<ブラボー!!!> 最後の浮世絵師が描いた『100枚の月』がとんでもなく新しい・・・この麗しき個性を誰が奪った??
幕末から明治にかけて活躍した月岡芳年(読み:つきおかよしとし)。彼が晩年に描いた連作 『月百姿』。歴史の有名なシーンと月を絡めたりした作品なのですが、その構図センスと自由自在な表現力はまるで古さを感じさせません。
【これが130年前!?】最後の浮世絵師が描いた『100枚の月』がとんでもなく新しい【月岡芳年】
この浮世絵を見ると~そうじゃないんだと思い知らされる!!
テライもなく・・・、リキミもなく・・・、ツッパリもない・・・
極、極、自然体で、のびのびと湧き上がるイメージの泉と心の飛翔~!
なんと個性が豊かで生活が自然に伸び伸びとしているのか
これが江戸時代なんだと感嘆が収まらない
その瑞々しい個性の湧き上がる泉を奪ったのは<明治維新>のクーデターだ!
忌々しい明治維新の嘘の仮面を剥がしてやりたい!!
今の日本人なんて、自分の言葉すら持たない・・・
他人の目ばかりを気にして、浮き上がることを恐れて
個性なんて見つけられない・・・まるでゾンビ王国になってしまった
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国芳イズム@練馬区立美術館に行ってきたよ。800円とリーズナブルな料金なのに出品数も多く多彩だし、有名な作品もあって充実、そして何より空いてるからディテールまでじっくり見れる!系譜のお弟子さんも河鍋暁斎やら月岡芳年やら見ごたえ有。 pic.twitter.com/9igqjsDd2p