おでかけに持っていこう! おすすめ「熱中症対策」グッズ

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熱中症対策は普段から心がけましょう

基本は、「暑さに負けない体づくり」です。

暑くなる前から、適度な運動、良い食事、適切な睡眠を心がけましょう。


室内で過ごすときは、上手に扇風機やエアコンを利用しましょう。


では、おでかけするときに持っていきたい熱中症対策グッズ10個ご紹介します。

①水・飲料

こまめに水分をとりましょう。

一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質のバランスが崩れ体調不良を引き起こすことも。

水分補給をする時には、あわせて塩分の補給も行いましょう。


たくさん汗をかく季節なので、利尿作用のあるコーヒーや紅茶よりお水を飲みましょう。

ジュースや清涼飲料水は糖分のとりすぎになるので注意。


②塩

ほどよく塩分を補給しましょう。

お水を飲むときに、塩や梅干しなどをいっしょに。

天然塩を少量、小さい容器に入れ、カバンやポケットに入れておきましょう。


朝、お味噌汁など塩分を含むものを摂るのも効果的です。


③霧吹きやアトマイザー

霧吹きで衣類にお水をスプレーすると涼しくなります。

化粧水などをいれるアトマイザーも小さくて持ち運びに便利。

暑い時に、シュシュっとスプレーしてください。


水分が蒸発するときに、身体の熱も持って行ってくれますので、涼しくなりますよ~♪



④ネッククーラー

100円ショップなどでも売っているので、ぜひ利用しましょう。

⑤冷却タオル

クールタオルとは、冷感機能素材を使用しているタオルのことです。

使い方はとっても簡単♪

水に濡らして軽く絞るだけ。

水がない場合は軽く振り回します。


首や肩にかけて使ったり、ストールのかわりに日よけに使ったりできます。


通常の洗濯OKなので、清潔に保ちながら愛用できます。



⑥薄手のシャツや帽子

直射日光を避けましょう。

黒い色は暑いので、白か薄い色がおすすめ。

通気性の良いものを

選びましょう♪


⑦日傘やパラソル

山や海、川などに行くときは、必ず日陰で休めるようにしましょう。

⑧保冷剤

食品を冷やすだけでなく、身体も冷やすのに便利。

小さくて可愛いデザインのものが100円ショップなどでも売ってます。

クーラーボックスなどの多めに入れていきましょう♪


⑨バケツや洗面器

手や足を冷やすのも効果的です。

氷水ではなく、水道水でOKです。

車でおでかけなど、多少荷物が多くても大丈夫なら持っていきましょう♪


⑩ポータブル扇風機

電池のものや、手動のものがあります。

こちらも100円ショップなどでも売っています。

霧吹きといっしょに使うと効果的です。


可愛いデザインのものがいっぱいあるので、選ぶのも楽しいですよ♪


こんな症状がでたら要注意!!!

・ズキンズキンとする頭痛

・めまい

・吐き気

・立ちくらみ

・だるい しんどいなどの倦怠感

・手足や筋肉がつる。こむらがえり。

・暑い場所にいるのに全く汗がでない

・皮膚が乾燥している

・肌が熱をもっている

・けいれんする

・まっすぐ歩けない


呼びかけに反応がない、応答がおかしいといった意識の障害がでる場合もあります。



症状が出た時はどうしたらいいの?

軽度なら

①涼しい場所、木陰、空調のきいた室内などに移動

②ベルトや下着など、体をしめつける衣服をゆるめます。

 体から熱を逃がすために脱がせられる服は脱がせます。

③体を冷やしましょう

④水分・塩分を補給しましょう


中等度なら

①涼しい場所、木陰、空調のきいた室内などに移動

②ベルトや下着など、体をしめつける衣服をゆるめます。

 体から熱を逃がすために脱がせられる服は脱がせます。

③体を冷やしましょう

④水分・塩分を補給しましょう

⑤足を高くして休みましょう

※水分を自分で摂ることが出来ない状態なら病院へ。救急車を呼びましょう。

意識がもうろうとしている、意識がない場合は無理に水分をのませようとすると気道に入ると危険ですので、救急車を呼びましょう。


重度なら

①上記の対策に付け加え、首・脇の下・足の付け根など氷や水で冷やしましょう。

②すぐに救急隊を要請してください!


熱中症は長引きます

熱中症は、一度なってしまうと身体のミネラルバランスが崩れてしまうため、長引きます。

1~2か月、不調が続くこともあります。

治ったと思っても、忘れたころにぶり返すことも多いので十分に注意が必要です。

体内のバランスが整うのには、時間がかかりますので、もう大丈夫と思っても油断大敵です。

しばらくは無理をしないように、ゆっくり休養しましょう。



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Sharetube