【第7弾】本当の意味がやばすぎ。「意味が分かると怖い話」をまとめました(解説付き)
1.アスレチック事故
友達が、こんな話をしていた。友達の学校には、大きな遊具(滑り台とか、うんていとか色々な遊具が合体したアスレチックみたいなもの)があったらしい。
放課後になるとその遊具で、たくさんの生徒が遊んでいたそう。
でもある日、その遊具で怪我人が出たって。
その子は、遊具から落ちたらしく「足が痛い」と言っていたみたい
両手で遊具の柱を掴んで身体を支えて片足で立ち上がったけど、一人では歩けないみたいだったから何人かの生徒が支えながら保健室に連れていった。
そしたらその時ちょうど保健室には先生がいなくて、しばらく一緒に遊んでたみんなで付き添ってたらしい。
20分ほどしてようやく戻ってきた保健の先生が病院に連れていくと、
落ちた子は両手両足を複雑骨折してて、しばらくしてから障害者施設に移っていったそう…。
という、なんともかわいそうな話だった。
話し終わってから友達は意味ありげに笑ってたんだが、なんでだろう。変な奴だな。
解説
「足が痛い」
「両手で遊具の柱を掴み身体を支えて片足で立ち上がった」
アスレチックから落ちてケガをしたのは片足だけだった。
けれど、病院に連れて行った時には両手両足を複雑骨折していた。
→保健の先生が来るまでの20分間の間に付き添ってたみんなによって、両手両足を複雑骨折させられた。
その付き添っていたみんなの中に「友達」もいた。
2.本棚
本を借りに、図書館で行った。壁際の棚にある小説の特集コーナーに行き、面白そうなタイトルの本を抜き取りパラパラめくる。
抜き取ったとき棚の隙間から向こう側の人と一瞬目が合った。
10分ほど悩んだ後、良さそうな本を3冊抜き取って司書さんの所へ。
帰路の途中やっぱりあの本も借りておけば良かったと後悔したけど、まあいいやと思ってそのまま帰った。
解説
「棚の隙間から向こう側の人と一瞬目が合った」
でも、最初に「壁際の棚にある小説の特集コーナー」とある。
壁際の棚ならば、向こう側はなく、そこに人がいるはずもない。
3.幼なじみ
俺(ケンジ)とユウキとアズの3人は小さい頃からの幼なじみだった。3人の親の仲が良かったので家族ぐるみでの付き合いをしていた。
俺達が中学2年生の時アズの母親が交通事故で亡くなった。
アズとアズのお父さんはとても泣いていた。
しばらくするとアズは、アズのお父さんの実家に引っ越していったんだ。
それから1年位アズとは会っていなかった。
そんなある日、アズから俺とユウキ宛に手紙が届いた。
「ケンジとユウキへ
たのしい季節もあっという間に過ぎますね、私は元気です。
けれど、こっちの生活にも慣れないといけなくて・・・
ちょっと大変、そういえばあの秘密きち!
にんげんが3人入れたよね、あとねこ!
ロックって名前だったね、ちっちゃくてさ。
れんらくあんまり取れなくてゴメンね、またおくる。
P.S.ちなみにこの手紙は父と一緒に書いてます。
また会いたいなぁ
アズより」
手紙を読み終わった後、ユウキが疑問有り気な顔で「もう一度手紙を見せてくれ」と言った。
手紙を渡すと、食い入るように読み「やばい…」と顔を青くした。
俺ももう一度手紙を読み、理解した。
すぐに両親に事情を話し急いでアズの元へ向かった。
解説
「た」のしい季節もあっという間に過ぎますね、私は元気で「す」。
「け」れど、こっちの生活にも慣れないといけなく「て」・・・
「ち」ょっと大変、そういえばあの秘密き「ち」!
「に」んげんが3人入れたよね、あとね「こ」!
「ロ」ックって名前だったね、ちっちゃくて「さ」。
「れ」んらくあんまり取れなくてゴメンね、またおく「る」。
行ごとに一番最初と最後の文字を繋げて読んでいくと
「たすけてちちにころされる(助けて、父に殺される)」
4.一家惨殺事件
ある一家惨殺事件が起こった。その家に住む両親とその息子が殺害されたようだ
妹は、事件の時間ちょうど出かけていて、被害には遭わなかったらしい。
警察が遺体を調べると、父親がダイイングメッセージを残している。
「3」と「564」。
警察は首をひねった。
そして後日、その家族の親戚も全員殺された。
一気に身寄りのなくなった妹。警察が事態が落ち着くまで世話をするということになった。
しばらくして近所の無職(34)の男が逮捕された。
その男は最後まで「男は何もしらない、俺は俺の家から一歩も出ていない」と供述していたらしい。
妹は怖がっていた。
警察官は妹を勇気づけようと、そっとささやくように話しかけた。
「心配しないで、奈々ちゃん。このいやな事件もすぐ終わるから。お父さんとお母さん、お兄ちゃんのかたきは必ずとるからね。」
警察官はそう女の子に告げ、部屋を出て行った。
女の子は嬉しいのかずっと笑っていた。
解説
父親のダイイングメッセージ
「3」と「564」
というのは「37564(皆殺し)」から「7(奈々)」が抜けているものだった。
6.怖い赤ちゃん
ある日、平穏な家庭に赤ちゃんが一人産まれました。その赤ちゃんは驚いたことに、産まれたばかりですぐに言葉を発したのです。
第一声は、 「おじいちゃん」でした。
おじいちゃんはひどく喜び、涙を流したそうです。
ところが次の日、おじいちゃんは死んでしまいました。
赤ちゃんはまた言葉を発しました。 「おかあさん」と。
そして次の日には、おかあさんが息を引き取りました。
おとうさんは、震え上がりました。
次は自分の番かもしれない…と悩みに悩みました。
一時は子供を殺す事まで考えましたが、さすがにそれは出来ませんでした。
そして、ついに赤ちゃんは言いました。
「おとうさん」と。お父さんはどうしたらいいのか分からず、半狂乱になりました。
次の日、隣の家のおじさんが死にました。
解説
赤ちゃんの「お父さん」は自分ではなかった。
→妻が隣のおじさんと浮気していた。