【ようこそ実力主義の教室へ】主人公綾小路の実力はAクラス

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綾小路 清隆 (あやのこうじ きよたか)

声 - 花江夏樹

学籍番号:S01T004651

入試の試験のテストの「学力」では入試を全て50点で調整していることから、全校生徒中トップクラス。

本人自身、高校入学までは「ホワイトルーム」という施設で暮らしていたそうで、あまり同学年の子たちと関わってこなかったからか、Dクラスで「ぼっちで影が薄い奴」という評価を受けています。この主人公の面白い所が、一貫して自分自身が表舞台に立たないという所です。

堀北 鈴音(ほりきた すずね)

声 - 鬼頭明里

2015年に公開されたPVでのCVは大西沙織だった。

学籍番号:S01T004752

成績が良く、入試の点数は3位だった。

協調性に関しては全校生徒の中でも屈指の低評価でDクラスへの配属となる。

学園の生徒会長である堀北学の妹

Aクラス入りを目標にしている理由は「何をやっても完璧」なお兄さんに認められ、彼を超えたいから

櫛田 桔梗(くしだ ききょう)

声 - 久保ユリカ

学籍番号:S01T004721

男女どちらに対しても人気のある気配りの出来る天使のような美少女。協調性に関しては全校生徒の中でも屈指の評価を得ており、入試の面接では満点を獲得しているそうです。

佐倉 愛里(さくら あいり)

入学試験では相手の目を見て話すことや言葉の組み立てなど、他者とのコミュニケーションの力が高校生たる基準に達していない。とされD評価。

立派な人間へと成長させ社会に送り出すための教育を施すのが当校の存在意義でもあることから採用とする。「高度育成高等学校」はかなり懐の大きな学校

高円寺 六助(こうえんじ ろくすけ)

声 - 岩澤俊樹

日本有数の企業であるという「高円寺コンツェルン」の一人息子

学校全体でトップクラスにいるオールバックの男子。名家出身。性格は唯我独尊で協調性がない。Dクラスに配属されても「学園が自分の能力を測りきれなかっただけに過ぎない」というほど不遜な性格もしている。ポテンシャルが計り知れないほど高い。優待者を言い当てる特別試験も1回の話し合いで見抜いてしまうほど。

軽井沢 恵(かるいざわ けい)

声 - 竹達彩奈

平田とは付き合ったフリをしており、中学の頃はいじめられっ子でそのことをCクラスの真鍋達に見破られた際には激しく動揺し、過呼吸に陥った。その後綾小路が平田を使って携帯の使えない地下に呼び出し真鍋達と接触され蹴る殴るなどされた。真鍋達が去った後綾小路にイジメの事で脅迫され視線が脇腹にいった時に綾小路に彼女の深い闇を見せてしまった。綾小路に「平田が寄生先だと不十分だが、俺ならお前を守れる」と言われ、自分の身を守るため迷わず綾小路に寄生先を変えて協力関係を築いた(体裁のため平田と付き合ったフリはやめてない。

平田 洋介(ひらた ようすけ)

声 - 逢坂良太

Dクラスのまとめ役。成績も人柄も優秀だが、なぜDクラスに配属されたかは不明。綾小路がDクラスを影で操っていることも気づいている。

幸村 輝彦(ゆきむら てるひこ)

声 - 郷田翼

高円寺に並んで学力トップクラスの男子。運動は苦手。体育祭をきっかけにクラスメートを見下すのをやめ進んで協力するようになる。下の名前で呼ばれるのが嫌で、「綾小路グループ」において、下の名前で呼び合うことになったときに、「啓誠」と呼ぶように求めた。中間試験では500点満点中496点という素晴らしい成績をとり、クラスで1位に。

茶柱佐枝(ちゃばしら さえ)

声ー佐藤利奈 

担当教科は日本史。彼女自身も高度育成高等学校の出身であり、かつてはDクラスに所属していた。Bクラス担任の星之宮やAクラス担任の真嶋とは、当時からの付き合い。自分のクラスの生徒に対し、非常に冷淡な態度を取る。自分の好きなところは「意外と花が好きなこと」、自分の嫌いなところは「甘さを捨てきれない」

