まず政権に反対する SEALDsの奥田愛基氏を出し、その後、安部首相の親戚筋の、『高校生未来会議』仕掛け人の斉木陽平氏を順に出してきますが、出し方が巧みです。

ある方がブログで順を追って番組の説明をされていたので、その写真をお借りし並べてみたので、写真をご覧ください。
まず、冒頭のバックのモニターに映し出されているのは、斉木氏です。まずここで、何者だろうと思わます。
番組が進み、奥田氏の活動が映し出され、その後国会で与党推薦ということで答弁する斉木氏の発言様子が写す出されていきます。
その後、多分これは『高校生未来会議』でしょう。高校生が話し合う様子があり、斎木氏のアップが写し出されます。
ここでは、奥田氏がSEALDs、斎木氏が「高校生未来会議」であることは、一切説明はありません。これは奥田氏と斎木氏が同じ位置だと思わせる手法でしょう。視聴者はそう思い込むでしょう。
このブログを書かれた方の妻も「この奥田という人と。斎木という人は同じ思考で行動していったということでしょう」と言っている。
ブログの作者も言っていますが、まんまと嵌ったわけです。
そして最後のまとめになると、バックのモニターにはやはり斎木氏のアップの顔が映し出されています。
人間の印象は、まず最初が残ります。そして途中過程は、前半より後半が残ります。そして「あの人誰？」のダメ押しを最後にしています。
この演出に、国谷さんは関与できないでしょう。
最後の番組をと、多分、国谷さんだから見た人は多いでしょう。そしてまんまと、「いい番組だった」と言ってしまうのです。

斎木氏の「高校生未来会議」は、今日から3日間、衆議院議員会館で会議を開いています。
この「高校生未来会議」、安部夫妻も参加し、高校生を取り組むための会議だと思います。
当初、知らないで参加した、民主の蓮舫議員、社民の福島議員が、高校生とにこやかな写真を撮り「与野党超えた参加実績」と利用されています。（今は参加していないそうです）
企業の協賛参加もあります。ユニクロ、資生堂、ドトールなどが、景品を提供しています。会議の遠距離参加者には、旅費宿泊費を出るそうです（税金？企業協賛金？）。
会議の案内写真には、本来撮影が禁止な筈の、国会内の中央階段（新内閣の認証式の記念写真に使われる）だ使われています。

斎木陽平氏が本性を露わしたのは「保育園落ちたは、自業自得！」です。まさに親戚の安部氏の代弁ですね。
この斎木陽平氏、いずれは自民党の国会議員になるでしょう。あの、乙武某と共に、嫌な存在になるでしょう。

声をあげましょう。「アベ政治を許さない！」「アベ政治に騙されない！」

出典:NHK『クローズアップ現代』最終回に仕掛けらえた巧妙な罠｜山口透析テツ日記