【雑学】動物豆知識アシカ・アザラシ・オットセイ
海獣の種類で、見た目はだいぶ似ていて、日本では海辺でなじみがないため、意外と違いがわかりにくい、アシカ・アザラシ・オットセイの3種の解説まとめです。
アシカ・アザラシ・オットセイの違い
知らないとほとんど同じにしか見えないこの3種、特徴でそれぞれわかれています。
アシカ科は【耳のあるアザラシ】と呼ばれるように耳には耳介がありますが、アザラシ科の耳には耳介がありません。ただぽつんと耳の孔があります。
アザラシ科の前ヒレには5本の鉤爪がありますが、アシカ科とセイウチに鉤爪はありません。
出典:アシカ・アザラシ・オットセイの違い 前足だけで滑るように動くか転がって移動します。 前足もとても小さく、短いです。 尾も、アシカと違って折りたためません。
アシカとの一番の違いは、歩けないこと。 イルカ・クジラ・アシ...
オットセイはアシカにとても似ています。大人になるとアシカの方が少し大きいのですが、同じ科なので違いが見分けにくく、
子どものアシカと大人のオットセイは本当にわかりにくいそうです。
一応の差として、オットセイのほうが鼻先が尖っています。
遠目で見ると、アシカは体がツルツルですが、オットセイは毛が生えてるのがわかります。
英語の名前、Fur sealでも、Fur(毛皮)という言葉が付いています。
アシカよりは若干小ぶりで、ビロード状の体毛が密生していることがオットセイの特徴である。オットセイの毛は、ごわごわとしたアザラシと異なり、つやつやとして柔らかく、暖かく、防寒性、装飾性に優れている
オットセイとは
オットセイ(膃肭臍、英:Fur seal)は、鰭脚類アシカ科のうちキタオットセイ属(キタオットセイ)とミナミオットセイ属(ミナミオットセイ)の総称である。アシカ科にはアシカとオットセイが属する。アシカ亜科・オットセイ亜科に分類されることもあるが、系統的には認められていない。
耳たぶがある、四脚で体を支えて陸上を移動できる、前脚を鳥の翼のように羽ばたくことによって遊泳するなど、アシカ科特有の特徴をもつ。
アザラシとは
アザラシ(海豹)は、鰭脚類に含まれる海棲哺乳類のグループである。アザラシ科、もしくはアザラシ科アザラシ亜科に分類される。北海道ではアイヌ語より「トッカリ」とも呼ばれている。
アザラシには体重50kgのワモンアザラシから3700kgに及ぶミナミゾウアザラシまでおりその体は変化に富む。体格については多くの種で雌雄にそれほど顕著な差は無いが、ミナミゾウアザラシではオスの体重はメスの10倍になる。逆にモンクアザラシやヒョウアザラシではメスのほうがオスより大きい。
アザラシは優れた潜水能力をもつことで知られている。キタゾウアザラシは1,500mまで潜水した記録がある。鼻腔を閉じることができ、肺の中の空気をほとんどすべて吐き出すことで高い水圧に耐えられるなど、潜水に適応した特徴をもつ。かつて、アザラシはイタチとの共通祖先から分岐し、アシカはクマとの共通祖先から分岐し、収斂進化によって類似した形態を獲得したとする2系統説が主流であったが、近年は分子系統学的研究により、いずれもクマに近い共通の祖先をもつという単系統説が主流になっている。
アシカとは
アシカ(海驢、葦鹿)は、鰭脚類アシカ科の海生動物である。ただし現状、その範囲は文脈により揺らぎがある。最も広義にはアシカ科の総称であるが、アシカ科には一般的にオットセイ、トド、オタリアも含まれ、これ等(特にオットセイ)を別扱いとする場合もある。さらに狭義の意味で、アシカ属1属を意味することもある。
アシカ科アシカ属の総称。ニホンアシカ、カリフォルニアアシカ、ガラパゴスアシカの3種が属する。なお、アシカ属に1種か2種しか認めない説もあり、それらの説に則る場合は「アシカとはアシカ科の1種のことである」や「アシカとはニホンアシカとカリフォルニアアシカの2種の総称である」(カリフォルニアアシカにガラパゴスアシカを含んでいる)と表現されることもあるが、意味するところは同じである。
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