主人公の綾小路のことはクラス内で最も不良品だと自身の見解を述べる。

龍園 翔(りゅうえん かける)

声 - 水中雅章

Cクラスのリーダーを務める男子。クラスの信頼で周りをまとめるのではなく、暴力という恐怖政治的なやり方で統一している独裁者(ヤクザ社会でいうと組長的な存在)。もしも龍園くんに逆らった場合、龍園くんの陰湿な嫌がらせが自主退学するまで延々と続くようです。

伊吹 澪(いぶき みお)

声 - 小松未可子

Cクラスで成績トップクラスにいるクールな女子。身体能力にも優れていて、特に格闘技術に長けている。口数が少なく単独行動を好む。ケヤキモールで夏休みに期間限定で行われていた占いに行っていて、年相応の女の子らしい面もある。このときの服装については、綾小路曰く、「なかなか清潔感ある私服で好感が持てる」。また、嘘をつくとき、無意識に相手の目を見て話す癖があると綾小路は分析している。Cクラス内で未だに龍園に反感を抱いている1人だが、その本人からはただの遊び相手としか見られていない。

一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ)

声 - 東山奈央

櫛田の様に皆に接していて明るい性格。だが、かなり高いポイントを所有しており、天然か計算か分からない言動を綾小路にしている。船上の特別試験において(Dクラスと協力関係にあったため、グループの話し合いでは言わなかった)、綾小路の作戦を見破っていた。

星乃宮知恵

Bクラス教師 生徒ともフレンドリーに接する明るい教師。茶柱の同級生

葛城 康平(かつらぎ こうへい)

スキンヘッドが特徴の葛城。

小、中学校と常にトップの成績を維持し、長年生徒会の一員として生徒をまとめ上げてきた実績。原作3・4巻の「サバイバル」と「客船の特別試験」では、坂柳さん不在のAクラスを積極的に導きました。しかし彼のパッとしない雰囲気から、一部に「器用貧乏」と揶揄。

坂柳 有栖(さかやなぎ ありす)

先天性疾患のために身体能力が著しく制限されており、「身体能力」はE-評価常に杖を携帯して行動。

Aクラスを掌握するために同クラスの反対勢力の生徒たちをことごとく叩き潰しており、最終的に残っているのが葛城派のみである。綾小路と同じホワイトルーム出身者

堀北 学(ほりきた まなぶ)

声 - 梅原裕一郎

Aクラスに所属する3年生で、生徒会長。鈴音の兄だが、妹には冷たい態度を取り、Aクラスには上がれないと突き放すようにプレッシャーをかける。しかも当て身を食らわすなど非道なやり方をするが、綾小路に止められ未遂に終わる。頭脳明晰だけでなく武術の類などにも長けており、綾小路に向けて技を繰り出すが、どれも決まらず途中で止めて見逃している。その後、DクラスとCクラスの暴力沙汰事件を無かった方向にするきっかけを作った綾小路に興味を抱き始め、彼を生徒会に勧誘するなどという行動に出ている。

橘茜(CV:小原好美)

3年Aクラスの女子生徒。生徒会に所属し、書記を務めている。 

生徒会長の堀北学を信頼しており、彼が綾小路清隆を生徒会に勧誘した際は驚いていた。

3学期の特別試験である混合合宿にて南雲の策略に嵌り、責任者であるBクラスの猪狩桃子から退学処分を下され、堀北学により多くのクラスポイント、プライベートポイントと引き換えに救済される。

「悪とは何か――弱さから生ずるすべてのものだ。」

1話のサブタイはドイツの哲学者ニーチェの名言。出典は彼の著書『アンチ・クリスト』。


ニーチェは、簡単に言うと「キリスト教なんて偉そうに言ってるが、要するに富み栄える者に対して嫉妬して足引っ張ってるだけじゃんか。それで優秀な人間の足を引っ張るもんだから、世の中が停滞したり人間の本来の活力が沈滞したりしてろくなことになっってない。」と言ってるんです。

