【第19弾】「意味が分かると怖い話」まとめ。思わずゾッとする”解説”付き。

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1.クレヨン

お絵かきが大好きな女の子がいました。


お母さんが、女の子にクレヨンを買って与えてあげると毎日のようにお絵かきをして遊ぶようになりました。


でも、不思議なことに赤と黒のクレヨンだけ減っていて、他のクレヨンは使われていなかったのです。


せっかく色々な色が入っているのに。


気になったお母さんは、嫌がる女の子のお絵かき帳を無理矢理とりあげて、描いていた絵を見ました。


赤と黒で力強く描かれたたくさんの絵を見て、お母さんはゾッとしました。


「お母さんの顔だよ」


解説

お絵かき帳には、赤と黒で描かれた血だらけのお母さんの顔が描かれていた。

2.コロ

私には、飼っている犬がいます。

柴犬で、名前は「コロ」。

とあるペットショップで偶然見かけて、可愛いと思い飼いました。


ですがコロは、毎日私の手に噛みついてくるのです。

餌をやっても、懐いてくれません。


そんなコロが唯一楽しそうにやってくれる遊びは、ボールをころころと転がす遊びです。

その遊びだけは、私と一緒に遊んでくれます。


昨日、ころころしました。

すごく楽しかったです。


解説

「昨日、ころころしました。」

⇒「昨日、コロ殺しました。」

3.双子の幼女

よく似ていて可愛いと評判な、双子の幼女が誘拐された。


犯人は、仮面のようなものをかぶっていた。


双子はガムテープで目と口を塞がれた。怯える双子。

犯人はまず姉の耳元でヘリウム声になり囁いた 「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」


次に妹の耳元でヘリウム声になり囁いた「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」


解説

なぜ、 どちらが姉でどちらが妹かが分かったのだろうか。

身内の犯行だと思われる。

4.妹の日記

11歳の妹が、突然死した。原因不明の病のようだった。

妹が亡くなって、少し経った頃、妹の部屋の整理をした。

引き出しの一番上に日記が入っていたので開いてみると、

日記の最後のページは、妹が死んだ日の前日のものだった。

日記にはこう書かれていた。

たとえばわたしの1ばん好きな食べものがイチゴであるように、

れいをあげればきりがないけど、だれにも好ききらいはあるんだと思うの。

さく花もちる花もでもみんなとてもきれい。

ろくでもない花なんてぜったいにないと思う。

こどもだっておとなだってみんな花のようなものなの。

にんげんはみんな花な

んだとつくづくそう思うな…。

さあ私も花なんだからきっとちる日もくるんだと思うけどそれまではせいいっぱい生きよう。

あたらしいことを始めたい。

かわいくなりたい。

おとなになってみたい…。

俺はしばらく涙を流し眺めていたが、途中で気づいてしまった。


解説

日記の文の一番最初の文字を行ごとに、下から読むと

「おかあさんにころされた」となる。

5.鍵

今日は付き合っている彼女と会う日だったが残業で遅くなってしまった。


彼女に連絡すらできなかった。


そういえば朝もばたばたしていて、、家の鍵をかけたかすら覚えていない。


彼女に連絡すると、やはり怒っていた。


合鍵を渡してあったんだけど、家に上がらずに帰ったらしい。


でも家にはちゃんと鍵がかかっていて、ちゃんと中のチェーンロックもしてあったって。


よかった。


解説

チェーンロックは、中からしか閉められないはず。

彼女が家を訪れた時、誰が中にいたのだろうか…。

6.肝試し

肝試しをやることになった。


二人一組で真っ暗な墓地を一週するっていうだけなんだけどさ、


怖がりの俺とペアになった女子は気付いたらずっと強く手を繋いでいた。


もう怖すぎて、恥ずかしいとかもなかったんだよね。


ゴールした時にはお互いの手は鬱血して青紫色になっていてさ


「どれだけ強く握ってたんだよ」ってお互いの右手を見せ合って大笑いしたんだ(笑)


解説

お互いの右手とあるが、右手同士で手を繋いで歩くことはできない。

また、鬱血するほどの力というのもなかなかないだろう。

いったい誰と手をつないでいたのか。

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Sharetube