サザエさんのノリスケおじさんがクズすぎると話題に
「日本の国民的アニメは何ですか?」の質問で投票してもらったら、おそらく第一位になるであろうアニメはサザエさんではないでしょうか。その大人気アニメ「サザエさん」の登場人物である、ノリスケおじさん。
このノリスケおじさんの人格が破綻していると、話題になっているのをご存知でしょうか?
人格破綻者、波野ノリスケ
まずは、ノリスケおじさんのプロフィールから。
波野ノリスケ(なみの ノリスケ)
人物実家は九州の博多。原作では兄弟はノリスケも含めて8人(アニメでは5人兄弟)。年齢は24歳 - 26歳。
原作では8巻から12巻の間に上京して、12巻でタイ子とお見合い結婚し、14巻で男の子1人をもうける。結婚後は「東アパート」というところに家族3人で住んでいる。恐妻家である。
アニメでは、現在の職場に勤め始めた際に博多から押しかけ同然に磯野家に居候。その後タイ子との結婚を機に磯野家近所のアパート「くらげ荘」に移る。さらに1985年3月末に転勤のため一家は名古屋に引っ越したが、同年9月頃に戻り、現在のマンションに住んでいる(だが2014年12月7日放送『タイコおばさん』(作品No.7214)の冒頭で登場した家は、現在住んでいるマンションとは大幅に違っていた)。
原作ではやや太り気味であることを理由に生活習慣病を気にすることもあるが、何度か登山に挑むなど全くの運動音痴というわけではない。アニメでは原作より痩せており、容姿については変更が激しい。
アニメでは伊佐坂先生の原稿を受け取るついでに磯野家で休憩したり、タイ子から部屋を追い出された時にかくまってもらうなど磯野家によく訪れている。
仕事について原作では新聞社勤務で、大物女優の取材をした後緊張してメダカが入った水を飲んだこともある。
アニメでは出版社(会社名は「(株)出版社」)勤務で編集者の仕事をしている。普段と違って仕事に対しては非常に真面目で、弱音を吐いたり文句を言ったりすることはほとんどない。伊佐坂の担当となったのも現在のマンションに住み始めた頃からであり、転勤以前にも一時期、別の伊佐坂(同姓同名だが現在の伊佐坂とは別人)を担当したこともある。
性格かなり図々しい性格でお調子者だが、基本的に明るく朗らかなため、悪意をもたれることは少ない。迷惑をかけたとしても怒られることは少なく、あきれられる場合がある。
子どもじみた一面があるため時には波平にカミナリを落とされることもあるが、親しみやすくカツオとワカメに慕われている。ただし、ケチ臭いところもあり原作でカツオからは「一緒に外出するのが嫌」と言われている。同様の理由でしばしばカツオを筆頭とする磯野家の子供たちと駆け引きを演ずることもある。
はた迷惑ないたずらが好き。古い傘を改造して傘お化けになってカツオとワカメを怖がらせたり、「街の食堂で食事をしたあと、どんぶりの下に代金を隠しておいて「食い逃げ」を装って店を出る」などのいたずらをしている。
原作ではマスオとともに他人を巻き込んだいたずらをしている。キノコ取りをしている女性を驚かそうと刑事(ノリスケ)と犯人(マスオ)に扮して「死体を埋めたな」「はぁ刑事さん」と答えたため、それを聞いた女性たちが驚いてマツタケを放り出して逃げてしまった。その日の夕食はマツタケご飯でみんな大喜びだったが、マスオは浮かない顔をしていた。デパートでアイスクリームを食べ終えた後、コーンをヘアピースに置き、鬼の角に見立てていた。
年齢が、24~26歳ということに驚きです。若者じゃないですか(笑)
そして、性格の部分に注目です。
「他人に悪意を持たれることは少ない」とありますが、果たして本当でしょうか?