「才能を隠すのにも卓越した才能がいる。」

2話のサブタイはフランスの文学者、ラ・ロシュフコーの名言でした。出典は彼の著書『考察あるいは教訓的格言・箴言』。


《ラ・ロシュフーコー》

フランス屈指の大貴族の家系に生れ,しばしば政治的陰謀に利用され,リシュリュー公と争ったり,フロンドの乱に参加したりの波乱の半生をおくったのち,1653年失意のうちに隠退生活に入った。

綾小路と生徒会長堀北

2話では、主人公の綾小路が生徒会長と互角に戦えるほどの格闘能力を持っている。

さらに、入試では意図的に全科目50点をとったことが明らかになりました。

今回はサブタイ通り、綾小路は優れた才能を持っているが、それを隠す才能も持っていると見ていいでしょう。名言を残したラ・ロシュフーコーは才能を隠すことができず周囲に振り回されてしまった人のようですが、綾小路の場合はどうなっていくのか・・・今後期待

「人間は取引をする唯一の動物である。骨を交換する犬はいない」

3話のサブタイはイギリスの哲学者であり経済学者でもあったア‌ダム・スミスの名言でした。出典は彼の著書『諸国民の富の性質と原因の研究』。


『国富論』は、国家繁栄の原理を明らかにした書物である。スミスは、国の豊かさの本質は「労働」にあり、労働と土地が生む年間生産物の量が国の豊かさを担保すると述べる。


生活が豊かになるには、分業と労働生産性の向上が必要であり、その前提となるのは人間だけがもつ交換したいという性質だ。そうスミスは論議を展開してきました。

Dクラスの先輩との取引シーン

3話では、綾小路がDクラスの先輩から過去問を売ってもらい、先生から須藤の点数を売ってもらったりし、ピンチを切り抜けました。


ポイントは何かを交換する取引をしたとみなすことができ、サブタイトルにふさわしい内容だったのではないでしょうか。


スミスの国富論によると、物々交換は分業につながっていくとのこと。今後、須藤が身体能力を活かして何かを成し遂げ、堀北さんと綾小路に恩を返す形になれば、分業といえるかもしれません。

「他人が真実を隠蔽することに対して、我々は怒るべきでない。 なぜなら、我々も自身から真実を隠蔽するのであるから。」

4話のサブタイも2話と同じく、ラ・ロシュフコーの名言でした。出典も同じで『考察あるいは教訓的格言・箴言』。


ラ・ロシュフコーも容赦ない眼差しを周囲の人間に向けて、貧弱な精神を分厚い衣装で着飾ったり、内面の醜さを言葉巧みに隠し続けている人間、嫌がられていることに気づかずに自分のことを長々と自慢げに語る人間、恋愛の狂気に翻弄される人間たちの繰り広げるドラマを箴言に映し出している。

回のサブタイトルは色々な解釈ができる気がします。


解釈1:事件を目撃したの佐倉さんに対して、綾小路および櫛田さんは怒ってはいけない。なぜなら、その二人とも本性を隠しているから。


解釈2:先に喧嘩を仕掛けたことを黙っているCクラスにDクラスは怒るべきではない。なぜなら、Dクラスの須藤だって正当防衛にしろまずいことをやっているのだから。

「地獄、それは他人である。」

5話のサブタイはフランスの哲学者、サルトルの名言でした。出典は彼の戯曲『出口なし』。

「即自存在」とは、それが何ものであるかを規定されて存在しているものを言います。例えば、ペンやナイフなどの道具は「即自存在」です。


これに対して「対自存在」は、何ものであるかを規定されず、自己に向かい合うものを指します。つまり、人間がその「対自存在」にあたるとサルトルは言うのです。

他人を意識すると自由が失われるということでしょう。


須藤の裁判では、兄を意識して本来の自分自身を表現できない堀北さんのことであったり、周囲の目を気にし、自分の本当の姿を見せることができない佐倉さんを表現していたと考えることもできる。

