ネット依存からの脱出

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仕事の生産性を低下させる原因になるから

ネットでゲームやSNS等に依存していると、仕事の生産性を大幅に低下させる事があります。仕事中もスマホが気になって仕方がない場合は、ネットを断たないと解決しない事が多いと思います。


スマホの存在が気になるだけでも悪影響が生じる


仕事中にLINE等のメッセージが届いた事が分かると、誰でも内容が気になってしまうと思います。仕事中は、通知されないように設定を変える事も出来ますが、メッセージを送った相手が無視されたと感じる、別の問題を心配しないといけなくなります。


ほんの少しの時間だからとスマホを見てしまうと、ついでに電子メールの確認をしたりする等してしまいます。


仕事中に何度もスマホを見るようになれば、生産性が下がるのは当然の事です。決められた作業をこなす事が出来なければ、職場の同僚に迷惑を掛けてしまう事もあります。最悪の場合、人間関係のトラブルが生じたり、退職を余儀なくされる事態に追い込まれる事もあるでしょう。


ネットへの依存で読書量が少なくなる

ネットでの情報検索は非常に便利ですが、読書の代わりになるものではありません。仕事で必要となる読書をせず、ネット検索だけにしてしまうと、仕事に悪影響を及ぼす事があります。


読書は、単純に情報を得る為のものでは無く、著者の視点に触れるところに大きな意味があります。数多くの著書の視点を知る事で、多角的な視点で仕事が出来るようになるという事です。


また、読書をする際は、「著者がこの本で言いたい事の本質は?」という視点でしますので、物事の本質を見抜く力が身に付きます。ネット検索だけになってしまうと、仕事で大切な本質を見抜く力も身に付きません。ネットでの情報収集も便利ですが、読書量が減らないように気を付けた方が良いでしょう。


ネットがあると時間を浪費しやすくなる

仕事でネットの環境が必要な場合もありますが、時間を浪費しやすくなる点に注意が必要です。インターネットで情報を検索したり、ミーティングに時間を掛ける事もありますが、無駄な時間が多くなっている可能性が高いです。


インターネットで何かの作業をしていると、どうしても仕事をしている気になってしまい、それで満足してしまう傾向があります。仕事で生産性を上げる為には、ネットの利用は、必要最小限に留めておいた方が良い場合が多いと思います。


業種にもよりますが、仕事でネットを利用する場合は、デメリットについてもしっかりと考えておくのがオススメです。

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Sharetube