<また、今頃に暴露された現実!> 汚染木くず千葉県にも 大津地検が捜査資料開示
京都市の無職男性(75)が昨年2月に捜査資料の閲覧を地検に請求したが、3月に不許可とされたため、大津地裁に準抗告。地裁は7月、自治体名を含めた閲覧を認め、地検に開示を命じる決定を出した。
地検は特別抗告し、最高裁は12月14日に「搬出先が特定され、風評被害などで経済損害が発生する恐れがある」として地裁の決定を一部取り消し、市町村名などを除いて閲覧を認める決定を出した。これを受け、地検が今月5日に資料を男性に部分開示した。
高島市の木くずはその後、前橋市の産業廃棄物処理業者の施設で破砕され、中間処理された。
不法投棄をめぐっては、東京のコンサルタント会社社長(当時)の男性が、高島市に木くずを持ち込んだとして産業廃棄物処理法違反の罪で14年12月に大津地裁で有罪が確定。男性は各地の搬出先には汚染について伝えず「堆肥製造のため」などと説明し、木くずは野ざらしの状態だった。
出典:汚染木くず千葉県にも 大津地検が捜査資料開示 セシウム汚染木くず 滋賀以外にも栃木など5県にも(2/7)
原発事故で放射性セシウムに汚染された木くずが滋賀県高島市の河川敷に不法投棄された事件で、木くずが他に栃木、茨城、千葉、山梨、鹿児島の5県にも計約5300トン搬出されていた。
http://goo.gl/nfZ6Be