「嘘には二種類ある。過去に関する事実上の嘘と未来に関する権利上の嘘である。」

6話のサブタイはフランスの政治哲学者、ルソーの名言でした。出典は彼の著書『エミール、または教育について』。


「エミール」は、一人の子どもをルソー自身があずかって教育するという形で、赤ん坊から青年期に至るまでの教育方法を論じた「教育小説」という体裁をとっています。「万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる」という有名な言葉が示すように、徹底した自然の賞揚、人為への批判がその思想のベースを貫いています。

6話で綾小路と堀北さんはダミーの監視カメラを設置し、それをCクラス生徒に見せることで、事件当日もカメラがあったかのように錯覚させました。「権利上の嘘」というのは、綾小路の「カメラという証拠映像があるから退学させられる」という主張を指していると推察できます。他方、「事実上の嘘」はCクラス生徒による「須藤から一方的に暴行された」という主張を指表しているのではないでしょうか。

「無知な友人ほど危険なものはない。賢い敵のほうがよっぽどましだ。」

話のサブタイはフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの名言でした。出典は彼の詩的物語集『寓話』。


17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌは、皇帝ルイ14世の王太子に、「人生の教訓を学んでもらいたい」との思いで、動物たちを主人公にしたこの寓話集を著した。美しくユーモラスな挿画を添えて。人生が変わる、ちょっとスパイシーな全26話

女子高生生着替え盗撮計画

今回のサブタイトルを解説すると盗撮計画という作戦を実行しようとした池、山内、須藤、外村の4人が「無知な友人」で、Dクラスの評判を落とす「危険」な存在だったという意味です。


「賢い敵」は龍園や生徒会長など、他クラスのリーダーを指していると考えられます。綾小路は堀北に演説させることで彼らの注意を更衣室から逸らすことができ、確かに、「無知な友人」より「賢い敵」のほうが操りやすい分、比較考慮すると幾分ましという感じがしました。

【よう実:軽井沢恵の消失】第7話の改変で炎上

軽井沢恵の消失 


今回、批判されているポイントは大体以下の2点だ。

◾本来、無人島編(原作3巻)に進むはずのタイミングで、急に必要性を一切感じさせない水着回(原作4.5巻)を挟む

◾イタズラのところは、準ヒロイン軽井沢恵の存在が消え、堀北鈴音とポジションが入れ替わっている。

(画像のシーン)


上記の事項に関する批判で溢れかえっているというのが現状だ。主に原作ファンからの批判が中心だが、アニメ視聴者の間でも「違和感を感じた」「ここでサービス回を入れる意味が分からない」「求めてない」など一定の批判は見られる。

汝等ここにはいるもの、一切の望みを捨てよ

『神曲』地獄篇は、作者にして主人公のダンテが古代ローマの詩人ウェルギリウスに導かれて、地獄を巡るという内容である。「地獄の門」は、この地獄の入口にかかる門であり、『神曲』地獄篇第3歌の冒頭は、門の頂に記された銘文から始まっている。


地獄の門の銘文は、門自身が一人称で語りかける形となっており、いわば門の自己紹介であると同時に地獄の紹介ともなっている。


始めの三行で反復されていることは、この門をくぐる者がこれから行くことになる地獄界のことを指している。すなわち、地獄界と、そこで繰り広げられる永劫の罰、そして地獄の住人のことを端的に言い表しているのである。

茶柱の過去

茶柱はこの高校の生徒で元Dクラスだった。

このころの四クラスはどこも実力が均衡していた。

しかし、茶柱先生のミスでDクラスは地獄に叩き落されたた。

『税金の無駄使いですね』

『数日前ある男が学校に接触してきた』

『綾小路清隆を退学にさせろ、とな』

『それは意味不明ですね』

『無論この学校の生徒である限りお前はルールに守られている。だが問題を起こせば話は別だ』

清『残念ですけど俺は傲慢なイカロスと違って太陽に喧嘩を売ったりしませんよ』

『お前の意思は関係ない。私がそうだと判断すれば全てが現実になる』

『もしかして俺を脅してるんですか?』

『これは取引だ。お前がAクラスを目指すと言うなら私はお前を守るために全面的にフォローする』

清『話になりませんね』

茶『残念だ綾小路。お前は退学になる。自由を失うだろう』

『あんたそれでも教師か?』

『今ここで決断しろ。Aクラスを目指すか退学するか』

『…後悔するかもしれませんよ。俺を利用しようとしたこと』

『安心しろ。私の人生は既に後悔だらけだ』

(自由を守るために自由を捨てる、か)

