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 意味がわかると怖い話【厳選】【解説付】

意味がわかると怖い話【厳選】【解説付】

Author:
じいじい
Posted date:
 意味がわかると怖い話【厳選】【解説付】

意味がわかると怖い話【厳選】【解説付】

自分で意味を考察しても面白いかと思います。
解説付きなので合わせてご覧ください。
 

いじめ

可哀想な女の子の話。
女の子は学校で毎日酷いイジメにあっていた。

同じクラスの女子生徒に人目につかない所に
連れて行かれ周囲にわからないようにイジメられていた。

ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。

死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われてる遺書が残されていた。

「先立つ不幸をお許しください。
私はいじめられていましたが私の自殺とそれは一切関係ありません。」
(解説)

自分で両手足は切断出来ないから他殺。遺書は偽装工作。
 

留守電のメッセージ

6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。

兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。

3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から 旅行の誘い。
3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から 大学に顔を出せと。
5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。

そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話は、いつも深夜2時過ぎですな」と
刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」
(解説)

両親は既に死んでいる。つまり父親と母親からの電話は死者からの電話。
3/14と3/21の電話は、死者が大学生をあの世に手招きしているということ。
5/1の電話内容から、既にこの時点で大学生は死亡していると考えられ、
母親は次は大学生の兄=勝巳=主人公をあの世に呼ぼうとしている。
 

ゴキブリ

「うわっ、ゴキブリだ!」
「何ビビってんだよ」
「俺ゴキブリだけはマジで無理なんだよ」
「汚い家で悪かったな。そんなに嫌なら俺が殺してやるよ」
「よくゴキブリ出るのか?殺したことあるの?」

「たま~に出るかな。殺すのは今日が初めてだけど、まぁ大丈夫だろ」
「待て!汁とかたくさん出るんじゃねぇ?カーペット汚れるぞ」

「当たり前だろ?後の処分のほうが大変なんだから。
 刃物使わなきゃ血とか内蔵とか出ないように殺せるだろうけど、初めてだからなぁ~」
「刃物じゃなくても、新聞紙とかで潰したって出るだろ?なんか申し訳ねぇな」

「気にするなよ。お前は友達だし、せめて痛くないように一発でやってやるからさ。覚悟はいいか?」
「おう」
(解説)

男はゴキブリについての会話いる。友人は男を殺す事についての会話をしている。
 

行方不明の少女

ある日、地方に住んでいる6歳の幼女が1人行方不明になった
母親が公園で主婦友達と話している数分の間に公園から居なくなった
どこを探しても居ない、警察も検問を各地に配置したが一向に見つからない
警察も半分諦めていた

1ヵ月後、諦めきれない親がとうとう最後の手段とも言える
アメリカで有名な透視能力者を大金を叩いて招いた
早速両親は娘が今、どこにいるのか透視して貰った
透視能力者は透視を始めた

何分か経って透視能力者は一言
「この子は元気ですよ」
この言葉に両親、親族は大喜び
さらに透視能力者は
「この子の周りには豪華絢爛な家具が見えるので多分、裕福な家庭にいる事が推測されます」
この言葉に両親、親族は多少の疑問を抱きながらも喜んだ

そして母親が核心に迫った
「娘は今、どこにいるのですか?詳しい場所を教えて下さい」と熱の入った口調で言った
透視能力者は一言こう言った
「あなたの娘さんは世界中にいます」
(解説)

幼女は既に死んでいてその臓器が世界中の人に移植されている。密売されてる臓器を買えるような人は裕福であり、移植された人は病気が治って元気。
 

心霊スポット

2人の女がビデオカメラを携えて心霊スポットに入った。

「え?これで撮れてんの?」
「撮れてる撮れてる。」
「今私たちは廃病院に来てまーす!!」
「来てまーす!!」
「やっぱ怖いねー。」
「うん。雰囲気あるよ。」

「ほら、ここ多分手術室だよ。」
「うわっ。マジ怖っ!!無理!!」
このまま1時間ほど廃病院を探索した。


「何も映らなかったねー。」
「うん。このあとどうする?」
「家帰ろっか。うち来る?」
「そうするよ。」
「え?いいの?」
「いいよー。」
「じゃあ行くー。」
2人の女は病院を後にした。
(解説)

家帰ろっか、に対して、二人返事している。
 

おほしさま

少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
お星さまはいいました。
少女は泣いていました。
「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚まして一階へおりると、いつものようにおかあさんと
おとうさんとおにいちゃんがいました。

