衝撃・・・! なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか?

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賃金労働者の4割が非正規になった――。昨年11月4日に厚生労働省が発表した「就業形態の多様化に関する総合実態調査」によると、パートや派遣など、いわゆる「非正社員」の占める割合が、初めて全体の40%に達した

この仕事を失ったら、自分は死んでしまうのではないか――こうした危機感こそが、労働者を奴隷として働かせるためには都合のいいものとなる

非正規で生きていて、少しでも働けない状況になると、死ぬぞという危機感がみんなどこかにあり、それが過度に煽られている。都内でアルバイトをしながらアパートで暮らしていて、身体を壊してしまったとします。バイトだと貯金ができていなくてアパートを追い出されてしまい、そうすると次の仕事も、住所がなくなったら見つけられなくなってホームレスになる。しかもホームレスになると、そんなわけないのに、イコール、死というイメージを抱いてしまう。だから、ずっとバイトだけでやっていくと、この仕事を失ったら終わるぞという恐怖がどこかにある。そこがうまく利用されてしまっていますよね

出典:なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか?

日刊SPA!
																		

非正規社員だけではなくて、正社員も例外ではない

正社員でも、長期雇用の発想はもうないじゃないですか。20代でも30代でもいつリストラされるかわからない。だから基本的に、会社に文句は言えない。もし会社をクビになり、すぐに再就職先が見つからなかったら、そのあと非正規になるしかないわけです。いちど非正規になると、そこから正社員になれる確率は4人に1人です。だから、いちど失敗してしまったら非正規であり続けて、そして身体を壊したら死ぬんじゃないか。その恐怖って、正社員も持っているんですよね

出典:なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか?


 人とカネがたくさん集まるキレイな場所をつくるために、キタナイ連中をたたきだす。見せしめです。ホームレスに堕ちたらこうなるぞ、そんな恐怖を植えつけて、人の思考を奴隷化していく。そういった組織的な暴力が日常的にふるわれてきた。それで自分が奴隷であるとは思わずに、無意識的にそういう身振り手振りをしてしまうという怖さがある。それが、現代の再奴隷化なのです

出典:なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか?

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現在の俺以上の層で、俺も含めて「特に目立った能力のない」人が抱えている不安はこれだ。 なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか? - グノシー

	

不安や危機感があるなら、尚更行動していかないと負の連鎖から抜けられなくなる。動かずにいて増やせない時間を失うことは致命的・・・かも(´ε` )

なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか?

	

なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか? (日刊SPA! - 04月08日 09:12)
そりゃ「ウチはあんなところよりは良い待遇を出せる。うちに来いよ。」という形の採用がないからだろう。

	

不器用な人でも、真面目にコツコツ頑張れば「人並みに」生きていける。

そういう社会資本主義の国だったんですよね、日本って国は。
だから皆真面目に働き、定年まで会社を勤め上げ、老後に余裕もあった。
...

	

見せしめ的な存在を作る事で選民意識の植え付けと、狭い世界での椅子取りゲームを続けさせる事が安易に出来る事への気付きと、得するのは誰か考えるのは大事だと思います。
なぜ人はブラック企業で“奴隷労働者”となってしまうのか? 日刊SPA!

	




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Sharetube