片思いをしている人にとって、相手が自分の思いに気づいているかどうかによって運命が決まってしまうこともあります。
気づいてもらっているのであれば好きになってもらえるように努力すれば良いのですが、全く気づいてもらっていない場合、両思いどころか恋愛対象にも見てもらえません。

友達の場合
友達だと思っていたのに気付いた隙になっていた・・・。
恋の始まりに多いパターンですが、アナタは好きな人に対してどのような態度を取っていますか？
友達関係を崩したくない思いからついつい性別を超えた友情を選んでしまうこともあります。
そうなると、ただの良い友達でストップしてしまいます。
ですので、友達感覚を捨てて異性として見てもらえるように雰囲気を変えてみたり今までと違う態度で接してみたりするのがいいかもしれません。

幼なじみの場合
幼なじみの事をずっと思い続けている人も少なくはありません。
ただ、幼なじみの場合、二人の距離が近すぎて異性と言うよりは家族や身内のような感覚になってしまっています。
友達ならば二人っきりで出かけてそれなりの雰囲気を作ることも出来ますが、幼なじみだと二人っきりで出かけると言うパターンも多いはずなので今更雰囲気作りをしても「何か今日変だよ？」と逆に心配されてしまうことも・・・。
最悪の場合は、好きな相手から恋の相談をされてしまうことだってあるのです。
ですので、幼なじみに自分の気持ちを伝えるには遠回しに伝えても気持ちは届きません。
恥ずかしいかもしれませんが、ストレートに自分の気持ちを伝えることで二人の仲が進展します。
もし、すぐに返事をもらえなかったとしても相手に対してただの幼なじみではなく、一人の異性として見てもらえるようになることは間違いありません。

面識がない場合
通学途中で一目惚れをしたりお店の店員さんに恋をしたりと直接面識のない人を好きになることもあります。
そのような場合、事を急ぐと失敗をしてしまいます。
例えば、見ず知らずの人から告白されても困ってしまいますよね。
ですので、焦らずにじっくりと二人の距離を縮めていくのがいいでしょう。
だからといってストーカーのように後をついて行ったり、毎日待ち伏せするような態度は相手にしてみれば恐怖でしかありません。
ですので、初めのうちは合う日と合わない日を作ってみるといいでしょう。
そして、一番のポイントは話をするきっかけを作ることです。
相手から声をかけてもらうのを待っていてもしかたがありません。自分から何かきっかけをつくるのが一番です。
例えば、相手の前で何かを落としてみたり、満員電車でよろけてみたりとベタな方法ですが何らかのアクションをしてアナタの存在に気づいてもらうことからスタートしてみましょう。

先輩の場合
学校や会社の先輩に恋をすることもあります。
その場合、一人の後輩としか見てもらえないことも多いのですが、そこを上手く利用すると距離を縮める事が出来ます。
部活や仕事など与えられた事や自分のやるべき事以外にも一生懸命に取り組んでいる姿を見せて評価を上げてみたりするのもオススメです。
また、分からないことや苦手なことを教えてもらうというアピール方法もあります。先輩としては後輩からの質問に対して教えて上げたい欲求がありますし誰でも頼りにされればうれしいものです。
そして、先輩からほめられたりしたら恥ずかしがらずに「○○先輩にほめてもらえてすごく嬉しいです！」と相手の目をしっかりと見て笑顔で伝えれば、「もしかして好意をもってもらってる？」と気付いてくれる可能性が多くなります。

元恋人の場合
別れてしまってしばらくしてから元恋人への好きという思いに気付くというパターンもあります。
元恋人がまだ自分のことを好きでいてくれるのであればいいのですが、そうでない場合は、ほとぼりが冷めてからアプローチするのがいいでしょう。
別れた原因が自分にあるのであれば、きちんと誠心誠意誤るべきですし、原因が相手にあるのであれば許していると言う態度を見せなければ行けません。
いきなり電話をすると相手も警戒する可能性があるので、メールやLINEなどでメッセージを送ることから始めて見ましょう。
メッセージの内容としては「好き！」といきなり告白しないで「元気？よかったら今度ごはんでもどう？」という感じで相手に負担をかけない内容がいいでしょう。