速くて安い光回線=接続方式・回線種類×セット割×エリア
速くて安い光回線の選び方をごくごくカンタンにまとめます。
速くて安い光回線を選ぶための条件
光回線はたくさんありますが、結局のところ、良い光回線=「速くて安い光回線」だと思います。牛丼といっしょです!
では、速くて安い光回線にはどういうポイントがあるかというと、
①特定の接続方式 or 回線種類にあてはまる光回線②キャリアや格安SIMなどのセット割がある光回線 or 基本料金が安い光回線という2点です。
それぞれカンタンに説明しますね。
①特定の接続方式 or 回線種類にあてはまる光回線
光回線には、
①NTT東西のフレッツ用光ファイバーケーブルやNGNという設備を使ったもの=「フレッツ光/光コラボ」②NTT東西の光ファイバーケーブルの中で、フレッツ・光コラボで使われていない部分を借りてサービス提供しているもの=ダークファイバー回線③NTT東西以外の会社が自前で光ファイバーケーブルを敷設して、サービス提供しているもの=独自回線という、大きく分けて3種類があります。
この中で1番契約者数が多いのが、フレッツ光、ついで光コラボです。つまり①が圧倒的に多いです。
契約者数が多いということは、回線が混み合いやすいということです。混みあうと、各家庭の通信速度が遅くなります。
実際、近年はフレッツ光/光コラボの速度低下が、いろいろなところで言われるようになっていました。
そこで登場したのが、フレッツ光/光コラボの混雑を回避して速度を速くすることができる接続方式=「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」です。
ここでは詳細は書きませんが、くわしく知りたい方は下記記事を参照してください。
②と③に関しては、①と比べて契約者数も少なく混雑しづらく、各社が独自の技術や設備を持っているため速いです。(詳しくは下記ページをご覧ください)
まとめると、速い光回線は、下記のいずれかにあてはまるものです。
・IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6対応のフレッツ光/光コラボ・ダークファイバー回線
・独自回線
②キャリアや格安SIMなどのセット割がある光回線 or 基本料金が安い光回線
安い光回線を見つけるには、厳密にいえばその時々のキャンペーンなども考慮する必要がありますが、ここではいったんキャンペーンを考えない範囲の料金についてみていきます。
まず、自分の使っているケータイキャリア(ドコモauソフトバンクなどのキャリアや、格安SIMキャリア)とのセット割に対応している光回線があれば、その中から選ぶのがお得です。
auスマートバリューやおうち割などが有名ですが、格安SIM系でも独自のセット割を提供するところが増えてきています。
もし、セット割が使える光回線がなければ、基本料金の安い光回線を選びましょう。
ダークファイバー回線・独自回線はエリアにも注意
フレッツ光・光コラボは、日本全国をカバーしていますので、多くの場所で使えるようになっています。しかし、ダークファイバー回線・独自回線は、それぞれ一部エリアのみで提供されていますので、住んでいる場所や環境によっては、使いたくても使えない場合があります。
ダークファイバーや独自回線を使いたいけどエリア外だったという場合は、IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6対応のフレッツ光・光コラボの中から選びなおしましょう。
速くて安い光回線&パターン別おすすめ
このページで説明してきた、速くて安い光回線と、その中でどれがどんな方におすすめなのかを下記リンク先で解説しています。各回線の最新キャンペーン情報も記載していますので、ぜひ参考にしてください。