その夜、再びお星さまは少女の目の前にあらわれました。
「気に入ってもらえたかな」
少女はいいました。
「昨日のおねがいをとりけしてちょうだい」
お星さまはいいました。
「一度かなえたおねがいはとりけせないよ」
少女は泣きました。
(解説)

消えないって事は血が繋がっていない。
 

井戸

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した。
死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた。

5年後、些細なけんかで友達を殺した。
死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した。
死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した。
死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した。
死体は井戸に捨てた。
次の日見に行くと死体は消えずそのままだった。
(解説)

母親が違う場所に捨てに行っていた
 

幸せの丸い貝

大学で日本の風俗を研究している私は、休みを利用して、東北の海沿いの道路を歩いていた。
道路から階段が伸びていて、下には岩場がある。
ふと下りてみたそこには1人の少女がいた。

少女は岩場を、何かを探すように歩いていた。
「何か探しているのですか」私は声を掛けた。
「貝を」少女は言った。

「幸せの丸い貝を探しています」
貝とはまた奇妙だ。"

"それは希少で高級な貝なのかと問えば違うという。
食用かと問えば、食べる人もいるが、と言う。となると、恐らく貝殻が必要なのだろう。
「祭で必要なのです」と少女は言う。「幸せの丸い貝が無いと、祭が台無しになってしまう」
その話に興味を持った私は祭のことを少女に問うたが、少女はよくわからないという。

親類が詳しいというので、頼み込んで家まで案内してもらった。
少女の家はまさに祭りの前日といった様子で、着くなりたくさんのご馳走で歓迎された。
酒が入っていたからだろう。ろくに質問もせぬうちに私は眠ってしまった。

目を覚ますと、もう祭りは始まっていた。少女はいない。私は一番近くにいた人に話し掛ける。
「幸せの丸い貝は見つかったのですか」
「ああ、もうここにあるよ」
やがて祭りは佳境に入り、私は幸せの丸い貝がどんなものなのか理解した。
ああ、それにしても奇妙な風習じゃないか。
(解説)

「幸」せの「丸」い「貝」を組み合わせると『贄』になる。
 

遭難

ある冬山で遭難したグループが2週間ぶりに保護された。
大学生サークルの5人で登山し、天候の悪化により遭難。

地元レスキュー隊によって4人が保護された。
残りの1人について警察が事情聴取をしたところ

「途中からいなくなった。」と三人は一貫し。
もう1人はは雪山の恐怖からか精神が不安定で
「ベタベタベタベタ…」と訳の分からない言葉を連呼する。
(解説)

食べた食べた食べた食べた
 

あのバスを降りなければ良かった

ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。
山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、
しょうがなく途中のバス停で降りて近くの定食屋で食事をすることにした。

食事が終わり定食屋に設置されているテレビをふと見ると、
さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。
そのニュースを見た妻は、「あのバスを降りなければよかった…」と呟いた。
それを聞いた夫は、「何を馬鹿なことを言っているんだ!」と怒鳴ったが、
すぐに「あぁ、なるほど。確かに降りなければよかった…」と妻の意図に気づく。
(解説)

この家族がバスを降りていなければ
事故自体発生していなかった。
 

呪い真書

呪い真書を手に入れた。
冒頭にこう書いてある。
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」

勿論だ。
俺には許せない奴がいる。
だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。
俺は呪いの手順を始めた。
「1.まずはじめに目を閉じて呪いたい相手の顔を思い浮かべます」
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。
よし、次だ、どれどれ・・・
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。
よし、次だ。
「3.最後に目を開けます」
(解説)

1と2はずっと目をつぶっていなければならなかった。呪いは自分にふりかかる
 

出会い系サイト

暇つぶしに出会い系を見ていたら、中学時代の友人だったSという子のプロフを見つけた。
HN、趣味などはテキトーだったが、写メを見た瞬間Sだとわかった。
△△市(私の地元)在住とあるので、間違いない。

