
サムネイル出典:「ゴールを仕留めれば、序列も上がる」。ニューカッスルの武...
サッカー日本代表
サッカー日本代表「サムライブルー」といえば、2018年6月に開催されたワールドカップロシア大会の活躍が記憶に新しいのではないでしょうか。そしてロシア大大会後は新生日本代表として新たな世代をA代表として活躍する様子もニュースで報道されています。 しかし、新生日本代表として活躍が期待される中、本来はその舞台で活躍が期待されるのに、実際には代表に選ばれず、所属チームでも出場機会が恵まれない選手がたくさんいます。 武藤嘉紀もその一人です。 武藤嘉紀の今どこで何をしているのでしょうか。
武藤嘉紀 プロフィール
生年月日:1992年7月15日 身長:179cm 体重:72kg 国籍:日本 出身地:東京都世田谷区[3] 在籍チーム: ニューカッスル・ユナイテッドFC ポジション:MF / FW 背番号:13 利き足:右足 経歴:FC東京(2013~2015) マインツ(2015~2018) ニューカッスル(2018~)
ニューカッスルFCとは?
ニューカッスルFCとは、イングランドプレミアリーグ1部リーグに所属するサッカーチームです。かつれはプレミアリーグ4回、カップ大会6回もののタイトルを獲得している強豪チームでした。しかし1955年以降からタイトルから遠ざかっています。 昨年は2部リーグに降格してしまいましたが、1年後に1部リーグに昇格を果たしました。
武藤嘉紀の活躍
FC東京時代
武藤嘉紀は、2013年にJリーグ特別指定選手としてFC東京に登録され、翌年の2014年にプロ契約を結びFC東京に入団しました。 そして2014年の開幕戦でプロデビューを果たし、その後13得点ものゴールを決め、リーグ新人最多記録に並びました。翌年の2015年でもマインツ移籍までの7月まで10得点をあげるなど好成績を収めました。
マインツ時代
2015年7月、FC東京からドイツ1部リーグのFSVマインツ05に移籍をしました。 ブンデスリーガでは、2018年までのニューカッスルFC移籍までに22得点あげました。またその得点の中にはブンデスリーガで日本人選手で2人目となるハットトリックを達成しました。武藤自身の初のハットトリックであり、その節のマン・オブ・ザ・マッチに選出されました。しかしその後、右膝外側側副靱帯の部分断裂のケガを負ってしまう。ただすぐに練習に復帰しますが、練習中に別箇所の右膝同靭帯を損傷してしまい、治療に専念するために帰国するなどその年のシーズンを終えることになります。 その後の年は、チームが2部降格か1部残留の危機にある中、残留を決める得点を武藤があげ、残留決定に貢献しました。
ニューカッスルの今
2018年7月にマインツから移籍をしました。本人もプレミアリーグで戦うことに夢を持っていたらしく、夢が叶ったという感じでしょうか。背番号は13番。海外メディアも武藤の移籍を高く評価し、残留争いのニューカッスルの上位進出にも貢献できる選手として期待も高まっていました。開幕節のトッテナム戦に途中出場を果たし、プレミアリーグのデビューを飾りました。さらに第8節マンチェスター・ユナイテッド戦にてリーグ戦初先発を果たし、初得点を挙げました。これで日本人選手としてプレミアリーグでのゴールは6人目となりました。 しかし、その後は途中出場やベンチ外が目立ち、試合出場に恵まれない時期が今続いています。
4年後のワールドカップへ
ロシア大会の後は、4年後の2020年のカタール大会です。 新生日本代表がアジアカップ、そして4年後のワールドカップに向けて新たな選手が誕生していく訳ですが、武藤選手のニューカッスルの今後の期待。そして4年後、ワールドカップで活躍する姿をぜひ見てみたいと思います。

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