本年度最初の特別試験を行いたいと思う

真嶋『期間はこれより1週間。君達には無人島で集団生活をしてもらう。ここから先は全て君達自身で判断する必要がある』

真嶋『さぁサバイバルの始まりだ!』


真嶋 智也(まじま ともや)声 - 杉崎亮Aクラス担任教師。船上で無人島における特別試験の説明を行う。

人間は自由の刑に処されている

9話のサブタイはフランスの哲学者、サルトルの名言。

出典は彼の著書『実存主義とは何か』。

試験専用の300SP

試験終了時に残ったSPがクラスPに加算される。

Pマイナス査定項目だね。体調不良や大怪我、著しい環境の汚染、朝と夜の点呼時の不在、他クラスへの暴力や略奪。

島の各地にあるスポットを一つ確保するごとにボーナスPがプラスされる。

7日目の最終日点呼のタイミングで他クラスのリーダーが誰かを的中させればクラス一つにつき50ボーナスPを得ることができる。間違えればマイナス50SP

スポットの占有権は一度につき8時間。クラスのリーダーだけが占有を宣言できる。スポット占有の為のキーカードがリーダーには与えられる

1.この一週間クラスで協力しこの島で生活する。

2.スタート時点で一クラスにテント二つ、懐中電灯を二つ、マッチひと箱、日焼け止め、歯ブラシ、女子には生理用品は配られる。

3.この試験を開始するに当たってクラスにこの試験専用のポイントが300ポイント支給される。その300ポイントを使えば食料も 娯楽などほしいものは基本的に手に入る。

4.この特別試験の結果はクラスポイントに反映される。つまり、多くポイントを残していればいるほどクラスポイントが 多く手に入る。

特別ルール

1.この試験を途中でリタイアした生徒がいるクラスはその生徒一人につき試験専用ポイントが30ポイント減る。

2.毎日点呼不在の場合-5ポイント。暴力行為や略奪行為などの犯罪行為をしたクラスは即失格とし、プライベートポイント全没収。

3.島の各所にはスポットと呼ばれる箇所がいくつか存在し、その箇所をクラスで占有することで自由に使用できる。

クラスで一人リーダーを決めそのリーダーがカードキーを使う。

リーダーは正当な理由なく変更できない。

最終日、他クラスのリーダーを当てる権利が与えられる。他クラスのリーダーを当てることができれば、50ポイント加算、当てられたクラスは50ポイント減少。

裏切者の中で最も危険なる裏切者は何かといえば、すべての人間が己れ自身の内部にかくしているところのものである。

10話のサブタイはデンマークの哲学者キェルケゴールの名言で、出典は彼の著書『愛と生命の摂理』。

しかし、概して人々が運命と呼ぶものは、大半が自分の愚行にすぎない。

11話のサブタイはドイツの哲学者、ショーペンハウアーの名言、出典は彼の著書『余録と補遺;哲学小論集』。

11話で堀北さんの風邪が引判明し、さらに、堀北さんがカードを盗まれてしまうという事態になりました。

サブタイではそのような堀北さんの『運命』が堀北さん自身が引き起こした『愚行』が招いたものといいたいのではないのでしょうか。

あらすじ

Dクラスリーダーのキーカードを保有している堀北。彼女の体調が悪化していた。それに気づいて指摘する綾小路だが、リタイアすればマイナス30ポイントのペナルティが課されるため、体調不良を隠して乗り切るという堀北。その頃、Dクラスでは女子の下着が盗まれる事件が発生し、男子と女子が対立。クラスは再びバラバラになっていく。さらに試験6日目、体調を崩していた堀北の隙を見て、何者かがリーダーのキーカードを盗み出した。直後、ベースキャンプ内で放火騒動まで起こる。下着泥棒、キーカード盗難、放火騒ぎ——誰がなぜこんなことをしているのか。生徒たちの疑心暗鬼と対立が強まり、Dクラスは混乱に陥っていく……。

