<話題騒然> ノルウェーの南極観測隊員らが、UFOをビデオ撮影 ! 観測隊は、未確認飛行物体の撮影に成功したと言っている
発表されたビデオは、すでに大きな反響があり、多くのコメントが寄せられた。意見は、いつもそうであるように、他の星から飛来した本物の円盤だというものから合成されたものだというものまで、様々に分かれている。
出典:http://jp.sputniknews.com/videoclub/20160220/1643726.html class="author_word">
アメリカの中央情報局(CIA)がツイッターアカウントを開設し、つぶやきをはじめた。さまざまな陰謀論の主役となるCIAだが、SNSサイトで一般市民に発信をする様子はなかなかシュールな光景だ。そんなCIAのツイッターが7月2日の世界UFOの日に「1950年代によく目撃された奇妙な光を覚えてる? あれはわれわれの仕業だったんだよ」とつぶやいた。
当時、UFOと噂されていた現象について、それは自分たちの仕業であったと60万人を超えるフォロワーに知らしめたのだ。しかし、それに納得できない人UFO研究家が、「Daily Mail」の取材に対し意見を述べている。
1950年代、ノルウェーではUFOと疑われるような謎の光が頻繁に目撃されており、その正体が判明しないままだった。数年間にわたって市民や航空機のパイロットから何度も報告されたその光は、地球外からのものではないか? と噂されてきたのだ。しかし、CIAによると、それは「U-2」と呼ばれる偵察機の仕業だった。U-2とはCIAにより開発された、スパイ業務用の高高度偵察機だ。1955年から運用されているその偵察機は、高度20,000メートルを超えて飛行し、偵察用の特殊なカメラを使用して機密情報を集めていた。当時の旅客機などが高度5,000メートル付近を飛んでいたことに鑑みれば、非常に高いところを飛んでいたことがわかる。
しかしながら、偵察機であるU-2の存在は当然機密事項であるため、それを知る人はいなかった。そのような状況から、飛んでいるU-2が太陽光でキラキラと光れば、近くを飛ぶ航空機のパイロットからすると上空に謎の光が見えるので、UFOかと誤認してしまうわけだ。後にCIAは、「U-2のテストが、UFOの報告の増加をもたらした」と、『CIAとU-2計画』という資料で述べている。
当時は、アメリカ空軍が「プロジェクト・ブルーブック」という、UFO調査プロジェクトを組織していた。1947年から始まった前身のプロジェクトを含めて、プロジェクトが終了する1969年までに、12,618件にも及ぶUFOの目撃情報が寄せられたが、その9割以上は自然現象や航空機の見間違えだった。そしてその一部は、U-2や同じような高高度偵察機のA-12が引き起こしたものだと、現在では言われている。
しかし、CIAの声明に懐疑的なUFO研究家もいる。『UFO調査マニュアル』の著者であるナイジェル・ワトソン氏は、「CIAが、UFOの正体は自分たちだ、なんていうのは皮肉的だね」と冷ややかな視線を向けているのだ。ワトソン氏は「Daily Mail」に対し、1962年にレオン・デビッドソンという著名な科学者が、「CIAはUFOが惑星間移動用の乗り物であることを隠すために、嘘の情報をばらまいている」とUFO研究家へ警鐘を鳴らしたと話し、CIAの発表が信用できないことを指摘した。
またワトソン氏は、1952年にアメリカのワシントンで多数のUFOが目撃されたという「ワシントンUFO乱舞事件」において、CIAが専門家を招集して数日協議を行った結果、目撃情報は誤認や集団パニックだと結論づけたことを語り、そのような経緯からも、今回のCIAの発表に疑義を感じている。
「今回の声明の内容は目新しいものではありません。でも、このタイミングで発表したことに、何か意図があるのではないかと思います。そしてもう一つ重要なことは、ノルウェーやデンマークで数多くのUFO目撃情報が寄せられるきっかけとなったNATO軍のメインブレース演習が行われたのは1952年で、U-2偵察機が飛行を始める前だということですね」
みなさんはCIAとワトソン氏のどちらが真実を述べていると思うだろうか? 言われてみれば、CIAが何かを隠そうとしている様に見えなくもない。そう考えるとツイッター始めたのも「単純接触効果」と呼ばれる、繰り返し接すると好意度や印象が良くなるという心理的効果を狙った懐柔策なのかもしれない――。
(文=杉田彬)
(2ページ目)CIAが明かしたノルウェーのUFO事件の真実? 疑惑がつきまとうCIAの発表
http://tocana.jp/2014/08/post_4574_entry_2.html
今年の6月6日、アメリカの中央情報局(CIA)がツイッターアカウントを開設し、つぶやきをはじめた。さまざまな陰謀論の主役となるCIAだが、SNSサイトで一般市民に発信をする様子はなかなかシュールな光景だ。 そんなCIAのツイッターが7月2日の世界UFOの日に「1950年代によく目撃された奇妙な光…(2/2)" />
2010年11月アメリカ政府の外交機密文書を公開し、世界を震撼させたウィキリークス。ウィキリークスは匿名のもと政府・企業などの内部にいる人間から機密情報を入手し、それを公開するウェブサイトのことで、例のアメリカ機密情報公開事件を機に一躍その名を世界に知らしめた。しかしその活動に対する各国政府からの反発は大きく、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジはアメリカ政府から追われる形で現在イングランド南部に身を潜めているとされている。
そんな世界の注目を浴びているウィキリークスが、今度はなんと世界各国政府が持つUFOに関する機密情報を手に入れたというから驚きだ。
こう明かしたのはアサンジ本人で、イギリス新聞紙ガーディアンへのインタービューの中で今回のUFO機密情報入手について言及した。彼はそのインタビューの中で、そのUFOに関する極秘ファイルは間もなく公開され、そしてそのファイルにはUFOと地球外生物に関する詳細な情報が記されていると話した。
彼はさらに「まだ公開されていないアメリカ外交公電には確かにUFOに関する記述があり、これは特筆すべきことだよ」と述べ、その情報が与える衝撃の大きさを匂わせた。
実は現在、世界ではUFOに対する関心は高く、世界各地でUFOブームなるものが起こっている。例えば、アメリカオレゴン州にあるシーサイドという都市は、UFOの目撃情報が多いことで有名だったのだが、アメリカのSFテレビドラマ「Xファイル」の中で人々が宇宙人にさらわれた場所として登場したことで、さらに観光客が増え、UFO目当ての人で町が潤ったという。
また、MUFON (Mutual UFO Networkの略)という有名なUFO調査集団は年々そのメンバーを増やし、さらにはUFOを「成長産業」とみなす人からも支持をとりつけ、このUFOブームの恩恵を受けている。このように世界のUFO熱が高まる中で、今回のUFOに関する機密情報が公開されれば、間違いなく世紀の大ニュースとなるだろう。
常に世間の話題をさらい、常に世界に衝撃を与え続けるウィキリークス。これからもウィキリークスの動向に目が離せない。
(文=田代大一朗)