とっととやめろTPP!このままいくと日本は乗っ取られる!
驚愕の内容を政治家は知っているのか?
私が心配するのはTPPの契約内容を未だにほとんどの国会議員が知らないのではないかということです。日本人特有の「逆らえない空気」とかがあるのかしらむ。私の知るところでは、契約内容を翻訳して公表しているのは、国会議員では山本太郎議員だけだと思います。(だからと言って他の議員は誰も内容を知らないと断定はできませんが)
ただしこれとて「医薬品」「ISDS条項」の部分だけです。
(これだけでも厳しい内容だと思うのですが、、)
英語に達者なスタンフォード大学の西教授も、「ものすごく分かりづらい英語で書かれている」と某インタビューで答えています。わざわざわかりにくくしているのかもしれません。
だいたい国際条約の契約書で1,500ページなんて異常ですね。
実質的には日本をターゲットにしたものです。TPPについては多くの方々が警鐘を鳴らしています。
マスコミも知らないかあるいは国民に嘘をついている
もしかしたら内容を議員や官僚が何も知らない状況で、だから当然内容を国民にも知らせないで契約書にサインするなんてことをやっちまうのではないかと心配していたら、「大筋合意」というじゃありませんか。これを恐ろしいことだと思わないことのほうが恐ろしいです。
「関税が自由化され、安い輸入品が入ってくることで消費者は利益を得る一方、農業や医療などこれまで政府に保護されてきた分野は自由競争に揉まれ、その過程で国際競争力をつけていくというストーリーを喧伝しています。」(『TPPに隠された本当の恐怖』苫米地英人著CYZO)と苫米地先生が書かれているように、日本のマスコミの論調はTPPに参加することが日本のためになるとでも言いたげな書き方ですが、実はこれはただの寝言に過ぎないかもしれません。寝言は寝てから言うもので、寝ずにいうとそれはキチガイということになります。
私はこの書籍を読まれることをお勧めします。
読んでいただきたいので詳しく書きませんが結論だけ書きます。
「日本は本当に破滅します。日本人の大切な資産を根こそぎ取られてしまいます。そんな未来をみなさんはどう思いますか?間違いなく望まないでしょう。TPPは待ったなしです。TPPだけは最悪です。TPPだけは日本を根元からぶち壊すものです。絶対に阻止しなければなりません!」
大統領候補はTPP反対だと言いますが、米国を支配しているのは?
米国の大統領候補は口を揃えてTPP反対と言ってます。ですからTPPを締結することはありません、などということはありません。大統領候補も反対するのは、TPPは多国籍企業のためのものであって、その他の大多数の米国民に利はないと判断しているからです。しかし、当選したらそのまま反対の立場で入られるでしょうか?
大統領はいわばロボットみたいなものです。
米国を牛耳っているのは誰ですか?
富のほとんど握っている多国籍企業の人間たちです。
彼らがつまり企業が実質的に国家を牛耳っているのが米国です。
そしてこのまま行けばTPPで日本も多国籍企業の餌食(=乗っ取られる)になってしまいます。
失礼ですが甘利さんって、会議で何を話し合っていたのでしょうか?
実は、、本書によれば、、。
ISDS条項、内国民待遇、、、日本のことを真面目に考えたらこんな交渉を進めようとは思わないはずです。
当然、素朴な疑問が湧きますね。
この国は誰のための国なのでしょうか?
これを推進している人たち、本来国益を考えるべき官僚たち、本当はこの人たち誰なんでしょうか?