携帯がなかった昭和の時代の思い出

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今では持っていない人のほうが珍しくなっているスマホや携帯端末ですが、電話を持ち運びできるようになったのは、ほんの20年前の話です。


では、スマホや携帯がなかった時代に皆さんはどんなご苦労をされていたのでしょうか?

約束事は日程時間を決めて事前予約

今ではヒマな時間にメール1通で約束を決めるのが当たり前になっている世の中ですが、スマホや携帯がなかった時代は、遊ぶ友達やカレカノと約束を取り付けるのも一苦労した。


だから、昔は遊ぶ約束をするのも事前に「日程と時間、待ち合わせ場所」を決めておくのが当たり前だったんですよね。


もちろんドタキャンして待ち合わせしていた人が来なかったというのも「よくあるある」の話でした。

遅刻が許されない

事前に予定を決めていた相手との待ち合わせ。途中でアクシデントがあった場合も連絡不可能の状況ですから遅刻することなど厳禁です。

もし、遅刻した際は、その時間だけ相手を待たせることになってしまうので。

空いてる公衆電話を探すのが大変

スマホや携帯が普及する前は「ポケットベル」など一方的に相手を呼び出す連絡ツールがありましたが、これ持っている人に限って公衆電話を独占的に使っていることが多くって駅前や大通りにある公衆電話が全て埋まっているということも珍しくありませんでした。


緊急で連絡しないといけない用事などがあった場合は、空いている公衆電話を探すだけでも苦労しましたよ。

記憶力が異常に発達した

営業マンではない限りは電話帳を持ち歩く習慣などないですから、普段よく電話する番号は丸暗記している人って珍しくありませんでしたね。

今は1クリックで電話で切る時代ですから、記憶力が低下しているというもの納得できます。

恋人からの家電にドキドキ

今では親に隠れてコッソリ好きな人と連絡ができる世の中ですが、スマホや携帯がなかった時代は家電を通さないと連絡ができない状況でした。


だから、親が好まない友達や恋人の場合、居留守をつかわれたり電話をつないでくれなかったりと障害がけっこありました。


好きな人へ電話するほうも、相手が電話口に出るまではドキドキしたり純粋でしたね。


昭和でも40年代生まれ以上になりますと懐かしい思い出ではありませんか?


ハイテクの世の中ですから、もうあのような古き良き時代って思い出でしか残っていませんけどね。

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Sharetube