【雑学】コーヒーに害がないかを死刑囚で実験した国王がいる

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その国王は、グスタフ3世という人物

スウェーデン王国のホルシュタイン=ゴットルプ朝第2代の国王(在位:1771年 - 1792年)。


ロシア帝国やデンマークと戦って勝利し、ヨーロッパでの名声を高めた。またハンス・フォン・フェルセンを臣下とし、フランスとの友好関係を深めた。

18世紀のスウェーデンの国王、グスタフ3世はふたりの死刑囚にそれぞれ紅茶とコーヒーだけを飲ませ、 ふたりにどのような変調が現われるか実験した

出典:cairn coffee コーヒーのはなし

	
グスタフ三世は、初めてコーヒーを見て、人体に害はないか不安になり、死刑囚の一人に毎日大量のコーヒーを飲ませ人体実験をした。

出典:コーヒー雑学|コーヒー豆とコーヒーメーカー器具のパオコーヒー

	
国王グスタフ3世(1746-1792年)は、奇妙な実験をすることにしました。2人の死刑囚に、片方にはコーヒーを、片方には紅茶を与え続けて、いずれに害が現れるかを観察したそうです。

出典:コーヒーの人体実験 - コーヒーは身体にいいのか、悪いのか?...

	
18世紀のスウェーデンの国王グスタフ3世は、コーヒーの有害説が本当か証明するため、1人の死刑囚に大量のコーヒーを毎日飲ませ、体に害があるか試しました。

出典:「コーヒー中毒者」なんて怪しい言葉…と思ったら怪しい歴史が...

	
コーヒーは健康を害すると信じていたグスタフ3世は死刑囚にコーヒーを飲ませ続け、体調の変化を観察していた。

出典:『コーヒーを飲むと死刑に!知られざるコーヒーの歴史』 |心よろず屋

	

その他情報

その実験の結果は?

結果は、囚人はいつまでたっても元気。王様のほうが先に暗殺されてしまった。

出典:コーヒー雑学|コーヒー豆とコーヒーメーカー器具のパオコーヒー

	
結果はというと、当時平均寿命が40歳ぐらいという時代に、その死刑囚は80歳まで生き延びたのです。

出典:「コーヒー中毒者」なんて怪しい言葉…と思ったら怪しい歴史が...

	
結果は、二人とも何ら問題がないまま天寿をまっとう。その前の1792年、グスタフ3世の方が先に暗殺されてしまいました。

出典:コーヒーの人体実験 - コーヒーは身体にいいのか、悪いのか?...

	
死刑囚は長寿を全うし、逆にグスタフ3世は46歳の若さで暗殺されてしまったという。

出典:『コーヒーを飲むと死刑に!知られざるコーヒーの歴史』 |心よろず屋

	
その実験は数十年もかけて行われて、結局二人とも70歳を過ぎても元気に生きていたのでコーヒーには毒がないと判断されました。

出典:コーヒーだけを数十年間飲まされる刑罰!!

	

カフェインの毒性について

コーヒーは約100mL当たり、40~60mg程度含んでいます。1杯を150mLとした場合は、60~90mg程度となります。

出典:カフェインが気になる コーヒーは1日何杯までOK?|ヘルスU...

	
体重が40kg程度の痩せた女性では、缶コーヒー1本、またはエナジードリンク1本でも、安全な1回量を超えてしまう

出典:知っていますか? 自分のカフェインの「安全量」|ヘルスU...

安全とみなされる量

成人:1回に3mg/kgまで

twitterより

コーヒーを毒だと信じてたグスタフ3世みたいな話だな。殺人犯をコーヒーを飲み続ける刑に処す→最初に検死担当の医者が死ぬ→王が暗殺される→紅茶を飲み続けた別の囚人が死ぬ→コーヒー飲み続けた囚人が生き残る(オチ)

	

グスタフ3世のコーヒー実験 - Wikipedia

>被験者として選ばれた双子は2人とも犯罪を犯して囚人となっており、死刑判決を言い渡されていた。双子の1人は1日ポット3杯のコーヒーを、別の1人は1日ポット3杯の茶を、死ぬまで毎日飲むこととされた。

これね。

	

18世紀のスウェーデン王グスタフ3世は双子の死刑囚を無期懲役に減刑し、兄に紅茶、弟にコーヒーだけを飲ませた。兄は83歳で死亡し、弟はその後も長生きした。

	

スウェーデンのグスタフ3世が双子の死刑囚を使ってコーヒーの毒性を調べる実験をしてた話ホントすこ。

グスタフ…毒…
ん?

	

18世紀後半、グスタフ3世がコーヒーの安全性を確かめるため、囚人を使ってコーヒーを毎日飲ませ続けるという実験を行いました。囚人はともに70歳を過ぎても元気で生き続け、皮肉にもグスタフ3世は1792年に暗殺され、実験結果を見届けることができなかったという。

	

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Sharetube