【第17弾】「意味が分かると怖い話」死ぬほどゾッとする話まとめ(解説付き)

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1.病院

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2.お風呂

お風呂で髪を洗っている時に顔をあげると、


鏡に女の幽霊が映るっていう怖い話を聞いたから、


俺ひとり暮らしだし「風呂に入るのが怖いなー」って思って、


部屋からお風呂までの電気全部つけっぱなしにして、怖がりながら風呂入ってきた。


まぁ実際全然幽霊なんて映らなかったんだけど、


風呂出て部屋戻る時、電気つけようとしたら近くにかけてあったタオルが落ちて、


それにビビってしまったんだよね!


俺ってマヌケだなぁ。


解説

お風呂に入る前に、お風呂から部屋までの電気を全部つけっぱなしにしたのに

なぜまた電気をつけたのでしょうか。

風呂に入っている間に電気が消えていたということは…。

3.こい

いつものように、俺はコンビニで買ったおにぎりを持って一人屋上へ向かった。


これがいつもの俺の習慣。


その日は珍しく一人先客がいた。

色の白い可愛い女の子だった。

その子と目が合った。


俺は初めて人がこいに落ちた音を聞いた。


解説

俺は初めて人がこいに落ちた音を聞いた。

俺は初めて人が故意に落ちた音を聞いた。(自殺)

4.パチンコ玉

ファミレスで仕事をしていた男がいた。


けれど、隣の若者がやかましくて仕事に集中できなかったらしく、


ちょうどポケットに入っていたパチンコ玉を耳栓替わりに左右の耳に詰めて仕事をしていた。


帰り際、パチンコ玉を取り出そうとしたが、どうにも取れなくなってしまったそう。

耳掻きで取り出そうにも隙間がなく取れない。


男は、仕方なく知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。

以前、実験用に超強力な電磁石があると聞いたことがあったのだ。


知人は呆れ返り「簡単に抜けるから、大丈夫」と言って準備をしてくれた。


男は装置の磁石の所に、右耳をつけた。


友人が電磁石のスイッチを入れる。


言葉どおり、磁石は超強力で、瞬時にパチンコ玉は磁石に引き寄せられた。

その後、カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡ったのである。


解説

カキーンカキーン。

右耳だけではなく左耳のパチンコ玉も引き寄せられパチンコ玉が男の頭を突き抜けた。

5.リコーダー

俺の小学校の時のリコーダーは3つに分解できて、名前書くところが真ん中の筒にあった。


放課後、誰もいない教室に侵入し、


大好きなMちゃんのリコーダーの一番上の部分を取り外し俺の笛先と交換した。


名前が書いてある場所はそのままだしバレないだろう…。


俺は、Mちゃんがくわえたであろう笛先をこっそり堪能していた。


笛先を交換してから、初めての音楽の授業の時、


Mちゃんが「あれ…?この笛わたしのじゃない!」と叫んだ。


俺は、心臓が止まりそうになった。


「私、笛先の裏にも名前を書いていたの!」とMちゃんは泣き出した。


先生「はい。じゃあ今からちょっとみんなの笛を見せて下さい。」


俺は真っ青になりながら自分のリコーダーを見た。


笛先に名前は書いてなかった。


解説

「俺」が笛先を交換する前に、すでに誰かが笛先を交換していた。

つまり、誰だか分からない男の笛先をずっと堪能していた。

6.嘘

銃を持った男に誘拐された。


「今からする質問にYESかNOでのみお答え下さい。

全てクリアすれば解放しますが嘘をつけば死にます。」


しばらく他愛ない質問が続いたが最後の質問で全てを悟った。


「あなたは1分後生きていますか。」


解説

「YES」を答えた場合、1分後生きているという意味にはなるので、

男が銃を撃って語り手が死ねば「嘘」になる。

「NO」と答えた場合、自分が1分後に生きているということを否定しているので、結局死ぬということになる。

つまり、どちらにしても死が待っている。

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Sharetube