曲や挿入歌が良いおすすめ映画①
筆者の独断と偏見によるちょっとマイナーな映画の音楽。中には有名な映画もありますが、あなたのプレイリストに追加される一曲が見つかると嬉しいです♪
故郷よ
レシェック・モジジェル(ポーランド語: Leszek Możdżer、1971年3月23日 - )は、ポーランドの音楽家、ジャズ・ピアニスト。映画音楽の作曲家、音楽プロデューサーでもある。1971年3月23日、ポーランドのグダニスク生まれ。両親のすすめで5歳の時にピアノを始める。1996年グダニスク音楽アカデミーを卒業。これまでクシシュトフ・コメダ賞(1992年)、ポーランド外務大臣賞(2007年)など受賞多数。 これまでに100以上の音楽作品に参加しており、コラボレーションしたアーティストは、パット・メセニー、デヴィッド・ギルモア、トーマス・スタンコ、アンナ・マリア・ヨペックなど多数。 映画音楽の作曲家ともコラボレーションしており、『ネバーランド』や『HACHI 約束の犬』などの映画音楽で演奏している。 世界各国で公演を行っており、ショパン生誕200年にあたる2010年には、東京紀尾井ホールなどで来日公演を行った。
『故郷よ』のメインテーマ曲かなり探したのですが、この曲のタイトルまでたどり着けませんでした。
とてもいい曲なのですが、サウンドトラックもでていないようです。
1986年4月26日。チェルノブイリから、わずか3キロの隣町プリピャチ。 この春の美しい日に、アーニャは結婚式を挙げた。 幸せを噛み締めながら、『百万本のバラ』を歌う美しい花嫁…。 しかし事故は起こった。新郎は式の途中“山火事の消火活動”に駆り出され、二度と戻っては来なかった。 原子力発電所の技師アレクセイは、いち早くことの重大さを悟るが、真相を告げることも出来ず、降り出した雨に濡れないよう道行く人に傘を配るぐらいしか出来ない。 そんな中、強制退去命令が下り、街の人々は何も教えられないまま散り散りになり、 アレクセイは、妻と幼い息子のヴァレリーを避難させた後、消息を絶った…。
出典:故郷よ(字幕版) そこにレシェック・モジジェルのピアノジャズが無情に流れる時を表すかのようでした。 冒頭で結婚式のシーンが有るのですが、そこでは百万本のバラが流れます。 見返した時には失った故郷を思い立たせる哀愁の曲に感じてしまうのです。 音楽に興味を持ったなら、ぜひ観てみてくださいね。
原発事故の重大さに無関心な町の人々と事情を知る人間の温度差が恐怖を誘い 動画