【第22弾】怖すぎ注意!「意味が分かると怖い話」まとめ(解説付き)

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1.サプライズ

あるところに付き合って2年になる1組のカップルがいた。


2年記念日の夜は、彼女の家でパーティーを開く約束をしていた。

そしてパーティーの日。

彼氏から一本の電話がかかってきた。

「すまない、とても大事な取引をしくじってしまった。今日は行けそうにもない…。」

彼女は激怒して、文句を言うことも忘れて電話を投げ捨てた。


そして、一人で、男のために作った料理を食べているとき。

部屋の電気が突然消えたのだ。


女が驚いて悲鳴を上げると

「静かにしろ」

と後ろから何者かに肩をつかまれた。


彼女がとっさに、手に握っていたフォークを振り向きざまに刺すと、


何かに突き刺さる鈍い音がして、床に誰かが倒れこんだ。


急いで別の部屋に逃げ、鍵をかけると、震える手で彼女はすぐに警察へ電話をかけた。


すぐに駆けつけた警察がドアを蹴破って入ってくる音がして、彼女は、少しだけ安心した。


問題の部屋へ入っていった警察がしばらくたってから、静かに彼女にこう言いました。


「犯人は死んでいます。喉にフォークが刺さっていました。」


彼女は腰を抜かして、その場に倒れこんだ。自分が人を殺してしまった事実に、顔は真っ青だった。


しかしそんな彼女を、警察は「正当防衛」だと優しく慰める。


それから、ゆっくりと言いました。


「現場の近くに落ちていたのですが、強盗が盗もうとしたのは、この婚約指輪ですか?」

彼女はそれを見て、崩れ落ちるように泣いた。


解説

電気を消して、入って来たのは不審者ではなく「彼氏」だった。

審者に見せかけて後ろから襲い、婚約指輪をはめてプロポーズをするという

凝った演出をするはずが、彼女は不審者だと思ったため彼氏を殺してしまった。

2.近道

仕事から家までの道で、夜になると暗くて見通しの悪い山沿いの道があった。


車で通ると、なんだか怖いし運転しづらくて嫌いだったんだけど、

なんていっても近道になるから、仕事が遅くなった時にはよく通るんだ。


先日土砂降りの雨の中、どうしても見たいテレビがあって急いでいたのでその道を通った。

よく見ると路上に石が散らばってる。


「やばい…土砂崩れか?」俺はビビッてスピードをあげたらドン!と衝撃。

ちょっと大きめの岩に乗り上げたようだ。

ガガガッと乗り上げて抜けることが出来たが、カラカラ音がするので、


その先にあった店の駐車場で降りて点検してみたらバンパーがへこんでいた。


おまけにずぶ濡れでテレビにも間に合わなかった。


次の日、車はディーラーに取りに来てもらい修理に出しバスで行ったんだけど、

また見たいテレビがあったんで会社の営業車で昨日の道を通って帰ることにしたんだ。


「なんか今日は混んでるな…何でこんな渋滞してんだよ…」


少しイライラしていたら、検問が行われていた。

どうやら昨夜ここら辺で轢き逃げ死亡事故があったらしい。


結局またまたテレビに間に合わなかった。


「ついてないなぁ。」


解説

昨夜、乗り上げたのは「大きめの岩」ではなく、人間だった。

つまり轢き逃げ犯は「俺」だった。

3.モテる彼氏

2日前から、彼氏と別荘にお泊まりしに来ている。


ちょうど彼がお風呂に入っている時、友達のA美から電話がかかってきたので話していた。


「…それにしても、あなたS君と付き合い始めたってだけで女を敵に回してるっていうのに…ちょっとは自覚持ちなさいよ?」


と、電話の向こう側のA美は、冗談ぽく強い口調で言う。


私の彼氏のSは、大学でモテモテ、実家もお金持ち。みんなにうらやましがられていた。


「あはは、この連休は彼と別荘地で二人きりなんて、皆にバレたら殺されるかもね」

「まったくもう…。」

「しかも避暑地だから、夏が過ぎたらもう誰もいないの!二人だけの世界って感じ?」

「もうシーズンオフみたいね、うるさいくらい鈴虫鳴いてるのが聞こえてるわよ。」

「あ、聞こえる?そうなのよ、そっちはまだでしょ?ここはもう秋よ!」

「まぁね…ところで、変な人とか熊とか気をつけなよ。」

「大丈夫だって、携帯も通じる場所だし。」

「あ、ちょっとまって背中かゆい…。ごめん、今片手が包丁でふさがってるの。」

「あ、そうなの?これから料理するところだった?」

「まぁそんなところかな、いいの、もう終わるから。」

「あ、本当?まぁもうすぐSもお風呂から出てくると思うし、また旅行から帰ったら連絡するね。」


「うん、またあとでね。」


解説

鈴虫の鳴き声は電話では、音が高過ぎるので聞こえない。

「うん、またあとでね。」

A美は別荘の近くに、包丁を持っている、これから来る。

4.エレベーター

A子はマンションの一番上の8階に住んでた。


ある日、仕事から帰っていつも乗るエレベーターで自分の部屋の8階に向かっていたところ、

エレベーターの様子が、なんだかおかしく感じた。


キシキシ キシキシ


何かを引っかくような音がエレベーターの外側から聞こえるのだ。

でも、どうすることもできず、A子は変な音を聞きながら8階についた。


「変な音だったなー。」


そう思って彼女はフロアに出てから後ろに振り返った。


「え?」


エレベーターが上へ登っていく…?


8階は最上階。上の階なんてないはず…。


そんなことを思いつつもA子は帰宅した。


その日の真夜中、A子は低く鈍い音で目を覚ました。


解説

「A子は低く鈍い音で目を覚ました。」

エレベーターがワイヤーを巻き続けたため切れて、下に落ちた音、

もしくは、エレベーターが故障しており、降りてこない事に気付かず

乗ろうとして人が落ちた音。

5.遭難

ある冬山で遭難したグループが2週間ぶりに保護された。

大学生サークルの5人で登山し、天候の悪化により遭難したようだった。


地元レスキュー隊によって、5人のうち4人が保護されたのだが

残りの1人が見つからなかった。


残りの1人について警察が事情聴取をしたところ

「途中からいなくなった。」と三人の意見は一貫していた。


もう1人はは雪山の恐怖からか精神が不安定で「ベタベタベタベタ…」と

震えながら訳の分からない言葉を連呼している。


…もう1人の遭難者の捜索を急がなければならない。


解説

「ベタベタベタベタ…」ではなく「食べた、食べた、食べた…」と言っている。

6.友達

昨日友達が、うち遊びに来て2人でゲームしたりして遊んだんだ。


俺、途中でゲームに飽きちゃって、


そいつが一人プレイでゲームしてんのをベッドの上で見てたんだけど、


知らないうちに寝ちゃってさ、起きたらもう深夜で友達ももういなかった。


メール見たら「起こすの悪いんで帰るわ」だってさ。

いや起こせよな、メール送るくらいなら。


んで、一応宿題あったんだけどやる気なんて起きなくて

歯みがいて鍵がしまってんの確認して風呂入らず電気消して寝たわ。


解説

鍵が閉まっているという事は、まだ友達は帰っていない。部屋にいる。

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Sharetube