが 社蓄のつらい所だな・・・・
退社は許可しなイイイイイイイイイイ
この場所であってはならないのは、『精神力』の消耗だ…くだらないストレス!それに伴う『SAN値』へのダメージ…!!あたしはこの『厳正雑務懲罰部署(ウルトラセキュリティハウスユニット)』で!!『やるべき目的』があるッ!必ずやりとげてやる…そのためには…!くだらない消耗があってはならないッ!
わたしは“利益”だけを求めてはいない。“利益”だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは『利益に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は部下が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?
新入社員ども、あいさつぐらいせんかーっこれからは、おれ達がみっちり鍛えてやっからよぉー!
ジョルノ!お前の命がけの残業ッ!ぼくは敬意を表するッ!
おまえたちには計り知れないことだろうが最後にひとつ言っておく
「仕事は増加する」
私の仕事は… 終了したようだ
そしてこれは… おまえたちを帰宅させるためのものではないし
「残業」になる仕事でもない
この会社が真の幸福に導かれるための仕事なのだ
名を冠するなら『メイド・イン・ジャパン』
おまえたちが仕事をするのは未来のためだ
これからおまえたちが過労死するのは会社の幸福のための単なる犠牲にすぎないのだ
こいつに書類を任せてやりたいんですが、かまいませんね!!
あ…あの女社長の目…養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね”って感じの!
労働賛歌は上司の賛歌ッ!労働の素晴らしさは上司の素晴らしさ!!
「帰ります」だと?無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無ァーッ!
定時に帰りたい?逆に考えるんだ
「定時に帰れる雰囲気か」
と考えるんだ
たぶん限界を超えてしまった人のボヤき
社畜の求めるもの!「休日」から得られる…
明日への活力は……
「睡眠」と「浪費」から生まれる…
だがここは「ブラック会社」
その「休日」はどこにある?
「き…切れたぼくの体の中でなにかが切れた…決定的ななにかが…」
終わりがないのが終わり。それがサービス残業レクイエム…
人が敗北する原因は…『残業』のためだ。人は『残業』のために死ぬ。あのときああすれば良かったとか、なぜ自分はあんな事をしてしまったのかと後悔する。『残業』のために人は弱り果て敗北していく
このままッ!!書類を!こいつの!机の中に…………つっこんで!きりぬけるッ!
上司の覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!帰りますって思った時はッ
すでに終電は終わっているんだね!
残業しても明日の仕事が減るわけじゃないと知った風なことを言う者もいるだろう手を抜くのも大切なんだという者もいる
だが、俺は自分の仕事を棚にあげて、その事を無理矢理忘れて帰るなんてまっぴらごめんだし、俺はその覚悟をしてきた!
「残業」とは、自分の仕事への区切りをつけるためにある!
ジョジョー!おれは就職をやめるぞー
明細見るといつも俺が稼いだはずの残業代はどこに消えたのか考えるんだ
でも俺バカだから考えても分からねぇんだよな