天才とは、狂気よりも1階層分だけ上に住んでいる者のことである。

			

試験終了直前Dのリーダーは交代

正当な理由なくリーダーの交代はできない。

逆に言えば正当な理由があれば交代可能ということ。リーダーの体調不良は正当な理由。

結果龍園と葛城はお前がリーダーだと指名し外した

龍園の考え方

C組のやり方

スパイを使って相手のリーダー当てる

→自分+50p、相手0p。

もしリーダー当てられない場合

→自分-50pしかし減点するpなし。

ルール上300SPを失ってもマイナスは存在しない

BクラスのとDクラスに潜入していた生徒以外全員がリタイアしたと思われていたCクラスだったが、実は龍園がまだ島に残っていた。

龍園はAクラスと協力し、山の中に潜んでいたのである。


最終日、全クラスの生徒が終結した。

Cクラスの龍園がリタイアしてなかったことに驚きを隠せないDクラス連中。その様子を面白そうに見て、全クラスのリーダーを当てたと挑発し始める龍園だったが、


最終結果は


四位 Cクラス 0ポイント

三位 Aクラス 120ポイント

二位 Bクラス 140ポイント

一位 Dクラス 225ポイント

という結果になった。

Aクラス

試験終了時のポイント  270pt

加点  0pt

減点  150pt(C,Dクラスにリーダーを当てられ、Dクラスのリーダー当ては不正解)

270+0-150=120pt

最終結果 120pt


Bクラス

試験終了時のポイント  190pt

加点  0pt

減点  50pt(Cクラスにリーダーを当てられたため)

190+0-50=140pt

最終結果 140pt


Cクラス

試験終了時のポイント  0pt

加点  100pt(A,Bクラスのリーダーを当てることに成功)

減点  100pt(Dクラスにリーダーを当てられ、Dクラスのリーダー当ては不正解)

0+100-100=0pt

最終結果 0pt


Dクラス

試験終了時のポイント  125pt

加点  100pt(A,Cクラスのリーダーを当てることに成功)

減点  0pt

125+100-0=225pt

最終結果 225pt

坂柳派橋本

Aクラスの坂柳派とも通じた龍園。そのうちの一人(橋本)はわざとスポットを誤使用してクラスのPを減らししかもAのリーダーを龍園に教える

過程は関係ない 最後に俺が勝っていれば それでいい

「しかし堀北 俺はお前を 仲間だと思ったことはない」 

「人間はただの道具に過ぎない」


「この世界は 勝つことがすべてだ」


「過程は関係ない 最後に俺が勝っていれば それでいい」

櫛田 桔梗(くしだ ききょう)裏の顔

中学生の頃は現在のように他人の悪口を声に出すのではなく匿名ブログに記載するということでストレス発散をしていたが、クラスメイトに発覚してしまい、逆ギレの末にブログに書いていなかった未公開情報をその場で暴露し学級崩壊を招く。この情報は高校側にも伝わっており、彼女がDクラスに入れられた原因となっている。

綾小路に裏の顔を知られた後もそれまで同様に綾小路に親しく接しており、綾小路も櫛田の裏の顔は幻であったと感じたいと思いつつ警戒を緩めない関係が続いていた。その警戒は的中しており、船上の試験でDクラスの優待者が自分であることを龍園に流した裏切り者であり、その目的は自分の中学の頃を知っている『堀北』を『退学』させる事だった。その後体育祭で龍園にDクラスの参加表を流したことを綾小路に見破られたことで、綾小路も『退学』の標的にした。

原作は2年生編スタート。


月城理事長代理をどう乗り越えていくのか。

著者プロフィール
Sharetube