エッチの後の蕁麻疹や違和感はコンドームアレルギーかも
セックスの後に違和感を感じたことはありませんか?セックスをしたら蕁麻疹(湿疹)ができた、痒みが出る、終わった後に痛みが残るまたは性交痛がある、腫れる、これらの症状に心当たりがある人は、コンドームアレルギーかもしれません。
そして。
蕁麻疹が全身に広がってしまうと、なかなか治らないこともあります。
症状が治まった後も、肌に痕が残ってしまうことも…
また、蕁麻疹が出るというのは、それは体が発する危険信号かもしれません。
コンドームアレルギーに関しては、誰もが知っておいて損はない知識だと思われます。
人にはなかなか言えないこともあるかもしれませんが、セックス中の痛み(性交痛)に悩まされる女性は多いようです。また、男性でもエッチをした後に性器に違和感を覚える人がいるようです。
これらは、天然のゴム(ラテックス)に対するアレルギーの可能性があります。
ラテックスアレルギーとは
ラテックスアレルギー (英: Latex allergy, 独: Latexallergie) は、医療用手袋などに使われている天然ゴムの成分によってアレルギー反応を起こす病態である。メロンや桃、栗などの果物に含まれる成分と交叉反応を起こすことがあり、フルーツアレルギーを合併するため、ラテックス・フルーツ症候群と呼ばれることがある。(途中省略)
ゴム製造における加硫促進剤として利用されるチウラム(テトラメチルチウラムジスルフィド)が、日本人では5~7%の人がアレルゲンの陽性率を示す。バナナ・クリ・キウイのアレルギーとの交叉反応も知られる。
5~7%がアレルギー反応を示すというのは、けっこうな割合でいるようです。
どんな症状が出るの?
ラテックスアレルギーにはさまざまな症状がありますが、最も多いのは蕁麻疹です。特に手袋を装着した場合には赤く腫れたり水疱ができたり、それが全身に広がる恐れもあります。またひどい場合にはアナフィラキシーショックになり、死亡するというケースもあります。また呼吸器官に症状が出る多くの場合は蕁麻疹が全身に広がった時や、アレルゲンを吸収した時に起こります。
最近増えた医療用手袋が原因で、医療用従事者や患者がラテックスアレルギーを発症し、喘息発作やアナフィラキシーショックを起こしたというケースもあります。
出典:ゴム手袋やコンドームが原因?「ラテックスアレルギー」の症状と治療法 ただここで問題が… 現在のところ、日本に流通しているほとんどのコンドームはラテックス製だそうです。 ということは、ラテックスアレルギーの人は、コンドームは一切使えないということでしょうか?
ポリウレタン製のコンドームなら、ゴムアレルギーの人でも安心して使える
そこでおすすめなのが、ポリウレタン製のコンドームです。素材に天然ゴムを含まないので、「ラテックス・アレルギー」の方でも安心して使用できます。
ポリウレタン製のコンドームは既に0.02ミリ台のものが主流でさらに2015年には0.01ミリ台のものが発表されて話題になりました。オカモトはもちろんサガミことサガミゴム工業も当然0.01ミリ台のものを発売しています。ポリウレタン製のコンドームは天然ゴムアレルギーの人やゴムじゃ痛いという人に人気で、その薄さからぬくもりや感覚が段違いだと評判の商品です。フィット感やお手軽な値段に関してはまだまだラテックスに軍配が上がるものの愛用している人からはラテックスには戻れないという声もあるくらいなんです。
出典:コンドーム「世界最薄」訴訟でオカモトが中国企業に敗訴
ぜひ、参考にしてみてください。