<車のボケ運転だけじゃない、ネットにも広がる老害・・・!> 「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 暴力、セクハラ、万引き…社会は耐えきれるか
豊富な知識と経験を持ち、みんなから敬われる存在だった高齢者。ところが最近は「突然怒り出す」「暴力を振るう」「理不尽な要求をする」――といった迷惑な老人が跋扈している。高齢化が進む中、暴走する高齢者は社会の重荷となりかねない。
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昨年末の深夜のこと。60歳過ぎの男性が駅員に大声で怒り狂っていた。その男性は都内のある駅からA駅へ行くつもりが、年末の忘年会で酔っ払っていたのか、間違った電車に乗って路線も名前も違うB駅に着いてしまった。A駅とB駅は直線距離で50キロメートル以上。すでに引き返せる電車はない時間で、駅員にむちゃな要求を始めたのだ。
出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 「若い人たちは終電で乗り過ごしても自分に落ち度があると理解していて理不尽な要求をしてくることはあまりない。たちが悪いのは高齢者ですよ。タクシー代だけでなく『ホテル代を出せ』『始発までホームで待たせろ』などいろんなことを要求する。雨の日だと傘が凶器になる可能性があるので怖い」(前出の社員) 週刊東洋経済は3月19日号(14日発売)で『キレる老人』を特集。高齢者のさまざまな暴走や親の扱いに困る子ども世代の悩み、会社の迷惑シニアなどを取り上げた。鉄道駅における高齢者の横暴さはデータでも明らかになっている。 出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 高齢者は自尊心が強いのも特徴だという。「人に注意されたり、何かを教えられたりするのを嫌がる人が多い。よくあるのが指定席の券売機でのトラブル。操作方法がわからないまま挑み続け、後ろに行列ができる。係員が助けに入ろうとしても『うるさいな』と拒否。そのうち後ろに並んでいる人から『早くしろ』という怒りの声が飛び、もめ事になる。尋ねてくれればすぐ解決する問題なのに…。言葉は通じなくても何でも聞いてくる外国人のほうがよっぽど対応しやすいですよ」(社員) 出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 私立大学病院医療安全推進連絡会議が2011年、11施設の全職員に調査を実施(有効回答約2.3万人)したところ、患者やその家族から暴力を受けたことがあると回答した職員は4割超に上った。院内暴力などをふるった人を年齢別で見ると、暴力は70代、セクハラは60代が最も多く、暴言についても60代が2番目に多い。 院内暴力や悪質なクレームによって、優秀な職員が辞めてしまうことも少なくない。病院が警察OBを採用して院内暴力などに対処する動きは全国に広がっており、病院関係者の危機感は強まってい 出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 年をとれば穏やかな性格になり、好々爺然としてくる――というイメージを抱いている人は多いかもしれない。だが実は高齢者の暴言やエキセントリックな言動など「キレやすくて自己中心的」になるのは必然だという。 出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 いまや日本の人口の4人に1人が65歳以上の高齢者だ。2060年には2.5人に1人になると推計されている。上記の迷惑行為に限らず、高齢者をめぐる課題は今後もさらに膨らむとみられる。年老いた親を抱える現役世代にとっても人ごとではない。 議論の方向性を間違うと深刻な世代間対立にもなりかねないが、肝に銘じておかなければならないのは、誰もがいずれ高齢者になるということだ。多様な高齢者を社会としてどう受け入れていくのか。その態勢作りが不可欠になっている。 出典:「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態 切れる老人 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン
寛平ちゃんのギャグにあったように今に始まったことじゃないと思うが、これはなるほどすごいな。
"東京・新橋の東京慈恵会医科大学附属病院は2004年から「院内交番」と呼ばれる渉外室を設置している"... http://fb.me/2cpasZXUS