これは連絡をとらなくてはと思い、すぐに貼られていた捨てアドにメールをしました。
私『Sだよね?覚えてるかな、中学で一緒だった○○だよ』
すると、すぐに返事があった。
S『○○ちゃん?うわー懐かしい!』
私『あの掲示板で見つけてびっくりしたよ!変わってないね~やっぱり可愛いなぁ。
  今はどうしてるの?』
S『学校に通ってるよ』
私『あっ、じゃあもしかして□□大学?家近かったよね!』
S『そうだよ!』
私『すごい!!中学から成績優秀だったもんね~』
S『そんなことないよ。しかも最近、裏の道路が工事中で勉強に集中できないんだ』
私『裏の道路って□□通り?』
S『そうそう!なんか新しい店つくるみたい』
私『そうなんだぁ。コンビニの隣ってずっと空き地だったもんねぇ』
S『うん。○○ちゃん、よく覚えてるね』
私『だってSの家はしょっちゅう遊びに行ってたじゃん!
  中学近かったし、隣の公園でサボってアイス食べるのとか最高だったよね(笑)』

次に来たメールを見た時、私は背筋が凍った。

S『特定した。ありがとう』
(解説)

「私」がメールしてたのはSではなく
Sの個人情報知りたくて、Sの写真使ってた別人
 

肝試し

友達と二人で話してたら、久しぶりに心霊写真を撮ってみたいと言い出したので、
近くの山道に惨殺事件があってからも未だに取り壊されず残されてた民家があるので夜中に行ってみた。

玄関から居間、風呂場とトイレ、キッチンに父親の書斎、階段から二階へ行き、
子供部屋からベランダを通り親の寝室、階段を降りて一階へ。
最後に家をバックに一人ずつ。片っ端から写真撮って帰った。


んで今日。出来上がった写真を見て俺達は驚いた。
何も写ってないのだ。
もちろん俺達は普通に写ってる。霊的な物が何も写ってなかったのだ。

「・・おかしくね?」
「もう成仏しちゃったとか、じゃねぇかな?」
「やっぱそうなのかな。じゃあ、あそこ行ってももう心霊写真撮れないって事か。無駄だっ
たなぁ」
「そうでもないよ。行く途中に結構周りから孤立してる民家、一軒あるから。次はそこ行こ
うぜ」
「おぉ!マジで?そこも廃墟?」
「んな訳ねぇじゃん。普通に人住んでたよ。今日の夜行こうぜ」
「おっけ、分かった。今の内に適当に準備しとくわ」

楽しみだ。かなり久しぶりだから何かワクワクする
(解説)

会話してる2人は惨殺事件の犯人。次のターゲットは孤立してる民家。
 

脱獄

俺は今日、この刑務所を脱獄する。
囚人には色々な作業をさせられているヤツがいて、先日俺はおもしろいヤツに出会った。
そいつの作業は、刑務所内で誰かが死んだとき、死体を入れた棺桶を外に運び出す仕事だ。

そいつに、俺はチップを渡して提案した。
「次に誰かが死んだら、俺はそいつの棺桶にこっそり忍び込む。
だからお前がそれを運び出しとき、外で棺桶の鍵を壊してくれ。」ってね。

そして昨日、囚人が1人死んだという連絡が有った。。

しめたと思い俺は遺体安置室へ行って、暗い中なんとか遺体の入った棺桶に忍び込んだ。
今日は出棺の日。俺を入れた棺桶はゆらゆらと外に運び出されていく。
そのままかなりの時間が経った。

ふと棺桶の隙間から入ってきた赤い光が、俺の隣に眠っている遺体の顔を照らした。
そこで俺は、自分の脱獄が失敗したことに気づいた。
(解説)

『棺桶の隙間から入ってきた赤い光』は火葬場の炎である。
語り手は生きたまま火葬されてしまう。
 

飛び降りマンション

会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。

まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重要だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだった。
(解説)

マンションは無人のはずでは。
 

赤い部屋

東京に一人暮らしする事になりました。
生活を始めているうち、部屋に小さな穴があいているのに気づいた。
その穴は隣の部屋に続いていて、穴を覗いてみた。
穴の向こうは真っ赤だった。

「隣の部屋は赤い壁紙なのか」と思いつつ毎日、女性は小さな穴を覗いていた。
いつ見ても赤いため、隣の部屋が気になった女性は、マンションの大家に聞いてみることにした。
「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいますか?」
すると大家さんは答えた。

「あなたの隣の部屋は病気で目が赤い人が住んでいます。」
(解説)

赤かったのは隣の人がずっと覗いていたため。
 

トイレットペーパー

浮気をしたのが彼女にばれて2週間。ずっと連絡がなかった彼女がやっと部屋にあげてくれた。
でもお互い気まずくて一言も口をきけないまま時間だけが過ぎていく。
僕はその空気に耐えられなくなってトイレに逃げ込んだ。
ふと脇みるとトイレットペーパーの端にペンで「真美より」と書いてあった。
なんだろう。どきどきしながら紙を引き出すと、
そこの彼女からのメッセージが書き込まれていた。
メッセージは何行にもわたっていた。
僕は紙を1行ずつ引っ張り出しながらかみしめるように読んでいった。

