ギリシア・ローマ彫刻はなぜ白いのか?大英博物館の恐ろしいスキャンダルが暴かれた!!

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解析技術の発達は目覚ましい!

でも、その結果、<侘び寂び>により親しまれる日本の仏像や神社や絵巻物が

極彩色に塗られていたことが明らかになっている

西洋も同じようなことが起きている。

もっと凄まじい悪意に満ちた捏造が行われたと言っていい。


ギリシア文明と聞いて、美しい白亜に輝く神殿やエーゲ海の建物、大理石で作られたミロのヴィーナスやサモトラケのニケと言った「白」のイメージが浮かぶ人も多いだろう。


こうしたイメージは、ギリシア精神の再興を掲げたルネサンス運動を経て、18世紀ころのドイツの美学者が言い出したことで、人間の理想形をギリシア文明に求め、その白さを賛美したことが源流である。


しかし、その彫刻には、先んじて発達したエジプト彫刻に似た、目も覚めるような鮮やかな色彩で塗りたくられていたのである。


確かに海に沈んだ彫刻は1,000年以上の時を経て色彩が剥がれて落ちてしまったかもしれない。だが、土中に眠っていたり、神殿に飾られた彫刻にはにはまだ色彩が残っていた。

出典:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=310846&g=132108

	

本当は極彩色だった!? 大英博物館の洗浄スキャンダル

1930年、大英博物館は、それらの「エルギン・マーブル」と呼ばれる彫刻群(パルテノンから削って盗んできたもの)を、「美しく見せるため」として、あろうことか削り落として真っ白に洗浄したのである。

その色とは「茶色がかった」色であった。


すぐに気が付くと思うが、このおぞましい行為は、第三帝国(神聖ローマ帝国とドイツ帝国に次ぐという意味)建設を夢見たヒトラーの白人優越主義、断種政策やホロコーストと絶え間なくつながっている。しかも、この洗浄は大英博物館に所蔵されたものだけではなく、世界中で同時期に行われたという。


地の果てで野蛮人として暮らしてきた西洋人は、自分たち源流として他文明の輝かしい過去を盗むことを渇望してきた。彼らの窃盗行為の極まるところがホロコーストと同様に、この彫刻の洗浄であり、”文明のなりすまし”であろう。


今や大英博物館の恥は世間の知れるところになりつつあり、NHKでも放送されたようである。以下に関連記事のリンクを示すので参照されたい。

出典:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=310846&g=132108

	
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問題は、つぎの点にある

<第三帝国(神聖ローマ帝国とドイツ帝国に次ぐという意味)建設を夢見たヒトラーの白人優越主義、断種政策やホロコーストと絶え間なくつながっている。しかも、この洗浄は大英博物館に所蔵されたものだけではなく、世界中で同時期に行われた>

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ギリシア・ローマ彫刻はなぜ白いのか?大英博物館の恐ろしいスキャンダル

	







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Sharetube