数々のクズエピソード
他人の家の冷蔵庫を勝手に漁り、中の物を盗む。
知人からジェラートを10個もらった磯野家は、家族7人全員がぞれぞれひとつずつ食べ、余った3個はカツオ、ワカメ、タラオの子ども3人が次の日に食べる予定だった。しかし翌日、ハイエナ・ノリスケがその異名のごとく磯野家を訪問、伊佐坂先生の原稿を待つ間の休憩をさせてくれと頼むと、サザエは家の留守番を条件にそれを許可、ノリスケを家に上げるのだった。しかしこれが悲劇の始まり。留守番で一人となったノリスケは冷蔵庫を勝手に物色し、「磯野家には似合わない物が入ってるな」と、ジェラートを発見し当然のように食べるのだった。このノリスケの鬼畜行為にタラオは号泣、ワカメが激怒し、ノリスケはしょうがなくジェラートを取り寄せ、事なきを得た。
他人の財布は自分の物!倹約という名のクズっぷり
ノリスケは家計が苦しいため妻のタイコから倹約を強いられており、サザエさん宅に寄った際も、「何も構わないでください。倹約中なんです。贅沢に慣れると意志がめげるんで・・・」とサザエにお菓子などを出さないよう依頼。手土産もなく、ただ原稿ができるまで寝かせてほしいと昼寝だけをするノリスケに、カツオも「今日も手ぶら~?」など不満を漏らした。さらに、会社帰りに偶然道端でノリスケと遭遇したマスオ。2人は飲みに行き、マスオはノリスケに倹約術を教えてくれと依頼。するとノリスケは「だったら、マスオさんと一緒だ、ってことを、タイコに電話してもらえませんか?マスオさんにかけてもらう、これも倹約術のひとつです」と電話代を堂々とケチるクズっぷりを披露した。
言われたとおりに電話をするマスオ。電話を終えテーブルに戻るとなんと酔ってしまったのか、テーブルで寝ているノリスケ。起きないノリスケに、「しょうがないな~」とため息つくマスオはお会計を済ませ、ノリスケに「ノリスケ君、会計済ませたよ。帰ろう」と声をかけると、なんとノリスケはいきなり起き上がり「帰りましょう!」と元気に応えたのだ。寝たフリをしてマスオが会計を終えたところを見計い、「ご馳走様です」「これぞ倹約術です。これは僕が考えました」と自慢げに語るノリスケ。
出典:『サザエさん』ノリスケの倹約術がクズすぎるとネット上で話題にwww 「清々しいまでのクズ」「リアルにこういうヤツいる」 - AOLニュース
しかも、この強引に奢らせる作戦は、毎度のことのようです。
帰宅時にマスオや波平たちと駅で一緒になった時は、「いやー奇遇だなー、帰りにちょっと一杯どうです?」などと言って酒に誘う。その場合、自分から誘ったにもかかわらず、年上の波平からはもちろん、マスオにも「今日はちょっと持ち合わせなくて」など理由をつけておごってもらうことも多い。
自分の得だけを最優先に考えるクズっぷり
磯野家でたびたび食事を摂ることがあり、特にすき焼きやお歳暮や近所からのおすそ分けでもらったメロンなどちょっとした贅沢な食べ物が食卓にあがる時は、毎回と言っていいほど。そういう時は勘が働くらしく、呼んでもないのにどこからともなく磯野家にやってきて「いやー今夜はすき焼きですか? うまそうだなー」などと言ってごちそうになる。また、サザエ達が外出中の時に来るとおみやげを当てにして帰宅まで居座ることもある(ただし、必ずといっていいほど、おみやげを手に入れられず終わる)。
他人の家が贅沢な食事のときは、呼ばれてもないのに押しかけ、ごちそうされることを狙っています。しかも、その際におみやげまで持って帰ろうとする性根には、驚きを隠せません。
とことん、金に汚い性格
波平や新入社員に借金を頼みこんだこともある。しかし、マスオから借金の返済を催促されると、とことんトボけてはぐらかそうとする。
腐ってます、骨の髄まで腐ってます(笑)
アニメの公式サイトによれば、「ちゃっかりしているところがありますが、憎めないタイプで何かと得をして生きています」と書かれているようですが、ノリスケが実際に存在したら、とことん嫌われてしまうと思われます。
ネットの声
みなさん、正論です。中には、「確かに憎めない、恨める」なんて声もありました。
最後に
ノリスケおじさんは、アニメのキャラだから通用する存在と言えるかもしれません。もしも、実在したらとことん嫌われる可能性大ですね(笑)
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