<危ない・・・!> あなたも医療錬金術の罠に掛かってないか・・・? 現役医師が告白する健康診断の危険さ~健康人を病人に転落させる

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健康診断やがん検診は受けてもムダ! あの近藤誠医師が“女性の医学”で男性にも警鐘


2015年2月20日 6時0分 週プレNEWS

実は現代の日本において「女性は医療の犠牲になりやすい」という現実だ。


『患者よ、がんと闘うな』などで医療の真実に鋭くメスを入れ、医学界の常識とも闘い続ける医師の近藤誠

出典:医師が明かす健康診断の無意味さ 健康人を病人に転落させる? - ライブドアニュース

現代医療に警鐘を鳴らし現代医療を否定する医療関係者が急増している現実を、どうみる?
―健康のためによかれと受けている健康診断やがん検診が、無意味どころか、むしろ有害という主張に驚かされました。


近藤 今の日本の医療は万事、お金が中心になっていて、健康人は常に病人にさせられようとしています。健康診断、人間ドック、がん検診などは病気というレッテルを貼り、健康人を病人に転落させるための検査。本当に痛い・苦しいという人が病院に行くだけでは、医療産業は潰(つぶ)れてしまうからです。


実際は様々な比較試験のデータが、健康な人に見つかる病気は治療しないほうが長生きできると示しています。


―そんな中でも、特に女性は医療の被害者になりやすいと指摘されています。


近藤 女性は子供を産むという役割を担っている関係で、生理的な変化・変動が激しく、体の不調を感じて病院に行く機会が多い。それらは本来、生理的な変化でしかないのですが、そこで何かが見つかって病名をつけられ病人にされてしまい、結果として医療被害者になりやすい。


しかも、本当はやらなくてもいい手術によって、生殖臓器である子宮や卵巣、あるいは乳房を失いやすいんです。


―特に乳がん検診で受けるマンモグラフィは有害だと?


近藤 まったく無意味かつ有害です。ここ十数年、マンモグラフィが盛んに行なわれるようになったため、乳がんの発見数は80年代のそれの3倍以上と、大幅に増加しました。しかし、乳がんの死亡者数はまったく減っていないんです。信頼できる海外の比較試験でも、約9万人の被験者をマンモグラフィありとなしのグループに分けて追跡したところ、定期的に実施してもがん死亡者数が減らないことがわかりました。


―それでも、少しでも本当のがん患者が見つかるなら意味あるかと……。


近藤 マンモグラフィで見つかる乳がんは、実は進行も転移もしない「がんもどき」なんです。それなのに「がんの疑いあり」と判定されれば、不要な精密検査を受けさせられ、無駄な精神的苦痛を被ることになります。さらに、一度の検査で乳がん発症の原因になりうるほどの放射線量を浴びることに。


そして一番の問題は、「必要のない手術でおっぱいをなくす危険性が高い」こと。世界的な乳房温存療法の流れに逆行して、日本では乳房を丸ごと切除する“乳房全摘出手術”が増えている。でも、実際には僕のところにセカンドオピニオンで来る患者さんで、本当に全摘出が必要だった人はほとんどいません。


―そういった理由から、スイスではついにマンモグラフィの廃止が勧告されたそうですね。


近藤 つまり、これまでマンモグラフィを受けて治療した人は丸損だったってこと。でも、日本では決してやめようとしません。やめたら自分たちの仕事がなくなっちゃうからね。


もうひとつ、日本がひどいのは、海外でもこれまで乳がん死亡をマンモグラフィで減らせると言っていたのは50歳以上の話だった。それなのに日本では、20代にもどんどん検診を受けさせて、失わなくてもいい乳房を全摘出されている人もいる。


―本当は乳房をとる必要がなかったと知ったら…辛いですね。隔年で受診が推奨されている、子宮頸がん検診にも同じことがいえる?


近藤 実は、子宮頸がんによる死亡数は、日本も含めて先進国では自然に減ってきています。それは決して検診のおかげではなく、栄養状態がよくなり内風呂が発達するなど清潔になったから。一方で、検診の広がりのせいでここ数年、子宮頸がんの発見率はうなぎのぼり。検診で無害なものがいくらでも見つかるからです。


でも、海外においても子宮頸がん検診で寿命が延びたという比較試験はなく、受けるメリットはありません。それどころか、早期発見・早期治療で不要な手術をさせられ、子供を産めなくなってしまう可能性もあります。


―仮に検診で異常が見つかったとしても、医者に言われるがまま切る必要はないと。男としてパートナーにそういうことを教えてあげる知識も持つべきですね。


近藤 女性になり代わることはできないけれど、女性特有の辛さが起きる時、それを支えてあげることは大切ですね。ことに、がんなんて言われた時には、本人はパニックになっていることも多いから、本当に治療が必要なのか一緒になって調べる。僕のセカンドオピニオン外来に来る患者さんでも、パートナーが調べてくる人も多い。深い愛情を感じますね。

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/9804630/

	

日本の医療被曝量は世界平均の約5倍。これは堂々世界第一位。その背景とは・・

田中佳先生の『発想の転換で元気に長生き 健康自立力』によると、

日本の医療被曝量は世界平均の約5倍の、年間1人あたり2.4mSvで、これは堂々世界第一位。

これには、以下のような背景が挙げられる


・CTスキャンなどの放射線を出す機械が増えれば検査機会が増える(日本の医療機器配置は世界一)


・受診者も検査をすれば安心と気軽に受ける


・3割の自己負担は、高額な検査をしても結局は安い


・医療機関側も万が一の裁判に備えて必要以上に検査を行う


・機器購入資金を回収するためにも検査をすすめる


・国もメタボリック症候群の診断に腹部CTを推奨する


・メディアによる健康不安の助長から受診者が増える


頭部単純X線撮影では1枚5mSvで最低2方向撮影するため10mSvとなり、頭部CTスキャン1回に至っては30~50mSvとなるそうです。


うちの子供たちは過去何度も副鼻腔炎になり、レントゲン(2方向)を撮られています。今後は、断固拒否します。

医者は、患者を診てはいないんですね。

出典:http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/15a3fa40a6ee13207efe63f98db10ec5

	

どうしても治したい二人の医者が出した驚異の処方箋

『新・胃がん検診ガイドライン』現場と乖離する“検診ムラ”の論理(2)    医療ガバナンス学会 (2015年5月25日 15:00)