真美より

あなたは私を裏切った それは事実

でももうすべてリセットしていいと思うの

あなたと過ごした宝物のような日々

それが私にとって大切だと気づいたから

なにもかもぶち壊してしまうこと

許されないことだもんね

あなたが浮気していたことは

全部忘れてしまえるわ あの娘と

あなたとの関係もこれで帳消しってこと

にしてあげるお互いつらかったよね 私と

あなたは 十分に苦しんだからこれから楽

しんじゃおうよ 一緒にね

隆史へ

涙があふれてきた。
扉の外に真美が待っている気配がする。
早く出て行って彼女を抱きしめてあげよう。
(解説)

トイレットペーパーに書きこむ場合は読む順番と逆側からになるはず。
文章を1行ずつ反対から読むと…
 

出張先のホテル

出張で泊まるホテルは同僚が出るぞーって散々脅していたところだ。
ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。


案の定深夜にドアをノックする音がする。
ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。
もうドアを見るのも怖くて、ひたすらノックの音がする中夜が明けた。
ノックが止んだ後俺はすぐチェックアウトした。


出張から帰って同僚にノックの話をすると、「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。
そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。
その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのままなくなったそうだ。
ああよかった。ドアを開けていたら今頃どうなっていたことか。
(解説)

部屋に閉じ込められていたということは、ノックの音は自分がいる部屋の中から鳴っていた。
 

特急電車の男

あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。

やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。

その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。

「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」

男が私に話しかけてきた。

「そうですが、どうしてわかったんですか」

私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。

「あなたの年齢は45歳ですか?」

「そうですけど……」

「あなたは62歳ですね?」

「どうしてわかったんだ?」

そんなやり取りを繰り返していく。

どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。

次の停車駅までは、まだ15分以上ある。

私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。

「あなたは50歳ですね?」

「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」

最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。

年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。

「凄いですね。百発百中じゃないですか」

私は男に話しかけた。

すると、男は青い顔を私に向け、こう言った。

「・・・私が見えているのは貴方がたの寿命です」
(解説)

乗客全員の寿命と年齢が一致しているということは、乗っている列車がこの後恐ろしい運命を迎えることを表している。そして女性の年齢が51歳になる5分後までにそれは起こるのであろう。
 

死ねばいいのに。

誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。

だけど、それが現実になってしまったら・・・。

幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけど、ただの偶然だと思っていた。

小学校の時、理不尽は体罰をする先生がいて、僕も酷く殴られた。

「あんな先生死ねばいいのに」と思った翌日、先生は死んだ。

確信したのは、中学の時、僕をイジめていたグループのやつらが全員死んだ時だ。

僕には、死ねと思った相手を殺す能力がある。

自分が怖かった。誰にも言えなかった。

心安らかに、誰にも腹を立てないように生きていかなければいけないと思った。

それでも、高校に入ってしばらくして、僕の周りで何人かの人が死んだ。

不良グループの奴や、感じの悪い女子。

強く願わなくても死んでしまうと知って、僕はショックを受けた。

悩んだあげく、泣きながら母に打ち明けた。

母は驚いて、最初は信じなかった。

けれど、偶然にしては僕の周りで人が死に過ぎるとは感じていたようだ。

父が会社から帰宅し、父も交えて話をした。

両親とも「どんなに辛かっただろう。子の罪は親の罪だ。お前は何も悪くない」と。

言ってくれた。

思い切って打ち明けてよかった。父と母に感謝した。

その夜、僕は心から安堵して眠ることができた。

翌朝―父と母は死んでいた。
(解説)

語り手の能力は、語り手が「死ね」と思った相手が死ぬのではなく、語り手のことを「死ね」と思った相手が死ぬものであった。

おそらく語り手は人をイラッとさせるような、嫌われてしまうタイプの人間なんだろう。
『強く願わなくても死んでしまう』語り部ではなく、相手に一方的に「死ね」と思われていたためと考えることができる。

そして、せっかくの打ち明け話にもかかわらず、両親は「こんな子供死ねばいいのに」と思ってしまったのだろう・・・
 
 

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著者プロフィール
じい

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