コミュニケーション用の簡単めな手話
耳の不自由な方が利用するハンドサインの一種の手話で、複雑な会話は長年の習得が必要ですが、一部簡単に理解できるものを紹介。
手話とは
手話(しゅわ)は、手指動作と非手指動作(NMS, non-manual signals)を同時に使う視覚言語で、音声言語と並ぶ言語である。手話は、聞こえない人(聴覚障害者、ろう者)、ろう者の親を持つ聴者であるコーダ等が中心となって使用している。手話は手や指、腕を使う手指動作だけでなく、非手指動作と呼ばれる、顔の部位(視線、眉、頬、口、舌、首の傾き・振り、あごの引き・出しなど)が感情表現の他に文法要素となる場合もある。
この非手指動作によって、使役、命令、疑問文、条件節、理由節などの文法的意味を持たせることができる。ただし、日本手話の受け身形については空間定位による。格関係、主述関係は動詞に内蔵される項(arguments)が示すと考えられている。手話は「あいうえお…」の五十音、またはアルファベットをあらわす指文字と、「山」「犬」「走る」「美しい」などの名詞、動詞、形容詞などの語が基本である。聴者が普段する身振り(例えば日本では「男」を親指で、「女」を小指で示すなど)と共通した表現も多く見られる。
日本では、ろう者同士、またはろう者と聴者の間で生まれ、広がった日本手話(Japanese Sign Language, JSL)のほか、日本語と手話の語をほぼ一対一に対応させた日本語対応手話(Signed Japanese)、その両者の中間的な表現(中間手話Pidgin Signed Japanese)等が使われているとされるが、実際には日本語対応手話と中間手話の区別は曖昧である。日本手話の文法では、非手指動作(表情や頭部の動き、口型など)が文法的な意味を持つとされるが、すべての文法が非手指動作で表現されるわけではなく、未だ研究途上にある。
【手話は世界共通ではない】ベトナムと日本の手話の違い
耳の聞こえる人たちに「手話って世界共通じゃないん?」日本人からも外国人からも聞かれます。違うと言うとかなり驚かれる…
聴者たちがなぜ手話に関してや、ろう者のことについて知らない理由を考えてみました。
https://www.deafko.com/?p=459 pic.twitter.com/sUKMyeHcXA
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定番あいさつ
あまり難しくない手話で、朝昼晩のあいさつくらいはこなせますので、どれか覚えておくとよいです。簡単なあいさつでも覚えておくと役立ちます。
会話までできなくても、あいさつが手話で出来たら最初の入りにはなりますよね。
お礼
ありがとう
まずはこのお礼手話は覚えておきましょう。ワンアクションで簡単めですしね。
出典:手話について
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